預かり保育のメリット・デメリットを見極めて、子供にあった養育を!

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預かり保育は、夫婦共働きが増えた現代ではニーズの高いシステムとなっています。
預かり保育にはどのようなものがあり、料金はどれくらいかかるのでしょうか。
預かり保育の間、子供は何をして過ごすのでしょうか。
子供は本当のところ、預かり保育をどう捉えているのか、親は仕方なく預けているのか。
子供と子供を育てるパパやママをサポートしてくれる、預かり保育の実態に迫ります。

目次

  1. 預かり保育とは
    • 「預かり保育」とは、どのような制度なの?
    • どのような人が利用しているの?
  2. 預かり保育での保育内容
    • 園によって違う?預かり保育
    • どうすれば利用できる?料金は?
  3. 預かり保育の現状と課題
    • 預かり保育の現状
    • 預かり保育の課題
  4. 預かり保育の内容も考慮して、預け先を選ぼう
    • どうやって選ぶ?
    • 「うちの子」にあった預かり保育は?
  5. まとめ

預かり保育とは

「預かり保育」とは、どのような制度なの?

預かり保育とは、一言でいえば「保護者の希望に応じて、幼稚園が従来の教育課程に係る教育時間を超えた教育活動を行う」というものです。
現在では多くの幼稚園で預かり保育が実施されています。
幼稚園の始まる前や終わった後などの「本来の教育時間の前後」の時間帯や、夏休みや春休みなど「長期のお休み」の期間でも行われており、園によってはさらに土日での預かり保育を実施するところがあります。 ※1
預かり保育が必要とされるようになった背景には、少子化対策親の介護問題、共働き世帯の増加、都市化により子供が同年代や異年代のお友達と遊ぶ機会が減少していることなどが挙げられます。
また、育児に対するストレスからママを解放しようという取り組みの一つでもあります。
こうした背景があり、近年では政府による少子化社会対策の一環として、さらには待機児童問題の解消策として、推進されている側面もあります。 ※2、3

 

ところで、預かり保育と似た様な取組みとして、保育園や子育て支援施設での「一時預かり」という子育て支援策があります。
では、幼稚園の預かり保育と保育園や子育て支援施設で実施している一時預かりにはどのような違いがあるのでしょうか。

まず、幼稚園の預かり保育は、その幼稚園に通っている子供が対象となります。
そのため、この仕組みを利用する子供は、普段から通い慣れている幼稚園で、いつもよりも長い時間を過ごすことになります。

一方、保育園や子育て支援施設の一時預かりでは、普段はその保育園に通っていない子供を対象とするため、子供は初めての環境の中で過ごすことになります。
一時預かりの利用時間は、朝から夕方までの保育だけではなく、園によっては延長保育を実施しているところもあり、共働き世帯や親族の介護などで「家庭で子供を保育できない」状況にある保護者にとっては、強い味方となっています。 ※3

さらに2015年からは新制度として「認定こども園」ができました。
幼稚園が認定こども園に転換するケースもあり、地域における保育の場が増えています。 ※4、5
認定こども園では、0歳から5歳の子供が対象となり、0歳から2歳までは保護者の就労(共働き世帯)や介護などの家庭で保育できない理由が必要となります。
3歳から5歳の子供の場合は、保護者の就労状況などに関わりなく保育を受けることができます。
子育て支援施設としての役割ももっているため、普段からその園に通っていない子供や保護者でも、子育て相談や親子の交流の場に参加することができます。 ※4、5

 

どのような人が利用しているの?

厚生労働省の自自治体の多様な保育(延長保育、病児保育、一次預かり、夜間保育)及び障碍児保育の実施状況によると、預かり保育の利用状況は、主に母親の就労状態により差が見られます。


例えば、預かり保育を利用する理由には「仕事」が第一に挙げられています。
しかし、専業主婦の場合でも、PTA活動や上の子の授業参観への参加、その他にも、保護者の趣味に充てる時間や、友人との交流などといった理由も多く挙がりました。


仕事の場合で預かり保育を利用する場合では、日常的に子供を預けることが多いです。
それに対して、専業主婦の場合は一時的な必要性に迫れての利用に留まっていることが多いようです。

幼稚園児のみの一人っ子の場合、預かり保育を利用したいという希望があっても利用経験の割合が少なくいことから、差し迫って預ける用事はないものの、機会があれば利用したいという保護者が多いと考えられます。
中には預かり保育を利用したいと思っていても、利用に対してなにかしらの躊躇や葛藤があるため利用に至っていない、という可能性もあります。  ※6、7、8

正社員や契約社員、派遣社員、パートなど働き方が多様化する中で、子供の保育にも、通常の時間よりも長く保育する延長保育や子供の体調不良にも対応してもらえる病児保育、一時預かりや夜間保育などといった多様な保育は必要とされるようになってきました。


少子高齢化に伴い、政府は女性が働きやすい環境を整えるためにも、子育て支援の充実を図っていくことが重要だとしています。
文部科学省では幼稚園が地域の幼児教育のセンターとして子育て支援機能や親と子の育ちの場としての機能や役割を一層発揮できるよう、幼稚園運営の弾力化の支援を進めるとし、具体的な支援の一つとして預かり保育を全ての園で実施できることを目標としています。 ※6、7

 

※1 文部科学省 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動(いわゆる預かり保育)及び子育ての支援 関係資料 /2019年4月24日閲覧
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/057/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/04/07/1368680_01.pdf
※2 厚生労働省 保育所保育指針解説 /2019年4月24日閲覧
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000160000.pdf
※3 内閣府 一時預かり事業について /2019年4月24日閲覧
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/administer/setsumeikai/h260124/pdf/s5-4.pdf
※4 内閣府 子ども・子育て支援新制度 /2019年4月24日閲覧
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/
※6 J-STAGE 荒牧美佐子ら 幼稚園における預かり保育の利用者の特徴 /2019年4月24日閲覧
https://www.jstage.jst.go.jp/article/reccej/45/2/45_KJ00004805836/_pdf/-char/ja
※7 厚生労働省 各自自治体の多様な保育(延長保育、病児保育、一次預かり、夜間保育)及び障碍児保育の実施状況について /2019年4月24日閲覧
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/H30gaiyou.pdf
※8 内閣府・文部科学省・厚生労働省 認可外保育施設・幼稚園預かり保育の現状について /2019年4月24日閲覧
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mushouka/dai2/siryou11-1.pdf
※5 保育研究所編 子ども・子育て支援新制度 活用・改善ハンドブック2015年8月第1刷発行 ひとなる書房

預かり保育での保育内容

園によって違う?預かり保育

子育て支援が叫ばれる中、預かり保育を実施する幼稚園は増加傾向にあります。
文部科学省の平成28年度の幼稚園における預かり保育の実施状況調査では、預かり保育を実施している幼稚園は全体の85.2%、公立が66.0%、私立では96.5%となりました。 ※8

では、幼稚園と保育園での預かり保育にはどのような違いがあるのでしょうか。

一番の違いは、子供たちと接する先生の資格かもしれません。
幼稚園の場合、子供たちと接するのは「幼稚園教諭」という国家資格(文部科学省)を持つ先生です。
一方の保育園は、「保育士」という国家資格を持つ先生(厚生労働省)です。
つまり、「教育」を主にするのか、「保育」を主にするのか、という違いがあります。

しかし、2015年から新たな制度として「幼保連携型認定こども園」が創設されたことで、幼稚園教諭の免許と保育士の両方が必要とされるようになりました。これは保育教諭といわれ、幼保連携型認定こども園の独自の職名となっています。

 

また近年では、幼稚園でも預かり保育やプレと呼ばれる低年齢の預かりを進めていることから、幼稚園でも「保育」を行うことがあります。
幼稚園と保育園の違いというよりも、それぞれの施設での方針により、預かり保育での方針にも違いがあると言えるでしょう。  ※1、5

 

どうすれば利用できる?料金は?

預かり保育の利用条件は園によって違いがあり、条件の設定を行っていない園もあります。
何らかの条件を設定している園では「保護者の就労状況」を条件に挙げている園が一番多く、ついで兄弟の学校行事、近親者の介護、保護者の社会参加となっています。また、保育からのリフレッシュ等も預かり保育を行う条件に挙げている園もあります。  ※9

預かり保育の料金は園によって異なるものの、保育料のみ徴収する幼稚園、保育料以外のおやつ代や光熱費などの実費も合わせて徴収している園などさまざまです。

園によっては月額で預かり保育を設定しているところもあれば、1回毎の費用を設定している場合があります。
また、朝の早朝保育の料金では1時間当たりおおよそ100円~300円とされ、幼稚園が終わった後の預かり保育では1回あたり約500円から2000円と大きな差があるようです。
さらに、前もって申し込みをすることにより一回の料金設定料金よりも月額で支払うと安く利用できる園もあり、保護者の用事によるスポット利用で預けるのか、仕事のため毎日預けるので月額で預けるのかを選べる園もあるようです。
公立の幼稚園の場合では、ご家庭の所得により料金が異なるケースもあるため、事前に調べておくと安心して預かり保育を利用することができます。  ※9

 

※1 文部科学省 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動(いわゆる預かり保育)及び子育ての支援 関係資料 /2019年4月24日閲覧
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/057/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/04/07/1368680_01.pdf
※8 内閣府・文部科学省・厚生労働省 認可外保育施設・幼稚園預かり保育の現状について /2019年4月24日閲覧
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mushouka/dai2/siryou11-1.pdf
※9 文部科学省 平成28年度 幼児教育実態調査 /2019年4月24日閲覧
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/01/17/1278591_05.pdf
※5 保育研究所編 子ども・子育て支援新制度 活用・改善ハンドブック2015年8月第1刷発行 ひとなる書房

預かり保育の現状と課題

預かり保育の現状

幼稚園の預かり保育では、通常の基本保育が終わった後に時間を延長して保育が行われます。
つまり、幼稚園の預かり保育では送迎の必要がないため、朝に一度子供を送り出すと、預かり保育の終了時間までお迎えの心配はありません。
また、幼稚園での預かり保育では保護者が働いていなくても利用可能な園もあるのは大きなメリットです。子供も知らない場所で預かり保育の時間を過ごすわけではないので、親も安心して子供を預けることができます。
さらに、幼稚園での預かり保育は幼稚園独自のカリキュラムや方針を通常よりも多く学ぶことができます。
近年ではこの幼稚園独自の園風やカリキュラムなどの方針に沿った教育にひかれて、幼稚園を選ぶという家庭も少なくないようです。
文部科学省が管轄する幼稚園では、子供の発達に合わせた教育に重点を置いているため、文字や数などの学習に力を入れている園も多くあります。英語教育も、幼少期では脳や耳が柔軟で吸収しやすいことから英語教室などを開催している園もあります。
場合によっては、園内で英語教室やサッカー、ピアノ教室などを行う園もあります。

幼稚園での教育は小学校へ入ってからの勉強をスムーズにするだけではなく、預かり保育での経験は学童保育への移行にも役立ちます。  ※10
預かり保育での子供の遊び方は5歳児ではお友達と一緒に遊ぶことが多く、4歳児では一人遊びが多いようですが、時間の経過とともに4歳児、5歳児共にお友達と遊ぶことが多くなり、異なる年齢のお友達とも遊ぶようになる傾向があります。  ※11

 

預かり保育の課題

まず一番に挙げられるデメリットは料金がかかってしまうことです。
幼稚園が終わったら家庭や公園などで楽しく過ごすことができれば、この料金はかからずに済みます。
1回が数百円から数千円の費用でも、回数が増えてしまえば大きな金額になってしまいます。
パート勤務で預かり保育を利用したらパート代が保育料で無くなってしまう、ということもあります。

また、長期休暇中でも預かり保育を実施している幼稚園は多いのですが、実際には限定された日となり、お仕事がある日には預かり保育がお休み、というケースもあります。
さらに幼稚園では、行事の前後は保育時間が短縮されることがあり、その場合にも預かり保育は実施されないことが多いため、予定の確認をしっかりと行う必要があります。

 

もう一つのデメリットは、子供と預かり保育の相性です。
預かり保育が楽しくて毎日行きたいと思う子供がいる一方、預かり保育が楽しめない子もいます。後者の場合、「帰りたい」と何時間も園でお迎えを待つことになります。

 

また、預かり保育を楽しめている子供でも、毎日預かり保育になってしまうと寂しいと感じることがあるようです。  ※12

国では保育の受け皿を増やす方針ではありますが、保育設備での最も大きな課題は人材不足にあります。
少子化が急速に進むなか、将来何十年にもわたり保育の仕事を続けていくことができるのかが見えないといったこともあり、一概に保育の携わる人員への給与問題だけが人材不足の原因とはいえません。
国が保育のニーズに対応できるよう政策を進めてきましたが、結果として、長時間保育の必要性を生み出し、保育の現場に負担をかけています。
今後、子供たちへ人材不足によるしわ寄せがこないよう、対応が必要とされています。  ※5、13

 

※10 厚生労働省 幼稚園教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案) /2019年4月24日閲覧
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/05/dl/s0509-1l.pdf
※11 J-STAGE 中尾達馬ら 預かり保育における子どもの遊びの諸特徴-パーテンの遊びの分類基準を用いて- /2019年4月24日閲覧
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pamjaep/51/0/51_636/_pdf/-char/ja
※12 J-STAGE 小田豊 「保育学研究」第 54 巻第 1 号 2016 年 1.展望 /2019年4月24日閲覧
https://www.jstage.jst.go.jp/article/reccej/54/1/54_84/_pdf/-char/ja
※13  J-STAGE厚生労働省 保育問題解決に向けての複合的な政策アプローチの必要性 前田 正子著 /2019年4月24日閲覧
https://www.jstage.jst.go.jp/article/iken/27/1/27_77/_pdf/-char/ja
※5 保育研究所編 ポイント解説 子ども・子育て支援新制度 活用・改善ハンドブック2015年8月第1刷発行 ちいさいなかま社 ひとなる書房

預かり保育の内容も考慮して、預け先を選ぼう

どうやって選ぶ?

幼稚園における預かり保育を利用する場合は、子供が普段通っている園が預け先になるわけですから、子供が園を好きかどうか、通常の保育時間よりも長い時間を過ごせる環境かどうか、がポイントとなります。
また、保育園での一時預かりを利用する場合は、子供は普段通っていない園が預け先になるわけですから、子供がその園に馴染めるかどうか、園の中で安全に楽しく過ごせるかどうかがポイントとなります。
さらに、保護者と保育者(幼稚園、保育園ともに子供たちと接する「先生」)との関係性も、子供の預け先を選ぶポイントとなります。


これは、おおよそですが次の7つのポイントで推し図ってみることができます。

  1. 保護者自身を「個人」として捉えているかどうか
  2.  保護者側が感情を表出できるような関係性が築けるかどうか
  3.  園の先生側が、平常心を保っているかどうか
  4.  保護者の考えや訴えを真摯に受け止めているかどうか
  5.  保護者が園側から一方的に非難されることは無いか
  6.  保護者が自己決定できるよう支援しているかどうか
  7.  相談内容などの秘密を守っているかどうか

 

バイステックの7原則」と呼ばれ、本来は「先生の側から見た、保護者との関わり方」に必要なものです。これを保護者の視点から見ると、上記のような考え方になります。
預かり保育(一時預かり)を利用する側からすれば、こうした対応の仕方をされると、安心して子供を預けることができるのではないでしょうか。  ※14

預かり保育は、利用する子供が日々変わりますので、その時々に応じて子供たちに配慮した対応が必要となります。
子どもが安心して過ごすことができ、かつ保護者に寄り添った保育、臨機応変な対応が行えないような園には、注意が必要です。
園には、運動会や発表会、遠足に夏祭りとたくさんの行事あり、保護者に園風を知ってもらうよい機会となります。
しかし、このような行事も少なく、閉ざされた環境で保育を行っている園には、要注意です。

 

「うちの子」にあった預かり保育は?

幼稚園の預かり保育や保育園の一時預かりを利用する状況は、家庭によってさまざまです。共働き世帯なのか、介護などによりママの手が必要な状況があるのか、子育てママの心とからだにゆとりを持たせるためなのか、それぞれの家庭での状況は違います。
また、一時的とはいえ子供の保育をお願いするわけですから、それなりに費用もかかります。これが家計を圧迫することなく、子供たちものびのび過ごせる環境が望めるならば、それに越したことはありません。
さらに、同じ家庭の子供でも、子供の性格や考え方、行動パターンなどによって「合う園」と「合わない園」があります。
同世代の子供たちとの関わりを重視したいのか、子供の個性を伸ばすような関わりをしたいのか、保護者側が園に求めることが明確になれば、おのずと「うちの子に合った預かり保育」が見えてくるのではないでしょうか。  ※15、16
そのためには、「家から近いから」や周りの評判だけではなく、実際に預かり保育の状況を見学したり、事前に園との交流を図ることも必要なのかもしれません。

 

※14 柴田豊幸企画監修 選ばれる園になるための子育て支援 保育の専門性を生かして在園児と地域親子を支援する 2018年8月初版第1刷発行 チャイルド社
※15 喜多濃定人編著 選ばれる園になるための乳幼児教育の理解と実践 2017年7月初版第1刷発行 
※16 J-STAGE 濱名陽子 幼児教育の変化と幼児教育の社会学 教育社会学研究 第88集(2011) /2019年4月24日閲覧
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eds/88/0/88_87/_pdf

まとめ

園によって預かり保育の方針や料金は大きく異なります。
また、子供自身の性格や気質により、預かり保育を楽しめる子もいれば嫌がる子もいます。
子供の様子をしっかりと見て、子供とのコミュニケーションをとった上で、預かり保育を上手く活用してみてはいかがでしょうか。
お仕事の関係だけではなく、ママのリフレッシュ時間として預かり保育を活用することも、決して悪い事ではありません。
子供と一緒にいる時間が「怒ってばかりいる時間」になるのであれば、どこかでママが一息つくことも、大切なのです。

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