イヤイヤ期、ひどいのはいつから?いつまで続く? | 魔の2歳児を徹底解説

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魔の2歳児ともいわれるイヤイヤ期。実際にはいつからいつまで続くのかご存知ですか?

なぜ2歳頃にイヤイヤするのか、その原因や子供の心理から、イヤイヤへの対処法をご紹介します。

魔の2歳児以前の1歳の頃や3歳代のイヤイヤ期がどのようなものなのか、またイヤイヤ期は男の子と女の子で違いがあるのかについても解説します。

目次

  1. イヤイヤ期とは?いつからいつまで?
  2. 【魔の2歳児】ひどいイヤイヤの原因は、発達段階にあり
    • 自己主張が強くなる
    • 手先が器用になりできることが増える
    • 言葉は未熟
  3. なぜひどい?2歳の子供がイヤイヤしてしまう5つの心理
    • イヤイヤは感情表現が豊かになった証拠
    • 「イヤ」と「はい」の境界を探っている
    • 自分でやることを通じて、自分自身を確かめている
    • ダメの理由がわからない
    • 眠いだけの場合も
  4. 1歳半ごろにイヤイヤ期が始まる子もいる
    • 1歳半ごろの特徴
    • 1歳:イヤイヤ初期の対処法
  5. 3歳になるとイヤイヤ期は落ち着く?!「いつまでも」は続かない
    • 3歳頃の特徴
    • 3歳のイヤイヤの対処法
  6. 【年齢共通】イヤイヤへの6つの対処法
    • 反対の選択肢を提案する
    • 動かない場合は、別の話題で気をそらせる
    • 自分で!の場合は、子供がやりやすい環境づくり
    • 抱きしめて落ち着かせる
    • 放置ではない!少し離れて親子ともクールダウンを
    • 伝え方を見直す
  7. 男の子と女の子、イヤイヤ期に違いはある?ない子もいる?
    • イヤイヤ期の男の子
    • イヤイヤ期の女の子
  8. まとめ

イヤイヤ期とは?いつからいつまで?

イヤイヤ期は、2歳ごろから始まり5歳ごろまでには収まる場合が多いようです。
ただ、子供によっては、もっと早かったり長く続いたり、個人差が大きいものです。
2歳~3歳がひどく、4歳~5歳になると収まる傾向にあるようです。※1

2歳前後になり自己主張が出てくることで始まる「イヤイヤ期」。
子供は何でも自分でやりたがり、親の言うことには「イヤ」と返してくるため、ママにとっては、対応に困る辛い時期です。
イヤイヤ期は「第一次反抗期」とも呼ばれます。
自立心が芽生えたことにより、自分でやりたい気持ちがイヤイヤとなって表れる時期だと言われています。
親にとっては大変な時期ですが、この時期の反抗期がないと思春期の第二成長期以降に問題行動を起こしやすくなるという意見もあります。
子供の成長として理解し、受けとめてあげることが大切です。※1※2

 

※1 新編2歳児イヤイヤ期の育て方/佐藤真子/株式会社主婦の友社/2013年発行
※2 3歳~18歳 教えて!子供の反抗期/國米欣明/戎光祥出版/2009年10月発行

【魔の2歳児】ひどいイヤイヤの原因は、発達段階にあり

魔の2歳児という言葉があるように、2歳代のイヤイヤ期がひどく、手ごわいことも多いでしょう。
2歳頃になると、途端に何でも「自分でやる」と言ってきかなかったり、「イヤ」を連発したりして、親は手を焼いてしまいますよね。
この章では、ひどいイヤイヤの原因を発達段階から探ります。

イヤイヤがひどい時期は、一時的に夜泣きがひどくなることもあります。
2歳前後で突然夜泣きをするようになり心配な場合は、
赤ちゃんの夜泣きいつからいつまで?月齢で違う原因と対策でつらさを乗り切る

こちらの記事を参考にしてみてください。

 

自己主張が強くなる

自分の意志が出てくるため、自己主張が強くなります

出来ないことも多いのですが、親が手を出すと怒りだし泣き出してしまうこともあるでしょう。

この自己主張を大人が積極的に受け止めてあげることで、子供は自分への自信が育つともいわれています。※1※3※4

 

手先が器用になりできることが増える

手先が器用になり、自分で出来ることも増える時期です。
自分のことができるようになってくる反面、まだまだできないことも多い時期
自分が出来ると思っていたことが出来ず、怒って大泣きすることもよくあることです。
自分で出来ることでも、「ママやって」といって甘えてくることもあります。
まだまだ2歳なので、甘えたい気持ちには答えてあげてください。※3

自分でできるようになるために、指先を使うおもちゃで手先を使う練習をするのもよいでしょう。
2歳のおもちゃ選びは、
積み木やパズルだけじゃない2歳の知育玩具

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

言葉は未熟

この時期は、まだ言葉で表現する能力が足りず、身振り手振りで伝えようとします。
自分の気持ちを上手に伝えられずに、どうしてよいかわからず「イヤ」と表現していることもあるでしょう。
子供が何を言っているのか理解できなくても、大人は子供の言葉に耳を傾け、気持ちに応えることが大切です。
3歳頃になると、大人の言っていることも理解できるようになり、子供自身の言葉も発達します。
言葉でのコミュニケーションが円滑になると、イヤイヤは落ち着いてくるともいわれています。※1※3

子供の言葉の発達については、
子供の言葉の遅れ、不安になってない?専門家に相談するタイミングは?

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

※1 新編2歳児イヤイヤ期の育て方/佐藤真子/株式会社主婦の友社/2013年発行
※3 0~6歳 はじめての男の子育児/関 和男監修/株式会社ナツメ社/2014年発行
※4 イヤイヤ期Baby−mo2018−2019年版/主婦の友社 編集/主婦の友社/2018年

なぜひどい?2歳の子供がイヤイヤしてしまう5つの心理

自我の芽生え、自立心の現れとは言いますが、2歳児がイヤイヤと言われる行動をしてしまうのはなぜなのでしょうか。
ここでは2歳児がイヤと言ってしまう主な心理を5つご紹介します。

 

イヤイヤは感情表現が豊かになった証拠

2歳ころになると、感情表現が豊かになると言われています。
うれしい時には全身で「うれしい」を表現し、嫌なことにも過剰に反応するようになります。
かんしゃくや、「何でもイヤ」、「自分でやりたい」も感情が細分化されるようになったために見られる行動です。
イヤイヤだけでなく、何でもないものをすごく怖がるような反応をすることもあります。
感情が豊かになったために様々な表現をするようになっているのです。※1

 

「イヤ」と「はい」の境界を探っている

2歳になる頃には、自我が芽生えるために「イヤ」を連発すると言われます。
子供は、この「イヤ」を通じて自分と向き合っていきます。
子供がやりたいことを無理にやめさせたり制限したりすると、その後の子供の発達に影響を及ぼしかねません。
2歳頃の子供にとってはどこまで「イヤ」を押し通すかが大きな課題だそうです。
子供が自分なりの解決できるポイントを作れるよう、大人はサポートをしていきましょう。※1

 

自分でやることを通じて、自分自身を確かめている

何でも「自分でやる!」というのは、自分でやることの楽しさを知ったからです。
子供は、自分でやることで、自分自身を確かめながら成長していると言われています。
とはいえ、まだできないこともたくさんあります。
手を出したくなるところですが、「自分でやる」と言ったら基本的に子供にやらせてあげましょう
ひとりでできたら充分ほめてあげることで、やる気につながります。※1

 

ダメの理由がわからない

2歳頃では、親にダメと言われたところで、まだダメな理由を理解できないことも多いと言われています。
さらに言葉も未熟なため、うまく伝えられずに泣くことで表現しているため、「イヤ!」と大泣きしてしまうのです。
3歳頃になると、言葉が発達し、言われていることも理解できるようになります。※4

 

眠いだけの場合も

イヤイヤとぐずってしまうのは、眠いだけの場合もあります。
2歳頃になると、夜しっかり寝られれば、お昼寝は1時間くらいでも大丈夫な子もいるでしょう。
上手にお昼寝を取れずにお昼寝ができなかった日や、睡眠時間が短い日には、いつもは元気な時間帯でも眠くなってしまうこともあります。
特に、夕方は眠くてぐずってしまう経験がある方も多いのではないでしょうか。
お昼寝の時間にきちんと寝られるよう、子供が眠りやすい環境にしてあげて落ち着かせるのもよいでしょう。

子供が寝ない原因については、
子供の寝かしつけでイライラ!寝ない原因と寝かしつけ対策

でもご紹介しています。あわせて参考にしてみてください。

※1 新編2歳児イヤイヤ期の育て方/佐藤真子/株式会社主婦の友社/2013年発行
※4 イヤイヤ期Baby−mo2018−2019年版/主婦の友社 編集/主婦の友社/2018年

1歳半ごろにイヤイヤ期が始まる子もいる

1歳半ごろになると自己主張が始まる子も出てきます。
1歳後半になると、自我が芽生えてきて、ついに「イヤイヤ期」に突入します。
この頃のイヤイヤ期の特徴と対処法はこちらです。

 

1歳半ごろの特徴

  • 大人のやることに興味津々!自分でも同じことをやってみたがる
  • 「自分でやりたい」という思いが出始める
  • 気の向かないことはやりたくないと「だだをこねる」
  • まだ言葉ではうまく伝えられない

「自分で」という自我が芽生えてくるので、駄々をこねることも出てきます
まだ言葉でうまく伝えられないので、「こっちがいい」「見て欲しい」「もっと遊びたい」というような意志を、子供はいろいろな方法で伝えてくれます。※3※5

 

1歳:イヤイヤ初期の対処法

  • うまく表現できなくても気持ちを汲み取ってあげ代弁する
  • 子供が「自分で」といったことは否定しない
  • 子供がやるところを見守る
  • 子供の「イヤ」をダメなこととして押さえつけない

 

まだ言葉でうまく伝えられないのですが、親は子供のやりたい気持ちを汲み取り受け止めます
「自分で」という主張は否定せず見守りますが、危険を伴うなど「ダメ」なことは、その場で叱りましょう
理解できていないと感じても、伝え続けることが「しつけ」に繋がります。※3※5

食事面では、1歳を過ぎると、離乳食が終わり幼児食に移行する子も多いでしょう。
イヤイヤ期と重なり、ご飯をあまり食べなくなる子もいます。
ご飯を食べない時の対処法は、
年齢別!子供がご飯を食べない理由と対策

こちらの記事で詳しくご紹介しています。


1歳半からイヤイヤ期が始まり、5歳頃まで続くと言われると、今から4年も続くのかと絶望的な気持ちになってしまうママもいるかもしれません。
しかし、イヤイヤ期には波があり、ひどい期間が4年続くわけではありません。
3歳過ぎには、言葉の発達によりイヤイヤがおさまってくる子も多いようです。
次章では、3歳のイヤイヤ期について解説します。

 

※3 0~6歳 はじめての男の子育児/関 和男監修/株式会社ナツメ社/2014年発行
※5 発達がわかれば子どもが見える/監修 田中真介/ぎょうせい/2018年3月発行

3歳になるとイヤイヤ期は落ち着く?!「いつまでも」は続かない

3歳になると、さらに「自分でやりたい」という気持ちが強くなっていきます。
多くの子は、言葉でのやりとりが不自由なくでき、自分の考えを言葉で伝えられるようになります。

 

3歳頃の特徴

  • 言葉が発達してやり取りができるようになる
  • 因果関係も理解できるようになる
  • 少しずつ我慢もできるように

子供の言葉が発達すると、イヤイヤが落ち着いてくるともいわれています。※3
親としても子供の意志を理解しやすくなり、子供も自分の気持ちを伝えることができるため、コミュニケーションがスムーズにできるようになります。
まだおしゃべりが少ない子でも、他人が言っていることは理解できるようになり、「やってはいけないこと」も伝えてあげれば理解できるはずです。
少しずつ我慢することも覚えていきますので、言うことが聞ける日も増えてくる子もいます。
しっかりしてくる反面、男の子の場合は特にべったり甘えてくることもあります。
まだまだ甘えたい時期ですので、十分に甘えさせてあげましょう。
男の子・女の子を意識するようになるのもこの時期です。※3※5

 

3歳のイヤイヤの対処法

落ち着いてくるとはいえ、自己主張が強くなるため、親にとっては反抗的に映ることも多いかもしれません。
子供は、自分ですべき行動を理解しているけれど、できないという状態で、イヤイヤ言っていることもあります。
子供がやろうとしていることは、出来る限りやらせてあげましょう
その上で、アドバイスは、分かりやすい言葉で具体的に伝えてあげると、子供も落ち着いて聞くことができるかもしれません。※3※5

特に男の子は、言うことを聞かず、反抗的だと感じるママもいるかもしれませんね。

※3 0~6歳 はじめての男の子育児/関 和男監修/株式会社ナツメ社/2014年発行
※5 発達がわかれば子どもが見える/監修 田中真介/ぎょうせい/2018年3月発行

【年齢共通】イヤイヤへの6つの対処法

イヤイヤ期を受け入れる必要性が分かっても、連日続く子供のイヤイヤに、親もイライラしてしまうのは当然のことです。
どう対応するのがよいのか、放置してもよいものなのか、見ていきましょう。

 

反対の選択肢を提案する

子供の保育園・幼稚園に「行きたくない」原因の探り方と対処法!

の記事でもご紹介しているように、保育園や幼稚園に行きたくないと言い出すこともしばしば。
事あるごとにイヤと言われていると、やらなければならないことも進められず、時間に間に合わない場合もあり、親はイライラしてしまいます。
そのようなときには、子供の意見とは反対のことを言ってみると効果的なこともあります。
「行きたくない」と言われたら「じゃあ、行くのはやめにしよう」というと「いや、行く」という場合もあります。※3※6
また、いくつかの選択肢を与える方法や、少し先延ばしにするような提案をすることでうまくいくこともあります。
「帰りたくない」であれば、「あと5分ね」といった形で気持ちを受け入れて別の提案をすることで、子供も理解しやすくなるはずです。

 

動かない場合は、別の話題で気をそらせる

イヤと動かないときには、親は近くで他のことを楽しんだり、美味しいと言いながら何かを食べたりしてみるのもよいでしょう。
もしくは、まったく別の話題を切り出して「今度のお休み、何しようか」と質問したりします。
子どもの主張は受け止めつつ、違うことを提案したり適度に流したりしながら乗り切るのも一つの手です。※6

 

自分で!の場合は、子供がやりやすい環境づくり

自分でやりたいという芽をつんでしまわないよう、自分でやらせてあげましょう
ただ、できないことも多く、時間がかかったりして親はイライラしてしまうかもしれません。
できる限り、時間に余裕をもって行動し、待ってあげることが大切です。

また、子供が自分でやりやすい環境を作っておくことも重要です。
服装も自分で脱ぎ着しやすいものを選び、前と後ろが分かるように目印をつけて置いたりすると、子供も後ろ前反対に着るといったことが少なくなります。※6

 

抱きしめて落ち着かせる

この時期のイヤイヤは、理由がわからず「イヤ」といってしまい、子供も自分でどうしてよいかわからなくなり大泣きしてしまうこともあります。
抱きしめて、スキンシップをはかることで落ち着く場合もあります。※7

 

放置ではない!少し離れて親子ともクールダウンを

どうしても収拾がつかず、親もイライラしてしまう時には、少し離れてみるのもよいです。
家であれば、トイレに行く、隣の部屋に行くなどして子供と離れます。
子供自身も気持ちが鎮まることもありますし、親自身もクールダウンできるはずです。※7
泣き止んだら、自分で泣き止んだことをほめてあげるとよいです。
自分で泣き止む体験を重ねることは大切だと言われています。

 

伝え方を見直す

イヤイヤ期は、どうしても叱ることが多くなる時期です。
子供は、ほめられて「していいこと」を覚え、叱られることで「してはいけないこと」をイメージできるようになるそうです。
ほめるのも、叱るのも、まずは子供の目線になって、子供の気持ちを考えてみましょう。
子供は言葉でうまく表現できないので、親が子供の気持ちを考えて、受け止めることが大切です。
子供は、親が自分の気持ちを受け止めてくれたと感じると信頼関係が増していきます。
「できない」などイヤな気持ちも親が代弁してあげるだけで、子供は気持ちが落ち着き、親の言葉も聞けるようになります。
「ダメ」と伝えるだけでなく、子供の気持ちを察し、子供の気持ちを受け入れたうえで叱るようにすると、親子の信頼関係も深まります。※3

 

※3 0~6歳 はじめての男の子育児/関 和男監修/株式会社ナツメ社/2014年発行
※6 新編2歳児イヤイヤ期の育て方/佐藤真子/株式会社主婦の友社/2013年発行
※7 やさしくわかる月齢別育児のきほん事典/鈴木洋・鈴木みゆき/株式会社西東社/2015年発行

男の子と女の子、イヤイヤ期に違いはある?ない子もいる?

基本的に、イヤイヤ期に男の子と女の子の違いはないと言われています。
性差というよりは、その子の個性により、イヤイヤ期がない子やひどい子などが出てきます。

 

イヤイヤ期の男の子

男の子は、こだわりが強く自己主張が激しいともいわれます。
2歳前後には、その気持ちがイヤイヤになって現れます。
男の子は、言葉で伝えることが得意ではない子もいるので、親は子供の気持ちを汲み取って受け止めてあげられるとよいですね。
男の子は、褒められるのが大好きです。
少しでもできたら、親は子供と一緒に喜び、存分に褒めてあげましょう。

イヤイヤ期の男の子の対処法は、
男の子育児のポイント

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

イヤイヤ期の女の子

女の子も、男の子と同じように自己主張が強くなります。
女の子の場合、親のことを良く見ていて、親の気持ちを汲み取る力がある子もいるので、親のごまかしに屈しない場合もあるでしょう。
また、一度言い出したら聞かない女の子も多いので、ママとしては手を焼くこともあるでしょう。
同性だけに、ママはイライラしてしまうかもしれませんが、爆発しそうな時には深呼吸をして冷静になりましょう。

女の子のイヤイヤ期の対処法については、
女の子育児の実態

の記事で詳しくご紹介しています。

 

まとめ

イヤイヤ期は、2歳前から5歳頃までに見られる成長の過程です。
2歳から5歳までと言うと長く感じますが、ひどいイヤイヤは2歳~3歳頃と長くはありません。
子供の成長とともに、イヤイヤの原因や対処法も変わってきます。
子供の成長に合わせて、親も対応を変えていくとよいかもしれません。
あまり自分一人で抱え込まず、いろいろな手段を試してみたり、他人に頼ってみたりすることも考えましょう。
イヤイヤ期の子供は、親にはイヤということでも、他の人の言うことなら聞くというのはよくある話です。
他人の方がよい場合もあるのです。

また、ダメなことは、親が伝えるよりも、子供が好きなキャラクターや絵本の登場人物に説明してもらうと、子供はすんなり聞けたりすることも多いものです。
月齢別の教材などは、子供の成長にあわせた絵本やDVDで子供が受け入れやすく解説してくれます。
着替えや食べ方、お友達の遊び方や交通ルールなど、キャラクターが子供目線で解説してくれることで、親が説明するよりも受け入れやすいようです。
ママが一人でなんとかしようとせず、絵本や教材などを活用してみるのもおすすめです。

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