ファーストシューズはいつから?選び方は?おすすめのベビーシューズや手作りの方法とは
赤ちゃんの成長につれ、歩けるようになるにつれ、必要になるファーストシューズ。
赤ちゃんにとって初めての靴となるので、慎重に選びたいところです。
今回は、ファーストシューズの時期や選び方のポイントを解説いたします。
また、最近増えているファーストシューズの前に室内で履くプレシューズ(ベビーシューズ)や手作りの方法についてもご紹介します。
目次
- ファーストシューズとは?何センチから?
- ファーストシューズとは?その特徴
- ファーストシューズのサイズ
- ファーストシューズはいつからいつまで?いつ購入する?
- ファーストシューズはいつから?いつ購入する?
- ファーストシューズはいつまで?
- ファーストシューズ、サイズの測り方
- ファーストシューズの選び方、7つの注意点
- 大き目はNG!足に合ったサイズのものを選ぶ
- ハイカットがよい?デザインではなく保護力
- 靴底は硬すぎず軟らかすぎず、適切に曲がるもの
- つま先が広く指が動かせるものを
- 革靴でも大丈夫?通気性や軟らかさを考慮して
- 履かせやすく足にフィットするか
- シューフィッターがいるお店で購入すると安心
- 室内で履く「プレシューズ(ベビーシューズ)」はファーストシューズの練習用に
- 室内で履くファーストシューズ練習用プレシューズ(ベビーシューズ)とは
- 室内履きにぴったりのソックスシューズとは
- ファーストシューズ(プレシューズ(ベビーシューズ))は手作りで愛情こもったプレゼントに
- 手作りキットを使う
- 型紙から作る
- 編み物シューズもかわいい
- 手作りファーストシューズは保管箱に保管しても
- まとめ
ファーストシューズとは?何センチから?
ファーストシューズとは、赤ちゃんに初めて買ってあげる屋外用の靴のことです。
日本では、歩き始めたら購入するのが一般的です。
ヨーロッパでは、ファーストシューズを玄関に飾っておくと幸せが訪れると言い伝えがあり、初めての靴はとても大切にされています。※1
ファーストシューズとは?その特徴
ファーストシューズ用として販売されているものは、赤ちゃんの初めての屋外歩行をサポートする靴として発達や安全性が考えられた設計となっており、下記のような特徴があります。
- かかとや足首をしっかりサポートする設計
- つまづきにくいよう巻き上げられたソールでつま先を保護
- すべりにくいゴムソール
- 靴底の前から1/3程度のところで曲がるくらいのソールの硬さ
- 足に馴染み重すぎない素材
このように、ファーストシューズ用として販売されているものは、赤ちゃんの足に負担が少なく、成長を妨げないよう考えられています。
ファーストシューズのサイズ
ファーストシューズ用に作られている市販の靴は、11cm台から13cm台までを用意しているメーカーが多いです。
最近では、屋外で履くファーストシューズの前に、室内で練習用の靴として履くプレシューズ(ベビーシューズ)というものや、靴下と一体になったソックスシューズというタイプのものも販売されています。
プレシューズ(ベビーシューズ)やソックスシューズは小さいサイズ展開があり、10cm台から販売されています。※5
※1 ファーストシューズとは | シューズキット「US(アス)」
http://us-tomorrow.com/column/
※2 子供の足のための知識|靴の選び方|靴について|MoonStar
https://www.moonstar.co.jp/whatshoes/select/knowledge.html
※3 【ファーストシューズ】22-9001 | IFME(イフミー)
https://ifme.jp/lineup/shoes/229001.html
※4 【ファーストシューズの選び方】子供靴の種類や役割、おすすめ靴5選 | 小田急百貨店
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/children/firstshoes/howto-shoes.html
※5 【楽天市場】ファーストシューズの通販
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA/
ファーストシューズはいつからいつまで?いつ購入する?
ファーストシューズはいつから?いつ購入する?
安定して10歩くらい歩くことができ、外でも歩ける目途がたてばファーストシューズデビューの時期だと言われています。
赤ちゃんの歩く練習は必要?早くても遅くても心配?こちらの記事でもご紹介しいていますが、赤ちゃんが歩き始めるのは一般的に1歳前後です。
歩き始めは個人差が大きく、8ヶ月頃から歩ける赤ちゃんもいれば、2歳頃の子もいると言われていますので、ファーストシューズも決まった月齢で準備するということではなく、よちよち歩きができるようになったら探しはじめるのがよいでしょう。
ファーストシューズは赤ちゃんの発達に合わせて購入をするものですが、足のサイズがファーストシューズのサイズと合っているかというのもポイントです。
ファーストシューズのサイズ展開は11cm台から13cm台のメーカーが多いです。
早い月齢から歩けるようになった赤ちゃんや足のサイズが小さめの赤ちゃん、歩くのが遅めの赤ちゃん、足が大き目の赤ちゃんは、ファーストシューズのサイズがないという場合もあります。
11cmの靴で大きい場合には、ファーストシューズの前段階のプレシューズ(ベビーシューズ)で対応をし、13cmより足が大きいようであれば、ファーストシューズの特徴に近いセカンドシューズを選ぶことになります。
大きすぎるサイズの靴は、赤ちゃんの足の発達に良くないと言われています。※6
また、足のサイズに合ったものでないと歩きづらく、靴を履くのを嫌がってしまう赤ちゃんもいるでしょう。
赤ちゃんの足のサイズに合った靴を選ぶようにしましょう。
ファーストシューズはいつまで?
安定して歩けるようになるまでは、ファーストシューズ用に販売されているものを購入しましょう。
2歳前後でしっかり歩けるようになってから、セカンドシューズと呼ばれるタイプの靴に変えていきます。※7
赤ちゃんは、2歳にかけて歩き方が変わると言われており、この変化に合わせてファーストシューズ用の靴からセカンドシューズへ変えていきます。※8
赤ちゃんの成長は早く、靴もすぐにサイズが合わなくなってしまいます。
3ヶ月に1度はサイズが合っているかチェックするとよう推奨されています。※7
ファーストシューズも、早ければ3ヶ月でサイズアウトしてしまい買い替えの必要がありますが、2歳頃まではファーストシューズ用の靴のサイズ違いを選びましょう。
※6 歩き始めの子どもを対象とした靴設計に関する基礎的研究(第 2 報)/ 古田幸子 鈴木明子 木岡悦子 森由紀 高森壽 菊藤法 谷山和美/日本家政学会誌 Vol,49
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10581640_po_ART0003583560.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
※7 【ファーストシューズの選び方】子供靴の種類や役割、おすすめ靴5選 | 小田急百貨店
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/children/firstshoes/howto-shoes.html
※8 子供の足のための知識|靴の選び方|靴について|MoonStar
https://www.moonstar.co.jp/whatshoes/select/knowledge.html
ファーストシューズ、サイズの測り方
購入する前に、一度サイズを測っておくと靴を探す目安になります。
サイズによっては、靴がないかもしれませんし、メーカーが選べないことも考えられます。
家で計測できるよう、メーカーのWEBサイトには専用のスケールが公開されていますので、プリントアウトをして、家で計測をしてみましょう。
準備するものは、専用のスケールと定規など長さのあるもの、厚みのある本などです。※9
専用スケールの上に乗り、かかとを厚みのある本などでピッタリあわせて、つま先を定規などの長さのあるもので測ります。
ポイントは、スケールの上にまっすぐ立ってもらい、かかとを合わせることです。
靴の長さは、足の大きさ+5mm~10mmが目安と言われていますが、販売されている靴はすでにその余裕を持たせたサイズで表記されていますので、選ぶ靴は計測した足の長さのもので大丈夫です。
例えば、12cmの足長の赤ちゃんは、12cmとして販売されている靴を選びましょう。
12cmと表記されている靴は、既に+5mm程度の余裕をもって作られているのです。※9※10
サイズを測ったうえで店頭で試し履きをし、幅や高さが合っているかもチェックしてから購入するとよいでしょう。
ファーストシューズの選び方、7つの注意点
ファーストシューズを購入する時点では、まだ赤ちゃんは、自分から靴の不快を伝えられないでしょう。
正しく計測をして、赤ちゃんの足に合った靴を選んであげる必要があります。
ファーストシューズを選ぶ際の注意点をご紹介します。
大き目はNG!足に合ったサイズのものを選ぶ
ファーストシューズは、足に合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。
赤ちゃんの足はまだ柔らかく、サイズが合っていない靴を履いていると変形してしまうこともあります。※11
また、足に合っていない靴は歩きづらく、靴を履くのが嫌になってしまう赤ちゃんもいます。
すぐにサイズアウトしてしまうので大き目の靴を購入して長く履いてほしいという気持ちもあるかもしれませんが、赤ちゃんの成長のためにもきちんとサイズの合った靴を選ぶ必要があります。
大き目のサイズを購入したとしても、そのサイズがぴったりになる頃には靴底はすり減り、変形してしまい、危険な場合もあります。
大き目サイズを購入しても長く履けるということではないのです。※12
ハイカットがよい?デザインではなく保護力
ファーストシューズはハイカットタイプのものがよいと言われることもあります。
必要なのはデザイン性ではなく、足をしっかりと保護してくれることです。
まだ骨が軟らかいため、足首までホールドされていて、かかと部分に硬さがあり足を支えてくれる作りになっているものを選びましょう。※10※11※13※14
靴底は硬すぎず軟らかすぎず、適切に曲がるもの
裸足で歩くと、かかとから2/3くらいのところで足が曲がります。
靴を履いていても、その位置で靴底が曲がるものでないと、足に負担がかかってしまうとされています。※10※13
靴底が硬すぎたり厚すぎると曲がりませんし、軟らかすぎるとそれ以外の部分で曲がってしまう可能性もあります。
試着して歩いてみて、裸足で歩くときと同じように自然に曲がるか確認するとよいでしょう。※13
つま先が広く指が動かせるものを
赤ちゃんは歩くときに指も一緒に動かしています。
靴を履いていても、指先が動かせる余裕がある作りのものを選びましょう。
指先を動かすことで、まだ未熟な土踏まずの成長に繋がると言われています。※10※14
試着をして確認するのがよいですが、足先が広めに作られているデザインものがよいでしょう。
革靴でも大丈夫?通気性や軟らかさを考慮して
ファーストシューズとして、革素材のものも販売されています。
しかし、ファーストシューズの素材は、赤ちゃんの足に馴染みやすいもので、通気性があり、軟らかすぎないものを選びましょう。※10※11※14
赤ちゃんの足は汗かきですので、衛生面でも通気性がよい素材のものを選ぶ方がよいです。
また、軟らかすぎる靴は足の骨に悪影響を与えかねません。※14
重すぎる素材も、歩きづらさにつながります。
革靴は、重さがあり、馴染むまでに時間がかかるものや、通気性が少ないものが多いかと思います。
革靴を選びたい場合は、普段履きではなく、お出かけ用として短時間履く時に使うなど、使い分けてはいかがでしょうか。
履かせやすく足にフィットするか
パパママが履かせやすいことも、ファーストシューズ選びのポイントです。
マジックテープタイプの留め具の靴は、履かせやすい上に足の高さや幅などの調整にもなり、赤ちゃん自身も歩きやすい靴です。
靴ひもやスナップタイプのものよりも、履かせやすさという点でマジックテープタイプのものが多く選ばれています。※15
靴ひもやスナップタイプの留め具の靴は、デザイン性はありますが、履き口を広げることができないので、履かせにくいものもあります。
履かせにくい靴で手間取っていると、赤ちゃんも履くのを嫌がってしまうこともあるでしょう。
さっと履かせられて足にフィットさせられる、マジックテープタイプがおすすめです。
シューフィッターがいるお店で購入すると安心
ファーストシューズは、赤ちゃんの足に合ったサイズのものを選ぶ必要がありますが、パパママでは足に合っているのかどうかわかりづらいものです。
ベビー用品を販売しているデパートや靴専門店では、シューフィッターやシューズアドバイザーといった靴選びの専門家に足を計測してもらえるところもあります。
初めての靴選びでは、一度はシューフィッターに計測してもらうと赤ちゃんの足の特徴や赤ちゃんの足に合ったメーカーや選び方を教えてもらえるので安心です。
※9 子どもの足の正しいはかり方 | IFME(イフミー) | 子供の運動靴やサンダル・スニーカー・上靴も充実
https://ifme.jp/column/measure/
※10 ミキハウスがこだわるくつの安心|ベビー用品について|ミキハウス出産準備サイト
https://baby.mikihouse.co.jp/baby-goods/our-message/baby-shoes.html
※11 【ファーストシューズの選び方】子供靴の種類や役割、おすすめ靴5選 | 小田急百貨店
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/children/firstshoes/howto-shoes.html
※12 子どものための靴教育・シューエデュケーションⓇ/吉村眞由美 公益財団法人 労働科学研究所/2013年
http://yoshimuramayumi.com/pdf/shoe_education2013-09.pdf
※13 子供の足のための知識|靴の選び方|靴について|MoonStar
https://www.moonstar.co.jp/whatshoes/select/knowledge.html
※14 子どもぐつの正しい選び方 | IFME(イフミー) | 子供の運動靴やサンダル・スニーカー・上靴も充実
https://ifme.jp/column/knowledge/select.html
※15 歩き始めの子どもを対象とした靴設計に関する基礎的研究(第 2 報)/ 古田幸子 鈴木明子 木岡悦子 森由紀 高森壽 菊藤法 谷山和美/日本家政学会誌 Vol,49
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10581640_po_ART0003583560.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
室内で履く「プレシューズ(ベビーシューズ)」はファーストシューズの練習用に
最近では、ファーストシューズの前に履くプレシューズやソックスシューズと呼ばれるベビーシューズが販売されています。
ファーストシューズの練習用に室内で使われることが多く、ファーストシューズより小さいサイズに対応しています。
室内で履くファーストシューズ練習用プレシューズ(ベビーシューズ)とは
ファーストシューズの前に靴に慣らすために使用されるのがプレシューズ(ベビーシューズ)です。
素足の感覚で履けるよう軽い作りになっており、基本的には室内履きが前提とされています。※15※16
しかし、伝い歩きの時期や1~2歩だけ歩けるような時期に、外出先で少し歩かせる際などにも使われています。
1足持っておくと、ベビーカーの移動だけでは退屈してしまう赤ちゃんを外出先でも遊ばせてあげることができるので、ファーストシューズ前の時期にあると便利です。
足をサポートする作りにはなっていないので、フラットな床などで使うほうがよいでしょう。
10cm~12㎝と小さいサイズのみで、柔らかい布製のものが多いようです。※17
室内履きにぴったりのソックスシューズとは
靴下に靴のゴムソールがついたようなタイプのソックスシューズというものもあります。
ファーストシューズ前の赤ちゃんの歩き方を研究して作られており、つま先が広く作られていたり、軽い素材で作られていたり、赤ちゃんが口に入れても安心な素材で作られていたりと赤ちゃんに優しい作りとなっています。
ソールがあるので屋外で少し遊ぶ程度であれば問題なく使えますし、足の保温にもなるので、冬のベビーカーでの外出時にもおすすめです。
洗濯もできるので、屋外で汚してしまっても問題ありません。
ファーストシューズの練習としてはもちろん、足の保護や保温のためにも1足持っておくと重宝します。※18※19※20
※15 【ファーストシューズの選び方】子供靴の種類や役割、おすすめ靴5選 | 小田急百貨店
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/children/firstshoes/howto-shoes.html
※16 ベビーシューズ|ベビー用品について|ミキハウス出産準備サイト
https://baby.mikihouse.co.jp/baby-goods/baby-shoes/
※17 【楽天市場】プレシューズ ベビーの通販
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA+%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC/
※18 アティパスについて | Attipas(アティパス)- 生後5か月からのソックスシューズ
http://attipas.jp/about.html
※19 Babyfeet/ベビーフィート | 有限会社ヒロ・コーポレーション
https://www.ed-inter.co.jp/hiro/item/?ct=20
※20 【楽天市場】ソックスシューズの通販
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ソックスシューズ/
ファーストシューズ(プレシューズ(ベビーシューズ))は手作りで愛情こもったプレゼントに
手作りの赤ちゃん用の靴は、かわいらしく、プレゼントにもぴったりです。
手作りの靴は、赤ちゃんの足を保護する力が弱いので、屋外で履くファーストシューズというよりは室内で履くプレシューズ(ベビーシューズ)や靴下に近いものになりますが、かわいさから手作りしたい方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの靴を手作りする方法をご紹介します。
手作りキットを使う
ファーストシューズは、手作り用のキットが販売されています。
市販の手作りキットは革製のものが多いですが、革だけでなく針や糸など必要なものは全てキットに入っていますので、縫い合わせるだけで完成します。
革も裁断済みのものが梱包されており、縫い合わせて糸を切るだけです。
ベビー用品店や通信販売で購入することができます。
保管できるよう箱にメッセージが書けるようなものも販売されています。※16
価格は10000円前後のものが多く、3時間程度で手軽に作ることができるものもあり、パパママからの赤ちゃんへのプレゼントとして人気です。
型紙から作る
ファーストシューズを布やフエルトで作成するための型紙が販売されています。
帽子やスタイとシューズの型紙がセットで販売されていたり、無料の型紙もインターネット上で公開されています。※17※18
これらの型紙を使い型を取り、厚みのある布やフエルトを縫い作成します。
型紙があれば自分の好きな布を使って作ることができるので、手芸が得意な方にはおすすめです。
編み物シューズもかわいい
編み物でファーストシューズを編み上げる方法もあります。
編み方を紹介する書籍が販売されていますので、参考にしながら作るとよいでしょう。
かぎ針だけで作る方法を紹介しているものもあり、編み物経験のある方であれば本を見れば作れるのではないでしょうか。
温かみのあるオーガニックの毛糸で作る手編みのファーストシューズは、赤ちゃんの肌にも優しく、見た目もかわいいのでプレゼントにもぴったりです。※19
靴というよりは靴下感覚で使うことになりますが、歩き出す前の時期しか履けないものでもあるので、手作りしてあげると記念に残すこともできます。
時間がとれる妊娠中に、赤ちゃんのために作ってあげるのもよいですね。
手作りファーストシューズは保管箱に保管しても
手作りのファーストシューズは赤ちゃんへの大切なプレゼントです。
また、基本的に室内履きなので汚れることもなく、適切に保管をしておけば赤ちゃんが大人になったときに再び渡してあげることもできるでしょう。
手作りキットの場合は保管箱がついてくるものもありますが、保管箱も手作りしたり、メモリアルボックスとして保管用に販売されている箱もあります。※16
お気に入りの箱を自分で包装したり、メッセージを添えるなどしてオリジナルの箱も簡単に作れます。
はじめて履いた時の写真を添えて保管しておくと、よい記念になるのではないでしょうか。
※16 【楽天市場】ファーストシューズ 手作り キットの通販
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA+%E6%89%8B%E4%BD%9C%E3%82%8A+%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88/
※17 【楽天市場】ベビーシューズ 型紙の通販
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA+%E5%9E%8B%E7%B4%99/
※18 赤ちゃん誕生の記念に…ベビーシューズを手作りしよう! | nunocoto
https://book.nunocoto.com/babyitem/201507167009/
※19 かぎ針編みでかんたん!かわいい!はじめての赤ちゃんニット/リトルバード/西東社/2012年出版
まとめ
ファーストシューズは、赤ちゃんにとって初めての外歩き用の靴です。
その後の発達に悪影響を及ぼさないよう足に合ったものを選んであげましょう。
足に合っているかどうかはパパママでは判断しづらいので、シューフィッターのいるお店で選ぶのが安心です。
ただ、シューフィッターがいるお店は多くはありません。
今回ご紹介した選び方を参考に、赤ちゃんの足に負担の少ないファーストシューズを選びましょう。
重要なのは、デザイン性や価格ではなく赤ちゃんの足に合っているかどうかです。
また、最近では屋外で履くファーストシューズの前に主に室内で履くプレシューズ(ベビーシューズ)という靴や、靴下と一体化したソックスシューズといったものも登場しています。
ひとり歩きを前提としたファーストシューズとは異なり、靴のサポート力などは弱いですが、靴に慣らす・外出先で床歩きをさせたいなどの目的には活用できます。
手作りのベビーシューズと合わせて検討してみてはいかがでしょうか。