赤ちゃんの寝かしつけのコツは?【月齢別】楽に寝かしつけられる方法

公開日:2020.10.12

赤ちゃんの寝かしつけはママにとって深刻な悩みの1つ。
寝かしつけがうまくいかないと、ママの睡眠時間も減り、イライラが溜まってしまいます。
寝かしつけがうまくいく時間や授乳方法、抱っこの仕方から、月齢別の寝かしつけの方法と寝かしつけに効果的なグッズをご紹介します。

目次

  1. 赤ちゃんの寝かしつけの実態!どれくらい時間がかかる?いつまで続く?
    • 寝かしつけにかかる時間
    • 寝かしつけはいつまで必要?いつから一人寝できる?
  2. 寝かしつけは何時?寝る時間と起きる時間を決める
  3. 授乳はいつする?夜中のタイミングは?
  4. 添い乳はやめたほうがいい?夜泣きに繋がる?
  5. 抱っこしたまま寝かしつけるとよくない?置いたら起きてしまう
  6. 夜中に起きて泣いていたらそのままでもいい?放置は危険?
  7. 新生児の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
    • 新生児の睡眠サイクル
    • 新生児の睡眠時間
    • 楽に寝かしつける方法
  8. 新生児の夜泣きは、体をチェック!たそがれ泣きがはじまる赤ちゃんも
  9. 生後2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
    • 生後3ヶ月頃から昼夜わかるように
    • 昼寝の時間を調整する
    • 寝かしつけまでの流れを決める
    • 決まった音楽で寝つきをよくする
  10. 生後6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法
    • 昼間は活動的に
    • 夜中に起きてしまう場合には、断乳も考えて
    • マッサージで寝かしつける
  11. 1歳ごろの赤ちゃんの寝かしつけが楽になる方法
    • お昼寝も1回に
    • タオルやぬいぐるみなど寝かしつけグッズを使う
  12. まとめ

赤ちゃんの寝かしつけの実態!どれくらい時間がかかる?いつまで続く?

赤ちゃんの寝かしつけは、ママにとって赤ちゃんの育児の悩みの1つ。
すんなり寝てくれるという赤ちゃんもたまにいますが、寝かしつけに時間がかかったり、夜中に何度も起きてしまう赤ちゃんも多いものです。
どれくらい寝かしつけに労力がかかっているのでしょうか。

寝かしつけにかかる時間

あるアンケート調査によると、生後0~5ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間は、30分~45分かかるという回答が1/3、15分~30分という回答が1/4となっています。※1
6ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんでは、30分~45分が約30%、15分~20分が約37%となっており、月齢が上がるにつれて寝かしつけにかかる時間が減っている方が多いようです。※1
60分以上かかっている方も0~5ヶ月では約16%いますが、6~11ヶ月では8%まで半減しています。※1
赤ちゃんが小さい頃は、夕方頃から泣く「たそがれ泣き」(「黄昏泣き」「夕方泣き」)をする場合もあり、寝かしつけに時間がかかりますが、月齢があがり生後5ヶ月頃には「たそがれ泣き」もなくなる子が多いようです。※2

 

寝かしつけはいつまで必要?いつから一人寝できる?

寝かしつけにかかる時間は成長に伴い少しづつ減っていきます。
子供の寝かしつけでイライラ!寝ない原因と寝かしつけ対策

にもある通り、子供が一人で寝られるようになるのは日本では6歳前後。
海外では赤ちゃんの頃から子供部屋で一人寝をさせると言われていますが、日本では自立を待ってから一人寝をさせるようです。
4歳前後からねんねトレーニングとして一人寝の練習をはじめられるとされていますが、小学校入学を機に一人で寝るというケースが多いようです。
赤ちゃんは、「寝る前には泣くもの」「夜中には何度か起きるもの」と言われたりもしますが、寝かしつけや夜泣きなどの赤ちゃんのねんね問題はママにとって大きなストレス。
次章からは、赤ちゃんがすんなり寝てくれるためにできる寝かしつけのコツをご紹介します。

※1 「子どもの睡眠・寝かしつけ」調査/こそだて家族研究所/博報堂/2019年5月17日現在
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/12/20181210.pdf
※2 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月13日発行/2019年5月17日現在

寝かしつけは何時?寝る時間と起きる時間を決める

寝かしつけの時間と起きる時間は、楽に寝かしつけるためには重要なポイントの1つです。
生後0~5ヶ月の赤ちゃんでは22時以降に寝付く子が4割以上、6ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんでは33%以上というアンケート結果もあるように、近年、赤ちゃんの寝る時間が遅いことが問題視されています。※3
寝かしつけの時間は、昼夜の区別がついてくる3ヶ月頃からは夜9時頃が目安です。※4
まだ睡眠時間が細切れの生後3カ月以前では、23時までに寝られてトータルの睡眠時間が取れていれば問題ありません。※5
ここでの月齢は、あくまで目安です。
赤ちゃんの状況と成長を見ながら、調整してくださいね。
不安な場合・つらい場合は、自治体の育児相談を利用するのも手です。

夜9時に寝るためには、朝起きる時間も重要です。
子供の寝かしつけでイライラ!寝ない原因と寝かしつけ対策

こちらの記事で、子供が寝ない原因としてもあげられていますが、朝、決まった時間に起きて日光を浴びることで、生活リズムが整うとされています。
朝は8時までを目安に起きる習慣にするとよいようです。


【寝かしつけのコツ】

  • 昼夜の区別がつく3ヶ月までは23時までを目安に
  • 3ヶ月以降は21時頃を目安に寝つけるようスケジュールを整える努力を
  • 21時に寝るために、朝は8時頃には起きる
  • 寝る時間・起きる時間を決めて習慣づける

 

授乳はいつする?夜中のタイミングは?

赤ちゃんの夜泣きいつからいつまで?

こちらの記事で夜泣きの原因にもある通り、お腹がすいていると寝付けないものです。
大人でも同じですよね。

まずは、寝入る前に授乳を済ませて、できる限りお腹を満たしてあげましょう。
授乳をしたら、「げっぷ」を出すのを忘れずに。
「げっぷ」は、授乳が終わって10分くらいが出やすいといわれています。※6
「げっぷ」が出ないと、お腹に空気がたまり赤ちゃんは苦しくて寝られないかもしれません。
授乳後10分くらいは「げっぷ」が出るよう抱っこしてあげるのも1つの方法です。

 

赤ちゃんは、寝かしつけた後にも夜中に何度か授乳をします。
夜中の授乳が夜泣きの原因になるということはないそうですので、赤ちゃんの時期には夜中も月齢に合わせて何度か授乳をします。※6
1歳頃になると、夜中の授乳をしなくても寝られる子もいるでしょう。※5

夜中の授乳の後、スムーズにまた寝かしつけるためには、暗いところで静かに授乳をすませるのがコツです。
夜中の授乳やおむつ替えの時は、あまり赤ちゃんに声をかけたりせず、授乳が終わったら元と同じ状態で寝かせるとよいようです。※7

 

【寝かしつけのコツ】

  • 寝る前に授乳をしてお腹を満たす。
  • 「げっぷ」を出しておく。
  • 夜中の授乳は、5ヶ月までは2回・6ヶ月以降は1回を目安に。
  • 夜中の授乳は暗くて静かな環境で。赤ちゃんにはあまり話しかけず起こさない

添い乳はやめたほうがいい?夜泣きに繋がる?

寝かしつけ前の授乳は必要ですが、授乳をしながら寝かしつける「添い乳」はやめたほうがよいのでしょうか。

基本的には、母子ともに安心して寝られるならば添い乳でも問題ないと言われています。※4※5※7
生後6ヶ月以降になり、赤ちゃんが夜中に頻繁に起きてしまったり、夜泣きがひどかったりする場合には、「添い乳」を見直すことを考えてみてもよいのかもしれません。※4※5※7
睡眠時間を上手にとれず昼間も不機嫌になってしまうほどだと、ママも辛いですよね。
添い乳をやめたら、日中の授乳で赤ちゃんの栄養が足りているか、体重の増え具合なども確認してみてください。

 

赤ちゃんは、寝つくときと目を覚ました時の状況が違うことで不安になると言われます。※5
授乳をしながら寝かしつけると、寝つく時にはおっぱいがあったのに、夜中の眠りが浅くなった時におっぱいがない状況。
その状況の違いに不安になり、夜泣きに繋がるということです。※5
そうならないためには、授乳しながら寝かしつけるのではなく、授乳後はすぐに寝かせずに少し起こしておくよう日頃から習慣づけるとよいようです。
新生児期を過ぎたら、授乳後目覚めている状態で布団に入ることで、授乳と睡眠を切り離しすことができるとされています。※7


【寝かしつけのコツ】

  • 寝かしつけに授乳する「添い乳」は睡眠の問題がなければOK
  • 生後6ヶ月以降になり夜泣きや夜中に起きる回数が多いなどの深刻な問題があれば、添い乳を見直すのも1つの方法(やめなければならないということではありません)
  • 寝かしつけは、寝つくときの状況と夜中に目覚めたときの状況がいつも同じになるように工夫する

 

抱っこしたまま寝かしつけるとよくない?置いたら起きてしまう

抱っこしたままでないと寝てくれない、布団に置いたら起きてしまうという寝かしつけの悩みも多いのではないでしょうか。
たそがれ泣きをする赤ちゃんや寝る前に夜泣きをする赤ちゃんは、抱っこしないとなかなか寝てくれないかもしれません。
寝るときに、おくるみなどで軽く包んで抱っこしてあげると、安心して寝つきやすい場合もあります。
低月齢の赤ちゃんは、手足が勝手にバタバタしてしまい目が覚めてしまうこともあります。
動きを抑えてあげる意味でも、抱っこして寝かしつけてあげる方法もあるようです。※4

ただ、抱っこしたまま寝かしつけてしまうと、起きたときに寝たときと同じ状態ではなく不安になる子もいます。
その場合は、抱っこで寝かしつけてから、ママも一緒に布団に入ります
寝入ってから15分~30分で深い眠りに入るので、一緒に布団に入ってから深い眠りにつくまで腕枕を外さずに待ちましょう。※4
また、一緒に布団に入らなくても寝てくれる赤ちゃん場合は、抱っこして完全に寝入る前に布団やベッドに寝かせると、赤ちゃんも夜中に起きても不安がらずに寝られるとされています。※5


・寝かしつけのコツ
寝かしつけには、ぎゅっと日中よりきつめに抱っこして安心させる
完全に寝入る前に布団やベッドへ寝かせる
赤ちゃん一人では寝られない場合は、ママも一緒に布団に入る
15分~30分は腕枕のまま待つ

 

夜中に起きて泣いていたらそのままでもいい?放置は危険?

夜中に起きてしまったときに、抱っこしてあやしたり、すぐに授乳やおむつ替えをするのは、赤ちゃんの寝つきを悪くするともいわれています。※8
「放置」しておくわけではなく、夜中に起きてしまったら、すぐに抱き上げたりせず、少しの間、そのまま様子を見ます
夜中に起きてしまったと思っても、実は赤ちゃんは浅い眠りで寝言を言っているだけの場合もよくあるそうです。※4
まだ寝ている状態なのに、抱き上げて授乳をしたりおむつをチェックすると目が覚めてしまうかもしれません。
2分~3分様子を見守り、まだ泣いているようであればやさしくトントンしながら落ち着くのを待ちます
しばらくしても寝られない場合には、抱っこをして落ち着かせる、おむつをチェックするなど対応します。
夜中に起きてしまったときの寝かしつけについては、
赤ちゃんの夜泣きいつからいつまで?月齢別の原因と対策

でも詳しくご紹介しています。


・寝かしつけのコツ
起きたと思ってもすぐ抱き上げない
すぐに授乳をしたりおむつをチェックしたりしない
夜中に起きてしまったらしばらく様子をみる
それでも寝つかない場合にはやさしくトントンする
次の章からは、月齢ごとに寝かしつけの方法をご紹介します。

 

※3「子どもの睡眠・寝かしつけ」調査/こそだて家族研究所/博報堂/2019年5月17日現在
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/12/20181210.pdf
※4 0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※5 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在
※6 赤ちゃんにもママにも優しい安心の子育てガイド/マルコ社/2012年11月発行/2019年5月17日現在
※7 第57回日本小児保健学会教育講演「ママと赤ちゃんが夜よく眠れるように」妊娠中からの親教育/足達淑子(あだち健康行動学研究所)/2019年5月17日現在
https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2011/007002/007/0147-0150.pdf
※8 新生児の母親に対する乳児の睡眠形成についての簡便な親教育/羽山 順子, 足達 淑子, 津田 彰/2019年5月17日現在
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjbm/16/1/16_0903/_pdf/-char/ja

新生児の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法

新生児を楽に寝かしつけるために、この時期の睡眠サイクルを知り、睡眠時間を把握しておきましょう。

 

新生児の睡眠サイクル

新生児は、まだ昼夜の区別がつかず、寝たり起きたりを繰り返し、睡眠時間も細切れです。
個人差はありますが、新生児期は1回に2時間半~3時間まとまって寝る子もいるでしょう。※9
しかし、活動時間が最長でも40分程度と言われており、40分活動したらまた眠くなるという睡眠サイクルです。※10
授乳とおむつ替えを済ませ少し遊ぶと、ちょうど40分くらいではないでしょうか。
眠くなるタイミングで抱っこなどをして寝かしつけをしてあげます。
夜中も2時間半~3時間寝ては起きるサイクルのため、夜中に3回程度は授乳やおむつ替えをすることもあるでしょう
赤ちゃんが寝ている時に、ママも一緒に休んでくださいね。

新生児の睡眠時間

新生児は、一般的に1日のうち15時間~20時間寝ると言われています。
ほとんどを寝て過ごしていることになりますね。
このうち約半分は「レム睡眠」です。
生まれて間もない時期は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を40分間隔で繰り返し、寝起きをくり返しています。
3歳頃までには睡眠時間が12時間程度となり、大人とほぼ同じ周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すようになります。※11

 

楽に寝かしつける方法

新生児は、まだ昼夜の区別がついていないので、睡眠サイクルに合わせ、40分起きていたら寝かしつけます
楽に寝かしつけるために試していただきたい方法は、「おくるみ」と「胎内音」です。
この時期は「モロー反射」という体がびくっとすることがあります。
寝ている間のモロー反射で起きてしまわないよう、布やタオルでおくるみをすると安心して寝てくれることもあるといいます。※12
おくるみをする場合は、身体がびくっと動かないようにくるむものの、きつく締めすぎないようにくれぐれも注意してください。
おくるみのまま抱っこをして寝かしつけたら、深く寝つくまではおくるみのまま布団に寝かせてあげ見守ります。※10
さらに、赤ちゃんがお腹の中にいたときと同じ音を再現してあげることで、生後間もない赤ちゃんも安心して眠れると言われます。
お腹にいたときの胎内音を身近なもので再現できるのが、レジ袋です。
レジ袋のカサカサする音が胎内音に似ているようで、寝ぐずりをしていても寝つけるといいます。※10
寝かしつけに使ったレジ袋は、事故にならないよう寝ついたらすぐに片づけましょう。※10


【新生児を楽に寝かしつける方法】

  • 起きて40分経ったら寝かしつけてみる
  • おくるみを使って安心させる(締め付けすぎないよう注意)
  • レジ袋のカサカサする音を聞かせてみる(レジ袋はすぐ片付ける)

 

※9 赤ちゃんもママもぐっずり眠れる魔法の時間割/清水瑠衣子/青春出版社/2015年1月発行/2019年5月17日現在
※10 0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※11 乳幼児の睡眠と発達/岡田(有竹)清夏/東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター/2019年5月17日現在
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/60/3/60_216/_pdf/-char/en

新生児の夜泣きは、体をチェック!たそがれ泣きがはじまる赤ちゃんも

新生児のうちは、睡眠サイクルが短く寝ている時間も長いのですが、寝かしつけの度に泣くこともあります。
実は、新生児のうちの夜泣きは、体の不快が原因であることが多いと言われています。


何か泣いている原因がないか、体をチェックしてみましょう。

 

【新生児の夜泣きの原因】

  • 熱や虫刺されなど体調不良ではないか
  • お腹がすいていないか
  • おむつは濡れていないか
  • 温度は適温か
  • げっぷを出したか
  • パジャマや下着があたりチクチクしていないか
  • 指などに髪の毛が絡まっていないか
  • 活動時間が長く疲れすぎていないか
    ※12※13

新生児が寝かしつけに泣き続けていた場合、このような体の不快がないか、一度チェックしてあげてみてください。
夕方に激しく泣く「たそがれ泣き」も新生児の頃から始まります。
たそがれ泣きの理由は明確になっていませんが、暗くなることで不安になったり、眠いのに寝つけない状態になり、激しく泣くのではないかともいわれています。※13
5ヶ月頃までにはなくなる場合が多いので、活動時間と睡眠時間を目安に寝かしつけをしていきましょう。※12

 

※12 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在
※13 赤ちゃんにもママにも優しい安心の子育てガイド/マルコ社/2012年11月発行/2019年5月17日現在

生後2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法

生後3ヶ月頃から昼夜わかるように

個人差はありますが、生後3ヶ月頃から昼夜の区別がつき始めると言われています。
活動時間も1時間~1時間半と新生児の倍以上になり、夜中の授乳回数が減る赤ちゃんもいるでしょう。※14※15
成長に伴い、夜中の授乳がなくても大丈夫な赤ちゃんもいるようです。※14※15
しかし、一般的に1歳でも夜中に1回は起きると言われているので、夜中に起きずに寝ていられるのはもう少し先かもしれませんね。※16

 

昼寝の時間を調整する

生後3ヶ月~4ヶ月頃から、昼寝のタイミングが決まってくる赤ちゃんもいるでしょう。
日中のお昼寝は、3回~4回、合計4時間~5時間ほど。※14※15
ただ個人差も大きく、日によっても異なるので、この通りでないこともよくあるはずです。

 

1つ注意したいのが、お昼寝です。
お昼寝をしすぎても、しなさ過ぎても、夜の睡眠に影響します
もし夕方寝てしまったら30分程度で起こしてあげると、夜の寝かしつけへの影響も少ないようです。※14※15

 

寝かしつけまでの流れを決める

昼夜の区別がついてくる頃から寝かしつけの流れを決め、できるかぎりその流れを習慣するのがコツです。
お風呂に入り、授乳をして、絵本を読んで、部屋を暗くするというような、日常生活の流れを決めてルーティン化します。
これをしたら寝るという習慣をつけることで、赤ちゃんも流れを理解して寝る心構えができ、スムーズに寝かしつけられます。※14
寝かしつけには、同じ単語を繰り返すようなリズムのある絵本が向いています。※16
まだストーリー性は必要ありません。

 

決まった音楽で寝つきをよくする

寝かしつけに音楽を使う方法もあります。
寝かしつけ専用のゆったりした音楽を用意し、寝かしつけの時だけかけます
静かなクラッシックやヒーリングミュージックを選べば、ママもリラックスできるのではないでしょうか。
オルゴールの音でもよいので、赤ちゃん用のメリーで静かなオルゴール音がなるものであれば、寝かしつけに使えます。
メリーのゆったりした動きとオルゴール音で眠気を誘います。
赤ちゃんが寝つく音楽を見つけてみてください。※16


【2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法】

  • 昼寝の時間を整えていく
  • 夕方のお昼寝は30分程度を目安に
  • 寝かしつけまでの流れをできるだけ決める
  • 絵本も効果的
  • 音楽やオルゴールを使ってみても

 

※14 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在
※15 赤ちゃんもママもぐっずり眠れる魔法の時間割/清水瑠衣子/青春出版社/2015年1月発行/2019年5月17日現在
※16 0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※17 赤ちゃんの夜泣きいつからいつまで?月齢で違う原因と対策でつらさを乗り切る/2019年5月17日現在
https://point-g.rakuten.co.jp/educare/articles/2018/baby_yonaki/

生後6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法

動きが出てくる時期で夜中にまとまって寝られるようになり、少し楽になるママもいるかもしれませんね。
個人差があるので、まだまだ夜中に起きてしまう赤ちゃんもいるでしょう。
5ヶ月前までと同様に、できるだけ寝かしつけの流れを習慣づけるのがポイントです。

 

昼間は活動的に

この時期は、赤ちゃんが自分でどんどん動けるようになる時期です。
ずりばいから、ハイハイ、つかまり立ちと自分でおもちゃをとりにいったりママのところへ移動したりと昼間は活動的です。
ハイハイの発達については、
赤ちゃんがハイハイしない!いつ始めるもの?原因は?練習する?

で詳しくご紹介しています。


昼間によく動くと、夜はまとめて寝られるかもしれませんね。
1日の睡眠時間は13時間程度、お昼寝は昼夜2回で合計2時間~3時間まで減る場合もあります。
お昼寝は15時半くらいまでにとるようにすると、夜の寝かしつけへの影響もありません。※18
午前中に外出したり室内でよく動き、夜にはぐっすり眠るという習慣をつけると、寝かしつけが楽になります

 

生後6ヶ月を過ぎ首が座っていれば、赤ちゃんとできる習い事をするのもおすすめです。
ベビースイミングやベビーヨガなど、ママと赤ちゃんでできる習い事は、赤ちゃんにとってはよい運動になりますし、ママにとってもリフレッシュになるでしょう。
赤ちゃんとできる習い事については
赤ちゃんとママで楽しむ習い事、ポイントは親子の触れ合い

こちらで詳しくご紹介しています。

 

夜中に起きてしまう場合には、断乳も考えて

生後6ヶ月頃になると、夜中の授乳はなくてもよい赤ちゃんもいるでしょう。
もし、赤ちゃんが夜中におっぱいを欲しがりママも苦痛でなければ、続けても問題はないといわれています。
ただ夜中によく起きてしまったり、夜泣きがひどく、ママが悩んでいる場合には見直すことを考えてみてもよいかもしれません
夜中の授乳をやめることで、赤ちゃんが夜中ぐっすり眠れるようになることもあります。※19※20

 

マッサージで寝かしつける

赤ちゃんをマッサージしてあげて寝かしつける方法もあります。
眉毛や眉間には眠りのツボがあると言われています。
赤ちゃんの横で寝ながら、優しくすりすりしてあげると、うとうと寝ついてくれるかもしれません。
体のマッサージなら、鎖骨や手首を撫でてあげたり、足裏をくるくるしたり、おなかをのの字にマッサージしたりするのも効果的だとされています。※18
マッサージは、親子のスキンシップにもなります。
赤ちゃんにあったマッサージを探してみてはいかがでしょうか。


【6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月の赤ちゃんを楽に寝かしつける方法】

  • 昼間は活動的に
  • お昼寝は15時半までに
  • 寝かしつけの流れはできるだけ習慣化する
  • 夜泣きなどで困っているなら、夜間断乳を考えてみても
  • マッサージも寝かしつけの1つ
  • 絵本や音楽も引き続き効果的

 

※18  0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※19 北欧流子育てイベント 赤ちゃんのための「スリープトレーニング」 イベントレポート/株式会社ストッケ/2019年5月17日現在
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000006741.html
※20 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在

1歳ごろの赤ちゃんの寝かしつけが楽になる方法

1歳頃になれば、つかまり立ちから歩けるようになっている赤ちゃんもいるかもしれませんね。
動きが活発になると、昼夜のリズムも大人に近づいてきます。
お昼寝をしなくなる赤ちゃんもいますが、まだまだ必要な赤ちゃんも多い時期。
しっかりお昼寝をとった方が、スムーズな寝かしつけに繋がるようですよ。

 

お昼寝も1回に

夜中に起きる回数も減り、昼寝も1回で大丈夫な赤ちゃんも増えてきます。
1回2時間~3時間程度のお昼寝をし、夜はまとめて8時間以上寝られる場合もあるでしょう。※21
(個人差があり、さらに昼間の環境によっても昼寝の回数や時間は異なります。
あくまで目安として参考にしてください。)

保育園に通っている赤ちゃんは、お昼ご飯の後1回で、3時間くらいのお昼寝があることが多いかと思います。
保育園のお昼寝で睡眠時間が足りていない様子があれば、お迎えの時に少し寝かせてあげるのも1つの方法です。※22

 

タオルやぬいぐるみなど寝かしつけグッズを使う

この時期には、お気に入りの絵柄がついたタオルを寝るときに頭の下にひいたり、ぬいぐるみを添い寝に使ったりすることも効果的です。
キャラクターを使い布団に誘うこともできますし、寝つくときにもぬいぐるみが一緒だと安心できる子もいるでしょう。
ママが布団から抜け出しても、ぬいぐるみが横にいれば安心してそのまま寝てくれる赤ちゃんもいるでしょう。
ぬいぐるみが、赤ちゃんにかぶさってしまう危険性もあるので、深く寝ついたらぬいぐるみをはずしておきましょう。※21


【1歳ごろの赤ちゃんの寝かしつけが楽になる方法】

  • お昼寝を調整する
  • 寝かしつけの流れはまだ続ける
  • タオルやぬいぐるみなどグッズを使って寝かしつける

 

※21  0~3才!寝かしつけまとめ。/主婦の友社/2017年2月発行/2019年5月17日現在
※22 ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文・西野精治監修/講談社/2018年6月発行/2019年5月17日現在

まとめ

赤ちゃんの寝かしつけは、なかなかうまくいかないものです。
夜泣きや授乳などで睡眠不足が続きますが、ママは一人で抱え込まず、周囲に協力をしてもらいながら乗り切りましょう。
最近では、いろいろな育児法が提唱されており、授乳で寝かしつける添い乳はやめたほうがいいのか、抱っこしたまま寝かしつけると癖になるのか、夜中に起きてしまったらあやさなくてもいいのか、などいろいろ悩むこともあるかと思います。
大切なのは、ママと赤ちゃんがぐっすり眠れることです。
問題なく眠れているのであれば、添い乳も添い寝も抱っこも問題ありません。
ただ、夜中の授乳回数が減らなかったり夜泣きがひどくなりママが大変!という場合には、見直してみると改善する可能性があります。
寝かしつけのポイントは、月齢ごとに異なります。
新生児のうちは体の不快をチェック、昼夜の区別がついてきたら徐々に生活リズムを整えていきます。
6ヶ月頃に、夜泣きがひどくなる赤ちゃんもいますが、もし夜中によく起きてしまいママが悩んでいるのであれば、夜中の断乳を検討しましょう。
少しずつ母子分離を進めることで、赤ちゃんもぐっすり眠れるようになると言います。
音楽や絵本、ぬいぐるみなどのグッズを上手に取り入れることで、楽に寝かしつけられるようになるかもしれません。
赤ちゃんによっても向き不向きがあるはずです。
ご紹介した方法をいろいろ試し、ママと赤ちゃんにとって負担のない寝かしつけの方法が見つかることを願います。

公開日:2020.10.12
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