赤ちゃんの寝かしつけのコツは?【月齢別】楽に寝かしつけられる方法

公開日:2019.11.26

赤ちゃんの寝かしつけはママにとって深刻な悩みの1つ。
寝かしつけがうまくいかないと、ママの睡眠時間も減り、イライラが溜まってしまいます。
寝かしつけがうまくいく時間や授乳方法、抱っこの仕方から、月齢別の寝かしつけの方法と寝かしつけに効果的なグッズをご紹介します。

目次

  1. 赤ちゃんの寝かしつけの実態!どれくらい時間がかかる?いつまで続く?
    • 寝かしつけにかかる時間
    • 寝かしつけはいつまで必要?いつから一人寝できる?
  2. 寝かしつけは何時?寝る時間と起きる時間を決める
  3. 授乳はいつする?夜中のタイミングは?
  4. 添い乳はやめたほうがいい?夜泣きに繋がる?
  5. 抱っこしたまま寝かしつけるとよくない?置いたら起きてしまう
  6. 夜中に起きて泣いていたら放置してもいい?
  7. 新生児の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
    • 新生児の睡眠サイクル
    • 新生児の睡眠時間
    • 楽に寝かしつける方法
  8. 新生児の夜泣きは、体をチェック!たそがれ泣きがはじまる赤ちゃんも
  9. 2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
    • 3ヶ月頃から昼夜わかるように
    • 昼寝の時間を調整する
    • 寝かしつけまでの流れを決める
    • 決まった音楽で寝つきをよくする
  10. 6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
    • 昼間は活動的に
    • 夜中に起きてしまう場合には、断乳も考えて
    • マッサージで寝かしつける
  11. 1歳ごろの赤ちゃんの寝かしつけが楽になる方法
    • お昼寝も1回に
    • タオルやぬいぐるみなど寝かしつけグッズを使う
  12. まとめ

赤ちゃんの寝かしつけの実態!どれくらい時間がかかる?いつまで続く?

赤ちゃんの寝かしつけは、ママにとって赤ちゃんの育児の悩みの1つ。
すんなり寝てくれるという赤ちゃんもたまにいますが、寝かしつけに時間がかかったり、夜中に何度も起きてしまう赤ちゃんも多いものです。
どれくらい寝かしつけに労力がかかっているのでしょうか。

寝かしつけにかかる時間

あるアンケート調査によると、0~5ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけには30分~45分かかっているという方が1/3、15分~30分という方が1/4となっています。
6ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんでは、30分~45分が約30%、15分~20分が約37%となっており、月齢が上がるにつれて寝かしつけにかかる時間が減っている方が多いようです。※1
60分以上かかっている方も0~5ヶ月では約16%いますが、6~11ヶ月では8%まで半減しています
赤ちゃんが小さい頃は、夕方頃から泣く「たそがれ泣き」をする場合もあり、寝かしつけに時間がかかりますが、月齢があがり5ヶ月頃にはたそがれ泣きもなくなる子が多いようです。※2

 

寝かしつけはいつまで必要?いつから一人寝できる?

寝かしつけにかかる時間は成長に伴い少しづつ減っていきますが、一人で寝られるようになるのは、日本では6歳前後が一般的です。
海外では赤ちゃんの頃から子供部屋で一人寝をさせると言われていますが、日本では自立を待ってから一人寝をさせるようです。
4歳前後からねんねトレーニングとして一人寝の練習をはじめられるとされていますが、小学校入学を機に一人で寝るというケースが多いようです。
一人寝については、
子供の寝かしつけをスムーズに!寝ない原因と寝かしつけ対策

こちらの記事でもご紹介しています。
赤ちゃんは、「寝る前には泣くもの」「夜中には何度か起きるもの」と言われたりもしますが、寝かしつけや夜泣きなどの赤ちゃんのねんね問題はママにとって大きなストレス。
次章からは、赤ちゃんがすんなり寝てくれるためにできる寝かしつけのコツをご紹介します。

 

※1 「子どもの睡眠・寝かしつけ」調査/こそだて家族研究所/博報堂/2019年5月17日現在
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/12/20181210.pdf
※2 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月13日発行/2019年5月17日現在

寝かしつけは何時?寝る時間と起きる時間を決める

寝かしつけの時間と起きる時間は、楽に寝かしつけるためには重要なポイントの1つです。
0~5ヶ月の赤ちゃんでは22時以降に寝付く子が4割以上、6ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんでは33%以上というアンケート結果もあるように、近年、赤ちゃんの寝る時間が遅いことが問題視されています。※3
月齢にもよりますが、昼夜の区別がついてくる3ヶ月頃からは、夜9時は寝つけるよう寝かしつけをするとよいとされています。※4
3ヶ月以前では、まだ睡眠時間が細切れなので23時までに寝られてトータルの睡眠時間が取れていれば問題ありません。※5
夜9時に寝るために、朝は8時までには起きるように習慣づけるのが重要です。
子供の寝かしつけをスムーズに!寝ない原因と寝かしつけ対策

こちらの記事で、子供が寝ない原因としてもあげられていますが、朝、決まった時間に起きて日光を浴びることで、生活リズムが整うとされています。


・寝かしつけのコツ
昼夜の区別がつく3ヶ月までは23時までに寝かしつけを
3ヶ月以降は21時には寝つけるようスケジュールを整える
21時に寝るために、朝は8時までには起きる
寝る時間・起きる時間を決めて習慣づける

 

授乳はいつする?夜中のタイミングは?

赤ちゃんの夜泣きいつからいつまで?月齢で違う原因と対策でつらさを乗り切る

こちらの記事で夜泣きの原因としても取り上げられていますが、お腹がすいていると寝付けないものです。
大人でも同じですよね。
寝入る前に、授乳を済ませてお腹を満たしてあげましょう。
授乳をしたら、忘れずにげっぷを出してあげましょう。
げっぷは、授乳が終わって10分くらいが出やすいといわれています。※6
げっぷが出ないと空気がたまり苦しくて寝られないこともあるので、授乳後10分くらいはげっぷが出るよう抱っこしてあげるとよいかもしれません。
赤ちゃんは、寝かしつけた後にも夜中に何度か授乳をします。
夜中の授乳が夜泣きの原因になるということはないそうですので、赤ちゃんの時期には夜中も月齢に合わせて何度か授乳をします。※6
5ヶ月頃までは、夜23時ごろと明け方3時ごろの2回を目安に夜中に2回授乳をします。
6ヶ月以降は、必要な場合は夜中1時頃を目安に1回の授乳になります。
1歳頃には夜中の授乳をしなくても寝てくれるようになります。※5
夜中の授乳の後、すみやかに再度寝かしつけるためには、授乳は暗いところで静かにすませます
夜中の授乳やおむつ替えの時は赤ちゃんに声をかけたりせず、授乳が終わったら元と同じ状態で寝かせます。※7


・寝かしつけのコツ
寝る前にたっぷり授乳をしてお腹を満たす。
げっぷを出しておく。
夜中の授乳は、5ヶ月までは2回・6ヶ月以降は1回を目安に。
夜中の授乳は暗くて静かな環境で。赤ちゃんには話しかけない。

 

添い乳はやめたほうがいい?夜泣きに繋がる?

寝かしつけ前の授乳は必要ですが、授乳をしながら寝かしつける「添い乳」はやめたほうがよいのでしょうか。
基本的には、母子ともに安心して寝られるならば添い乳でも問題ないと言われています。
6ヶ月以降になり、赤ちゃんが夜中に頻繁に起きてしまったり、夜泣きがひどく睡眠時間を上手にとれず、昼間も不機嫌になってしまうほどの場合には、「添い乳」が1つの原因であることも考えられます。※4※5※7
赤ちゃんは、寝つくときと目を覚ました時の状況が違うことで不安になると言われます。
授乳をしながら寝かしつけ、寝つく時にはおっぱいがあったのに、夜中の眠りが浅くなった時におっぱいがない状況が不安になり夜泣きに繋がるということです。※5
そうならないためには、授乳しながら寝かしつけるのではなく、授乳後はすぐに寝かせずに少し起こしておくよう日頃から習慣づけるとよいようです。
新生児期を過ぎたら、授乳後目覚めている状態で布団に入ることで、授乳と睡眠を切り離しすことができるとされています。※7


・寝かしつけのコツ
寝かしつけに授乳する「添い乳」は睡眠の問題がなければOK
6ヶ月以降になり夜泣きや夜中に起きる回数が多いなどの深刻な問題があれば、添い乳を見直す
寝かしつけは、寝つくときの状況と夜中に目覚めたときの状況がいつも同じになるように工夫する

 

抱っこしたまま寝かしつけるとよくない?置いたら起きてしまう

抱っこしたままでないと寝てくれない、布団に置いたら起きてしまうという寝かしつけの悩みも多いのではないでしょうか。
たそがれ泣きをする赤ちゃんや寝る前に夜泣きをする赤ちゃんは、抱っこしないとなかなか寝てくれないかもしれません。
寝るときはぎゅっときつめに抱っこしてあげると、安心して寝つきやすい場合もあります。
低月齢の赤ちゃんは、手足が勝手にバタバタしてしまい目が覚めてしまうこともあるので、動きを抑えてあげる意味でも、ぎゅっと抱っこして寝かしつけてあげるとよいようです。※4
ただ、抱っこしたまま寝かしつけてしまうと、起きたときに寝たときと同じ状態ではなく不安になる子もいます。
その場合は、抱っこで寝かしつけてから、ママも一緒に布団に入ります
寝入ってから15分~30分で深い眠りに入るので、一緒に布団に入ってから深い眠りにつくまで腕枕を外さずに待ちましょう。※4
また、一緒に布団に入らなくても寝かせられそうというの赤ちゃん場合は、抱っこして完全に寝入る前に布団やベッドに寝かせると、赤ちゃんも夜中に起きても不安がらずに寝られるとされています。※5


・寝かしつけのコツ
寝かしつけには、ぎゅっと日中よりきつめに抱っこして安心させる
完全に寝入る前に布団やベッドへ寝かせる
赤ちゃん一人では寝られない場合は、ママも一緒に布団に入る
15分~30分は腕枕のまま待つ

 

夜中に起きて泣いていたら放置してもいい?

夜中に起きてしまったときに、抱っこしてあやしたり、すぐに授乳やおむつ替えをするのは、赤ちゃんの寝つきを悪くするともいわれています。※8
「放置」しておくわけではなく、夜中に起きてしまったら、すぐに抱き上げたりせず、少しの間、そのまま様子を見ます
夜中に起きてしまったと思っても、実は赤ちゃんは浅い眠りで寝言を言っているだけの場合もよくあるそうです。※4
まだ寝ている状態なのに、抱き上げて授乳をしたりおむつをチェックすると目が覚めてしまうかもしれません。
2分~3分様子を見守り、まだ泣いているようであればやさしくトントンしながら落ち着くのを待ちます
しばらくしても寝られない場合には、抱っこをして落ち着かせたり、おむつをチェックするなどの対応します。
夜中に起きてしまったときの寝かしつけについては、
赤ちゃんの夜泣きいつからいつまで?月齢で違う原因と対策でつらさを乗り切る

でも詳しくご紹介しています。


・寝かしつけのコツ
起きたと思ってもすぐ抱き上げない
すぐに授乳をしたりおむつをチェックしたりしない
夜中に起きてしまったらしばらく様子をみる
それでも寝つかない場合にはやさしくトントンする
次の章からは、月齢ごとに寝かしつけの方法をご紹介します。

 

※3「子どもの睡眠・寝かしつけ」調査/こそだて家族研究所/博報堂/2019年5月17日現在
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/12/20181210.pdf
※4 0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※5 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在
※6 赤ちゃんにもママにも優しい安心の子育てガイド/マルコ社/2012年11月発行/2019年5月17日現在
※7 第57回日本小児保健学会教育講演「ママと赤ちゃんが夜よく眠れるように」妊娠中からの親教育/足達淑子(あだち健康行動学研究所)/2019年5月17日現在
https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2011/007002/007/0147-0150.pdf
※8 新生児の母親に対する乳児の睡眠形成についての簡便な親教育/羽山 順子, 足達 淑子, 津田 彰/2019年5月17日現在
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjbm/16/1/16_0903/_pdf/-char/ja

新生児の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法

新生児を楽に寝かしつけるために、この時期の睡眠サイクルを知り、睡眠時間を把握しておきましょう。

 

新生児の睡眠サイクル

新生児は、まだ昼夜の区別がつかず、寝たり起きたりを繰り返し、睡眠時間も細切れです。
新生児期は、1回に2時間半~3時間まとまって寝ます。※9
しかし、活動時間が最長でも40分程度と言われており、40分活動したらまた眠くなるという睡眠サイクルです。※10
授乳とおむつ替えを済ませ少し遊ぶと、ちょうど40分くらいではないでしょうか。
眠くなるタイミングで抱っこなどで寝かしつけをしてあげます。
夜中も2時間半~3時間寝ては起きるサイクルのため、夜中に3回程度は授乳やおむつ替えをします

 

新生児の睡眠時間

トータルでは、1日のうち15時間~20時間寝ると言われており、ほとんどを寝て過ごします。
このうち約半分はレム睡眠です。
生まれて間もない時期は、レム睡眠とノンレム睡眠を40分間隔で繰り返しているため、寝起きをくり返しています。
3歳頃までには睡眠時間が12時間程度となり、大人とほぼ同じ周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すようになります。※11

 

楽に寝かしつける方法

新生児は、まだ昼夜の区別がついていないので、睡眠サイクルに合わせ、40分起きていたら寝かしつけます
楽に寝かしつけるために試していただきたい方法は、「おくるみ」と「胎内音」です。
この時期は「モロー反射」という体がびくっとすることがあります。
寝ている間のモロー反射で起きてしまわないよう、布やタオルでおくるみをすると安心して寝てくれることもあるといいます。※12
おくるみをする場合は、ぴったりくるむものの、きつく締めすぎないようにくれぐれも注意してください
おくるみのまま抱っこをして寝かしつけたら、深く寝つくまではおくるみのまま布団に寝かせてあげます。※10
赤ちゃんがお腹の中にいたときと同じ音を再現してあげることで、生後間もない赤ちゃんも安心して眠れると言われます。
お腹にいたときの胎内音を身近なもので再現できるのが、レジ袋です。
レジ袋のカサカサする音が胎内音に似ているようで、寝ぐずりをしていても寝つけるといいます。
寝かしつけに使ったレジ袋は、事故にならないよう寝ついたらすぐに片づけましょう。※10


・新生児を楽に寝かしつける方法
起きて40分経ったら寝かしつけてみる
おくるみを使って安心させる(締め付けすぎないよう注意)
レジ袋のカサカサする音を聞かせてみる(レジ袋はすぐ片付ける)

 

※9 赤ちゃんもママもぐっずり眠れる魔法の時間割/清水瑠衣子/青春出版社/2015年1月発行/2019年5月17日現在
※10 0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※11 乳幼児の睡眠と発達/岡田(有竹)清夏/東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター/2019年5月17日現在
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/60/3/60_216/_pdf/-char/en

新生児の夜泣きは、体をチェック!たそがれ泣きがはじまる赤ちゃんも

新生児のうちは、睡眠サイクルが短く寝ている時間も長いのですが、寝かしつけの度に泣くこともあります。
実は、新生児のうちの夜泣きは、体の不快が原因であることが多いと言われています。


何か泣いている原因がないか、体をチェックしてみましょう。

  • 熱や虫刺されなど体調不良ではないか
  • お腹がすいていないか
  • おむつは濡れていないか
  • 温度は適温か
  • げっぷを出したか
  • パジャマや下着があたりチクチクしていないか
  • 指などに髪の毛が絡まっていないか
  • 活動時間が長く疲れすぎていないか
    ※12※13

新生児が寝かしつけに泣き続けていた場合、このような体の不快がないか、一度チェックをしてあげましょう。
夕方に激しく泣く「たそがれ泣き」も新生児の頃から始まります。
たそがれ泣きの理由は明確になっていませんが、暗くなることで不安になったり、眠いのに寝つけない状態になり、激しく泣くのではないかともいわれています。※13
5ヶ月頃までにはなくなる場合が多いので、活動時間と睡眠時間を目安に寝かしつけをしていきましょう。※12

 

※12 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在
※13 赤ちゃんにもママにも優しい安心の子育てガイド/マルコ社/2012年11月発行/2019年5月17日現在

2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法

3ヶ月頃から昼夜わかるように

3ヶ月頃から昼夜の区別がつき始めると言われています。
活動時間も1時間~1時間半と新生児の倍以上になり、夜中の授乳回数も3ヶ月頃までには2回に減り、その後、夜中の授乳がなくても大丈夫な赤ちゃんも出てきます。※14※15
しかし、1歳でも夜中に1回は起きると言われているので、夜中に起きずに寝ていられるのはもう少し先です。※16
いままですやすや寝ていても、4ヶ月頃になると夜泣きをする赤ちゃんも出てきます
この頃になると、脳が発達し昼間のことを記憶しておくことができるようになるため、夜泣きがはじまるとされています。※17
夜中に起きて泣いていたら放置してもいい?の章でもご紹介しましたが、夜泣きをしても、すぐに抱き上げたり授乳したりせず、少し様子を見ましょう。
泣き止まなければトントンするなどして、なるべく抱き起したりしないほうがよく寝てくれます。

 

昼寝の時間を調整する

3ヶ月~4ヶ月頃から、昼寝のタイミングも決まってきます。
日中のお昼寝は、3回~4回、合計4時間~5時間ほどになります。
お昼寝をしすぎても、しなさ過ぎても、夜の睡眠に影響します
お昼寝は、午前中1回、お昼に1回、午後1回になってきます。
夕方のお昼寝はなくてもよくなってくる時期ですが、もし夕方寝てしまったら30分程度で起こしてあげると、夜の寝かしつけへの影響も少ないようです。※14※15

 

寝かしつけまでの流れを決める

昼夜の区別がついてくる頃から、寝かしつけの流れを決め毎日その通りに進めます
お風呂に入り、授乳をして、絵本を読んで、部屋を暗くするというような、日常生活の流れを決めてルーティン化します。
これをしたら寝るという習慣をつけることで、赤ちゃんも流れを理解して寝る心構えができ、スムーズに寝かしつけられます。※14
この時期でも、絵本を目で追ったり、言葉を聞いたりして反応します。
寝かしつけには、同じ単語を繰り返すようなリズムのある絵本が向いています。※16
まだストーリー性は必要ありません。

 

決まった音楽で寝つきをよくする

寝かしつけに音楽を使う方法もあります。
寝かしつけ専用のゆったりした音楽を用意し、寝かしつけの時だけかけます
静かなクラッシックやヒーリングミュージックを選べば、ママもリラックスできるのではないでしょうか。
オルゴールの音でもよいので、赤ちゃん用のメリーで静かなオルゴール音がなるものであれば、寝かしつけに使えます。
メリーのゆったりした動きとオルゴール音で眠気を誘います。
赤ちゃんが寝つく音楽を見つけてみてください。※16


・2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
昼寝の時間を整えていく
夕方に寝てしまったら30分以内に起こす
寝かしつけまでの流れを決めて毎日実行する
絵本も効果的
音楽やオルゴールを使ってみても

 

※14 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在
※15 赤ちゃんもママもぐっずり眠れる魔法の時間割/清水瑠衣子/青春出版社/2015年1月発行/2019年5月17日現在
※16 0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※17 赤ちゃんの夜泣きいつからいつまで?月齢で違う原因と対策でつらさを乗り切る/2019年5月17日現在
https://point-g.rakuten.co.jp/educare/articles/2018/baby_yonaki/

6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法

動きが出てくる時期で夜中にまとまって寝られるようになり、少しママも楽になるかもしれません。
5ヶ月前までと同様に、寝かしつけの流れは変えずに習慣化していきましょう。

 

昼間は活動的に

この時期は、赤ちゃんが自分でどんどん動けるようになる時期です。
ずりばいから、ハイハイ、つかまり立ちと自分でおもちゃをとりにいったりママのところへ移動したりと昼間は活動的です。
ハイハイの発達については、
赤ちゃんがハイハイしない!いつ始めるもの?原因は?練習する?

で詳しくご紹介しています。
昼間動くこともあり、夜はまとめて寝られるようになります。
1日の睡眠時間は13時間程度になり、お昼寝は昼夜2回で合計2時間~3時間まで減ります
お昼寝は15時半くらいまでにとるようにすると、夜の寝かしつけへの影響もありません。※18
午前中に外出したり室内でよく動き、夜にはぐっすり眠るという習慣をつけると、寝かしつけが楽になります
6ヶ月を過ぎ首が座っていれば、赤ちゃんとできる習い事をするのもおすすめです。
ベビースイミングやベビーヨガなど、ママと赤ちゃんでできる習い事は、赤ちゃんにとってはよい運動になりますし、ママにとってもリフレッシュになるでしょう。
赤ちゃんとできる習い事については
赤ちゃんとママで楽しむ習い事、ポイントは親子の触れ合い

こちらで詳しくご紹介しています。

 

夜中に起きてしまう場合には、断乳も考えて

6ヶ月頃になると、夜中の授乳はなくてもよい赤ちゃんも増えてきます
もし、まだ欲しがり、ママも苦痛でなければ続けても問題ありません。
夜中によく起きてしまったり、夜泣きがひどく悩んでいる場合には、夜中の授乳をやめることで、赤ちゃんが夜中ぐっすり眠れるようになることもあります。※19
赤ちゃんの発達上、夜の授乳が必要な場合には、赤ちゃんが夜中起きる前に、寝たまま授乳をさせる方法もあります。
赤ちゃんは寝たままなので、授乳が終わってもそのまま寝続けることができます。
この方法を試す場合、げっぷをしっかりと出してあげることを忘れないように注意してください。※20

 

マッサージで寝かしつける

赤ちゃんをマッサージしてあげて寝かしつける方法もあります。
眉毛や眉間には眠りのツボがあると言われています。
赤ちゃんの横で寝ながら、優しくすりすりしてあげると、うとうと寝ついてくれるかもしれません。
体のマッサージなら、鎖骨や手首を撫でてあげたり、足裏をくるくるしたり、おなかをのの字にマッサージしたりするのも効果的だとされています。※18
マッサージは、親子のスキンシップにもなります。
赤ちゃんにあったマッサージを探してみてはいかがでしょうか。


・6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
昼間は活動的に
お昼寝は15時半までに
寝かしつけの流れは習慣化する
夜中によく起きてしまい困っているなら断乳も考える
マッサージで寝かしつけても
絵本や音楽も引き続き効果的

 

※18  0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※19 北欧流子育てイベント 赤ちゃんのための「スリープトレーニング」 イベントレポート/株式会社ストッケ/2019年5月17日現在
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000006741.html
※20 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在

1歳ごろの赤ちゃんの寝かしつけが楽になる方法

1歳頃になると、つかまり立ちから歩けるようになる赤ちゃんもでてきて、さらに動きが活発になり、昼夜のリズムも大人に近づいてきます。
お昼寝をしなくなる赤ちゃんもいますが、まだまだ必要な時期。
しっかりお昼寝をとることが、スムーズな寝かしつけに繋がります。

 

お昼寝も1回に

夜中に起きる回数も減り、昼寝も1回で大丈夫な赤ちゃんも増えてきます
1回2時間~3時間程度のお昼寝をし、夜はまとめて8時間以上寝られる場合もあるでしょう。※21
保育園に通っている赤ちゃんは、お昼ご飯の後1回で、3時間くらいのお昼寝があることが多いかと思います。
保育園のお昼寝で睡眠時間が足りていない様子があれば、お迎えの時に少し寝かせてあげると、夕方のぐずりもなく夜の寝かしつけにも影響しません。※22

 

タオルやぬいぐるみなど寝かしつけグッズを使う

この時期には、お気に入りの絵柄がついたタオルを寝るときに頭の下にひいたり、ぬいぐるみを添い寝に使ったりすることも効果的です。
1歳頃になると、好みが出てきてキャラクターなどの存在を理解し始めます。
キャラクターを使い布団に誘うこともできますし、寝つくときにもぬいぐるみが一緒だと安心します。
ママが布団から抜け出しても、ぬいぐるみが横にいれば安心してそのまま寝てくれる赤ちゃんもいるでしょう。
ぬいぐるみが、赤ちゃんにかぶさってしまう危険性もあるので、深く寝ついたらぬいぐるみをはずしておきましょう。※21


・1歳ごろの赤ちゃんの寝かしつけが楽になる方法
お昼寝を調整する
寝かしつけの流れはまだ続ける
タオルやぬいぐるみなどグッズを使って寝かしつける

 

※21  0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※22 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在

まとめ

赤ちゃんの寝かしつけは、なかなかうまくいかないものです。
夜泣きや授乳などで睡眠不足が続きますが、ママは一人で抱え込まず、周囲に協力をしてもらいながら乗り切りましょう。
最近では、いろいろな育児法が提唱されており、授乳で寝かしつける添い乳はやめたほうがいいのか、抱っこしたまま寝かしつけると癖になるのか、夜中に起きてしまったらあやさなくてもいいのか、などいろいろ悩むこともあるかと思います。
大切なのは、ママと赤ちゃんがぐっすり眠れることです。
問題なく眠れているのであれば、添い乳も添い寝も抱っこも問題ありません。
ただ、夜中の授乳回数が減らなかったり夜泣きがひどくなりママが大変!という場合には、見直してみると改善する可能性があります。
寝かしつけのポイントは、月齢ごとに異なります。
新生児のうちは体の不快をチェック、昼夜の区別がついてきたら徐々に生活リズムを整えていきます。
6ヶ月頃に、夜泣きがひどくなる赤ちゃんもいますが、もし夜中によく起きてしまいママが悩んでいるのであれば、夜中の断乳を検討しましょう。
少しずつ母子分離を進めることで、赤ちゃんもぐっすり眠れるようになると言います。
音楽や絵本、ぬいぐるみなどのグッズを上手に取り入れることで、楽に寝かしつけられるようになるかもしれません。
赤ちゃんによっても向き不向きがあるはずです。
ご紹介した方法をいろいろ試し、ママと赤ちゃんにとって負担のない寝かしつけの方法が見つかることを願います。

公開日:2019.11.26
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