赤ちゃんと過ごすリビング作り、注意するポイントは?何して過ごす?

公開日:2018.09.26

赤ちゃんと一緒に過ごすお部屋は、快適なだけでなく、注意しなければならないポイントがたくさんあります。

今回は、新生児から歩けるようになるまでの赤ちゃんとの、リビングでの過ごし方や注意点と、赤ちゃんも大人も心地よいリビングづくりをご紹介します。

目次

  1. 赤ちゃんと過ごすリビングの注意点と対策
    • 新生児の頃の注意点と対策
    • ねんね期でもよく動く?!
    • 首が座ったら
    • ハイハイが始まったら
    • 立てる、歩くようになったら
  2. 赤ちゃんに快適なリビングと居場所とは
    • 赤ちゃんが快適な室温・湿度
    • リビングでの赤ちゃんの居場所
  3. リビングでの赤ちゃんとの過ごし方
    • リビングでの赤ちゃんとの過ごし方1 おもちゃで遊ぶ
    • リビングでの赤ちゃんとの過ごし方2 絵本
    • リビングでの赤ちゃんとの過ごし方3 ふれあいタッチ
    • リビングでの赤ちゃんとの過ごし方4 寝返りができそうな時は
    • リビングでの赤ちゃんとの過ごし方5 遊びながらハイハイの働きかけ
    • リビングでの赤ちゃんとの過ごし方6 テレビは見ちゃダメ?!
    • 赤ちゃん期にあると便利なリビングアイテム
    • すぐ取り出せる収納用のかごやボックス
    • 敷物はラグ?プレイマット?
    • 赤ちゃんのリビング生活をサポート
  4. まとめ

赤ちゃんと過ごすリビングの注意点と対策

赤ちゃんとリビングで過ごすには、注意したいポイントがいくつかあります。

赤ちゃんの成長に合わせてみてみましょう。

 

新生児の頃の注意点と対策

新生児期の赤ちゃんは、ほとんどを寝て過ごします。
赤ちゃんにとって快適な温度や湿度を保ち、清潔な空間を目指しましょう。

さらに、出産前には思いつきもしなかったようなことが、赤ちゃんにとっては危険なことも多いので、リビングの見直しが必要です。

寝ている赤ちゃんの周りにあるものは、極力片付けましょう
例えば、ベッドや布団の近くの壁にかけたり貼ってあるものをはずしたり、ベッドの中に、ガーゼやおもちゃを置きっぱなしにしないように注意しましょう。
また、カーテンやブラインドなどの紐も、赤ちゃんに届かないようにしておきましょう。
何かの拍子に、かけてあるものが赤ちゃんの上に落ちてしまったり、周りにおいてあるものが顔にかかってしまい事故になってしまうことも考えられます。

また、リビングで赤ちゃんが過ごす場所は、窓から直射日光があたったりせず、電話やテレビの音がでるものから離れていたほうがよいです。※1

 

ねんね期でもよく動く?!

この時期は、手足をバタバタさせたり声を出したり、動きが出てくる頃です。
まだ寝返りしないからと思っていても、手足をバタバタさせて気づくと移動しているなんてことも。
ソファや大人と同じベッドに寝かせるときには、必ず目を離さないようにしましょう
ベビーベッドも、落ちてしまう可能性もありますので必ず柵はあげておきます。

また、布団やまくらの硬さも見直してみてください。
ふかふか柔らかい布団やまくらは危険です。
顔をつけても沈まない程度の硬さのものを選ぶとよいと言われています。※2

 

首が座ったら

首が座ると、まもなく寝返りができるようになります。
生活リズムもだんだん大人に近づいてきます。
昼間はベッドではなくリビングで過ごし、起きているときは一緒に遊んで刺激を与えてあげましょう。

首が座るまでは、お昼寝はリビングに置いたベビーベッドやベビーラックという方も多かったかもしれませんが、寝返りをはじめそうになったら、ベビーラックに寝かせるのは卒業です。
赤ちゃんが落ちてしまうと危険です。

また、このころから手につかんだものを口に入れるようになります
赤ちゃんの周りには、ものを置かないように気をつけましょう。
赤ちゃんの口の大きさは32mm程度だと言われています。
誤飲の危険があるので、小さいものはもちろん、少しでも目を離すときには、周りには何も置かないように注意が必要です。※2

 

ハイハイが始まったら

ハイハイが始まると、リビングもさらに注意が必要になります。
どこでも動いて行ってしまうので、キッチンや階段など危険なエリアには入れないようにゲートを設置したり、机や壁の角にはクッション材をつけたりと対策が必要な時期です。

なんにでも興味を持ち、自分で取りに行ってしまうこともあるので、手の届く範囲に小さいものやコード類、家電製品など置いておかないようにしましょう
また棚や引き出しの中のものを隙間から出してしまったりすることもあります。

リビングにあるテレビ台なども要注意。
開けたら閉める習慣をつけ、赤ちゃんが自分であけられそうなところには、市販のロックを取り付けておくと安心です※2

 

ハイハイについての詳しい内容は、

赤ちゃんのハイハイはいつ?しない場合の練習の方法は?

 でもご紹介しています。

 

立てる、歩くようになったら

立てるようになると、さらに高いところにも手が届くようになります。
つかまり立ちができるようになったら、リビングで触ってほしくないものは高いところに置きましょう。

頑張ってドアノブに手が届いたり、窓に手が届いたりするようになるので、ベランダや窓は必ずカギをかけましょう
ベランダは、転落事故も増えています。
ベランダの手すりに届く位置に、踏み台になるようなものを置いておくと、のぞき込んだときに落ちてしまうといった事故につながります。
ベランダの手すりの近くには、絶対に物をおかないようにしましょう。

室内では、コンセントに注意が必要になります
赤ちゃんが興味でコンセントに何かを突っ込んでしまったり、よだれで濡れた手で触ったりすると危険です。
いろいろなタイプのコンセントカバーが市販されているので、取り付けておくと安心です。※2

 

赤ちゃんの歩く練習については、

赤ちゃんの歩く練習は必要?早くても遅くても心配?

 の記事で詳しくご紹介しています。

 

※1 やさしくわかる 月齢別育児のきほん辞典 2015年6月10日発行 鈴木洋著/西東社
※2  0~3歳の成長とともに!Happy!育児オールガイド 2015年12月15日発行 富永靖弘著/新星出版社

赤ちゃんに快適なリビングと居場所とは

赤ちゃんとリビングで過ごす時、危険ばかりを気にしていては赤ちゃんも楽しくありません。

対策をきちんととったところで、起きている間は楽しく赤ちゃんとリビングで過ごしましょう。

 

赤ちゃんが快適な室温・湿度

赤ちゃんと過ごすには、室温管理も気にしたいポイントです。

赤ちゃんは、まだ体温の調整がうまくできません。

夏は26度~28度、冬は20度~22度に保つとよいと言われています。

湿度も50%を切らないよう、冬場は加湿器の利用も考えてみてください。

エアコンや暖房器具を使う場合、直接風があたらないような場所で過ごす方がよいです。※1

 

リビングでの赤ちゃんの居場所

ハイハイをしだすまでは、赤ちゃんの居場所を決めておいた方が何かと便利です。
首がすわるまでは、おむつ替えも授乳も頻回です。
おむつやおしりふき、授乳の際に使うガーゼなどの必需品は、親がすぐに取り出せる位置に配置にしておくと楽です。

赤ちゃんと過ごすリビングの注意点と対策でもご紹介しましたが、転落の危険性もあるので、バウンサーやベビーラックは注意が必要です。
寝返りする前までと使用期間が短いものの、揺らしてご機嫌をとれたりという便利な点もあります。
また、ベビーベッドを使うと、おむつ替えの際にかがんだり座ったりせずに済むので、親は楽です。

バウンサーやベビーラックを使うのか、ベビーベッドにするのか、布団にするのかを決めて、適度な室温で直射日光の当たらないスペースに居場所を確保してあげましょう。

さらに、最も重要なのは、赤ちゃんの居場所に親の目が行き届くことです。
キッチンにいても目を離さない、冷蔵庫にものを取りに行っても視覚に入る、そんな場所とレイアウトにすれば、安心です。

※1やさしくわかる 月齢別育児のきほん辞典 2015年6月10日発行 鈴木洋著/西東社

リビングでの赤ちゃんとの過ごし方

リビングでの赤ちゃんとの過ごし方1 おもちゃで遊ぶ

赤ちゃんにとって、遊びは成長を促すよい機会です。
成長にあったおもちゃで遊ばせましょう。

ねんねの頃までは、まだ目よりも耳のほうが発達しています。
ガラガラやオルゴール、メリーなど音のなるおもちゃで遊びましょう。
握力も強くなっているので、ガラガラなどのおもちゃも自分で握らせてあげたり振ってあげたりしましょう。

首が座ってお座りできる頃になると、手でおもちゃをつかめるようになります。
つかみやすいものや、投げたり転がしたりできるおもちゃで遊べるようになります。
つかみやすいボールや楽器など、口に入れても心配ない大きめのおもちゃを出して、リビングで一緒に遊んでみてください。
なんでも口に入れてしまう時期なので、使ったら拭くように習慣づけるとよいです。

 

ハイハイから歩けるようになるころには、まねっこ遊びもできるようになります。
おもちゃ以外の生活用品にも興味が出る時期。
電話やスマホ、リモコンや眼鏡、ペンなどなんでも手に取って口に入れたがる場合もあります。
危険なものは手に届かないようにして、自由に遊ばせてあげるのがポイントです。
新聞紙を丸めてボールをつくったり、トイレットペーパーの芯にハンカチを詰めて出して遊んだりと、生活用品で作ったおもちゃも大好きです。

また、音楽も楽しめるようになってくるので、一緒に歌って体を揺らしたり、ガラガラを振ったりといった遊びも楽しめるようになります。※1

 

赤ちゃんとおもちゃについては、こちらの記事でもご紹介しています。

・赤ちゃんのおもちゃいつ買う?何買う?どう遊ばせる?

 

リビングでの赤ちゃんとの過ごし方2 絵本

絵本も、昼間リビングで過ごす際に取り入れたいアイテムです。
成長にあった絵本を選んで読んであげましょう。

赤ちゃんの絵本は、色や形がはっきりしていて、擬音語や擬態語などわかりやすい単語が使われているものがよいです。
ストーリーは、まだなくても大丈夫です。
その代わり、口に入れて舐めたり噛んだり、さらには投げたりとおもちゃと同じように扱ってしまうので、丈夫な厚さのものや布絵本がおすすめです。
テレビや音楽は消し、ゆっくりと読んで集中させましょう。※1

 

絵本の読み聞かせについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

・絵本の読み聞かせ♪ 赤ちゃんから始める効果と読み聞かせのコツ

 

リビングでの赤ちゃんとの過ごし方3 ふれあいタッチ

コミュニケーションのために赤ちゃんに話しかけたり触れ合ったりすることは大切です。
ねんねの頃には、おむつを替えたついでに、手や足をマッサージしてあげたり、手をにぎにぎしたりしてボディータッチをしましょう。
首が座ってくると、脇の下からささえて立たせてピョンピョンしてみたり、同じ目線でいないいないばぁを一緒にしてみたりと、体を動かせるようになってきます。
また、立てるようになったら、ママの足に赤ちゃんを乗せて一緒に歩いてみたり、抱っこしてぐるぐるゆっくり回ったりといった大きな動きも好きになってきます。※1

 

リビングでの赤ちゃんとの過ごし方4 寝返りができそうな時は

首が座り、寝返りをしたそうに横にれるようになったら、遊びながら寝返りを促してあげましょう

やり方は簡単。
腰を支えて、下半身をひねると、上半身もついてきます。
ちょっと手を添えてあげるだけで、大丈夫です。
できるようになってしまえば、楽しくて何度もやるようになります。

リビングで遊んでいるときに取り入れてみてはいかがでしょうか。
寝返りには、全身の筋肉の発達が必要なので、焦らずに成長を待つことも大切です。※1

 

リビングでの赤ちゃんとの過ごし方5 遊びながらハイハイの働きかけ

しっかりおすわりができて、そこからうつぶせになれるようになったら、少しずつ手を使って動くようになります。
はじめのうちは、手の力が弱く、お腹をひきずる「ずりばい」ですが、徐々にコツをつかんで手と足を使って前進できるようになります。

少しずつ動くようになってきたら、遊びの中できっかけを作ってあげられます。
うつぶせでしばらく遊ばせてうつぶせに慣れさせるところからスタート。
うつぶせになれていたら、頑張れば届きそうな位置におもちゃをおいたり、ママが座ったりしてあやしてあげると、頑張って取ろうと動きます。※1

 

リビングでの赤ちゃんとの過ごし方6 テレビは見ちゃダメ?!

赤ちゃんとリビングで過ごす時に、気になることの1つがテレビではないでしょうか。
赤ちゃんがいるときにはテレビは見せない方がいいと言われていますが、全くつけないと親が耐えられないという方もいらっしゃるかもしれません。

テレビをつけたいときは、子供向けの番組を、1日に2時間を超えない範囲で見るようにするとよいようです。
ただし、子ども一人で見せない方がよいです。
親子一緒にコミュニケーションをとりながら見るようにしましょう。
また、食事中は消すなどの決まりも、赤ちゃんの頃から守るようにする方がよいです。※1

 

赤ちゃん期にあると便利なリビングアイテム

赤ちゃん期は室内で過ごす時間が長いものです。
赤ちゃんにとって快適な空間づくりはもちろんのこと、親も便利なアイテムは活用して無理のない赤ちゃんとの生活を送りたいものです。
リビングにあると便利なアイテムをご紹介します。

 

すぐ取り出せる収納用のかごやボックス

赤ちゃんの時期は、おむつ替えアイテムや、ガーゼなどの授乳アイテム、さらにおもちゃなど細かい必要アイテムがたくさんあります。
おむつ替えアイテムやガーゼなどは、寝室に移動する際にも持ち運びやすいよう、取り出しやすく持ち運びやすいカゴやボックスに入れておくと便利です。
おもちゃも、まだ自分で片付けることはできないので、親がさっと出し入れしやすいよう簡単なボックスに入れておく方が楽チンです。

 

敷物はラグ?プレイマット?

フローリングのリビングの場合、赤ちゃんと過ごす時には床に何かを敷く方がよいです。

安全面はもちろん、汚したり傷をつけたりするので、取り扱いやすいものがおすすめです。
人気のプレイマットは、水洗いできる上、小分けになるので汚れた部分だけ取り替えることができて便利な反面、ジョイントの隙間から床にごみが貯まり、掃除が面倒というデメリットがあります。
ラグであれば、ラグの上を掃除機をかければよいのですが、汚してしまった時の洗濯は大変です。
部屋の広さや費用面も考え、リビングにあったものを選びましょう。

 

赤ちゃんのリビング生活をサポート

ベビーベッドやバウンサー、ハイローチェアなど、購入するかどうか迷う場合も多いです。
兄弟がいるかどうか、ペットを飼っているかどうかなど家庭ごとに環境は違う上、赤ちゃんの個性もあるので、あまり前もって揃えなくても大丈夫です。

布団以外、なくても過ごせるベビーグッズも多いです。
大型のものは、処分も大変ですのでよく検討してから購入してくださいね。

※1やさしくわかる 月齢別育児のきほん辞典 2015年6月10日発行 鈴木洋著/西東社

まとめ

赤ちゃん期のリビングについてご紹介いたしました。
赤ちゃんと過ごすリビングには注意しなければならない点も多いですが、親子で密接な時間を過ごせるかけがえのない時間です。
はじめのうちは、赤ちゃんと何をして過ごしてよいかわからないということもあるかもしれません。
リビングでは、赤ちゃんに話しかけ、ボディタッチをして月齢にあったおもちゃや絵本で遊んであげてください。

具体的な遊びのイメージが持てない場合には、0歳から遊べる知育教材などを使うのもおすすめです。
赤ちゃん用のおもちゃや絵本の付録のほかに、親へのアドバイスや解説の冊子もついていて便利です。

公開日:2018.09.26
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