保育園と幼稚園でこれだけ違う!入園までのスケジュールと準備するもの

公開日:2018.11.30

保育園と幼稚園、それぞれ入園に苦労をするという話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どちらも事前に情報収集をし、入園までのステップを無事クリアできてこそ、晴れて入園となります。

保育園、幼稚園入園までのそれぞれのスケジュールや持ち物、準備のポイントをご紹介します。

目次

  1. 保育園の入園スケジュール
    • 保育園入園までのスケジュール
    • 認可保育園入園の基準 ポイント制度
  2. 保育園の入園までのステップ
  3. 保育園入園で準備するもの
    • 保育園入園時に準備するもの
    • 親が作らなければならないもの
    • 持ちもの全てに名前を書く
  4. 幼稚園の入園スケジュール
  5. 幼稚園入園で準備するもの
  6. ママと子供も入園準備を
  7. まとめ

保育園の入園スケジュール

保活という言葉が話題になるように、近年の保育園入園は社会問題になるほど熾烈です。
無事保育園に入園するためには、まずはスケジュールを押さえ、早めに動くことが重要となります。
保育園の入園までのスケジュールをご紹介します。

 

保育園入園までのスケジュール

9月以前:認証保育・認可外保育園・無認可保育所などの見学・(場合によっては申込)
10月:認可保育園見学
11月:認可保育園、入園受付開始
12月:認可保育園、入園受付締め切り
1月:落ちた時に備え、2次選考の情報収集や認可外の見学
2月:1次選考結果発表、2次選考締め切り
3月:2次選考結果発表・入園面談・入園準備
4月:入園(慣らし保育)※1

 

認可保育園入園の基準 ポイント制度

認可保育園入園の基準となるのがポイント制度です。
夫婦の労働状況や保育の必要性をポイント化してその点数で入園の可否が決まるというものです。
保育園入園が激戦の地域では、このポイントの加点を増やすために認可保育園の申込前に認可外保育園などに入園させるなどの対策をとる家庭もいらっしゃいます。
その場合、入園の申請書にその実績を記載する必要があるため、9月以前には認可外・無認可保育園を見学し、場合によっては申込をしたりといった対応が必要となります。
自分の住む地域の保育園の倍率などの情報は早めに収集しておいたほうがよさそうです。
自治体の保育課窓口に問合せをしたり、地域によっては申込前あたりの時期から臨時の窓口が解説される場合もあります。
自治体の広報やWEBサイトをこまめにチェックするようにしましょう。
申請書を提出した後も、万が一に備えて引き続き認証保育や認可外保育園などの見学や申込を進めておくこともお忘れなく。

 

また、保育無償化については、

幼児教育・保育無償化とは?その制度から対象までを説明

の記事で、詳しくご紹介しています。

園の種類により、無償の対象が異なりますので、気になる方は要チェックです。

※1 平成30年度 新宿区 保育園・子ども園(保育園機能)・地域型保育事業 入園(転園)申込みのご案内:新宿区
https://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/hoiku01_002048.html

保育園の入園までのステップ

2月の初旬頃には、入園が内定する自治体が多いです。
通知書の形で郵送され、内定した園の情報などが記載されています。
3月前半ごろまでに園との面談が実施され、先生や栄養士さんからのヒアリングや入園にあたり準備すべきもののリストが渡されます。

保育園の場合、4月1日から登園のため、準備の時間があまり余裕はありません。

園によっては、親が制作しなければならないものが多い場合もありますので、早めに準備を進めた方が安心です。

 

また、仕事復帰の準備も進めなければなりません。
保育園入園が決まったら、職場へ復帰時期の連絡をします。
育児休業から復帰する場合、保育園には復帰後すぐに復職証明書を提出しなければならない場合もあります。
入園は、育休取得前の企業に復職することが前提となるため、入園の月末までに同じ企業に復職しなければ退園になってしまうこともあります。

また、復職にあたり職場側でも年金や保険の手続きを進めなければなりませんし、所属部署の役割分担なども考える必要がある場合もあります。
職場には、復職が決まったら早めに連絡をしておきましょう。

子育てと仕事を両立させるポイントは

子育てと仕事を両立するためのポイント!

の記事でも、ご紹介しています。

 

無事入園が決まった場合、今までのように親子で過ごす毎日はあとわずかです。

子供に親意外と過ごす時間を経験させるために、一時保育などを試してみるという方もいらっしゃいますが、一時保育と毎日通うことになる保育園は別物だそうです。
子供にとっては、一時保育で慣れるということはないようなので、保育園入園までの貴重な時間は、親子で楽しむ方がよさそうです

保育園入園で準備するもの

入園が決まり面談が終わると、いよいよ入園の準備に取り掛かります。
保育園入園で必要になる代表的なものをご紹介します。

 

保育園入園時に準備するもの

・着替え(上下・インナーセットで3~4組)
保育園の場合、お昼寝があるため必ずお着替えをします。
赤ちゃんのうちは、よだれなどで汚してもお着替えをしてくれるため、毎日3~4組使うことも。
洗濯を考えても多めに準備しておくのが無難です。
ただし、園によってさまざまな規定があるので確認してから準備をしましょう。
キャラクターがついているものはNGな場合や、パーカーなどフード付きやフリルもNGなど、安全面などの理由から規定が設けられている園が多いです。

 

・おしぼりやタオル
おしぼりやお手拭きタオルが必要な園もあります。
園で用意してくれるところもあるようですが、年齢によっても異なるので確認しましょう。
こちらも、おしぼりは何センチ、手拭きタオルは何センチのものといった規定がある場合もあります。

 

・着替え済みのものなどを入れる袋類
お着替えをしたものや、使ったおしぼりやタオルなどを入れるために、大小いくつかのサイズの袋が必要です。
エコバッグやナイロンの巾着などを使っている方が多いです。
赤ちゃんのうちは、取り替えたおむつを入れるビニール袋も必ず園に置いておく必要があります。

 

・帽子
年齢が上がると園で用意するところも多いですが、赤ちゃんのうちは帽子も自分で用意します。
帽子も全面につばがついているものでゴム紐があるものなど決まりがあるので、確認してから購入しましょう。

 

・お布団シーツ
入園準備で一番苦労するのが、お布団シーツです。
園により必要な枚数は異なるようですが、多い場合は敷布団・掛布団・毛布用と3枚必要になります。
ただ1回作ってしまえば入園まで使えるものなので、この機会に6年間使えるように作りましょう。
付随して、シーツの持ち運び用の袋も必要になります。

 

【乳児期のみ必要なもの】
・おむつ
乳児期の入園となると、おむつが必要です。
園により、布の場合や紙の場合、さらに園で用意してもらえる場合や自分で持参する園など様々です。
決まりがあるのか、必ず確認をしておきましょう。

 

・お食事エプロン
食べこぼしが気になる時期は、エプロンも必要です。
とめるところがマジックテープのものなど決まりがあったり、タオルにゴムをつけた形のものを準備しなければならない園など、こちらも様々です。

 

親が作らなければならないもの

保育園の場合、園の決定から入園までの時間が短い割に作るものが多く、思った以上に余裕がないということにもなりかねません。
多くの園で必要となる布団カバーは、サイズも大きい上に、敷布団・掛布団・毛布用と3枚必要な園もあり、さらにはタオルに紐をつけたり、食事エプロンもゴムをつけたり、連絡帳に布を貼ったりなど、意外と制作するものがあるものです。

3月に入ると、布などを求めるママで手芸用品店も混雑します
早めに手配すると安心です。

 

持ちもの全てに名前を書く

また、持ち物には必ず名前を書くことになります。
着替えや靴下、タオルやおしぼりなど全てのものに記入します。
0歳や1歳入園の場合には、おむつ1枚1枚にも名前を記入しなければならないので、お名前スタンプなどを活用したり、アイロンテープを活用したりすると便利です。

幼稚園の入園スケジュール

幼稚園の入園も、保育園と入園前のスケジュール自体はあまり変わりありません。
保育園と大きく異なるのは、プレスクールがあることです。
正式な入園の1年前から、決まった日にちに通うことができる園が増えています。
そのスケジュールを見てみましょう。

 

1歳の秋から冬:プレスクールの説明会や申込
2歳の4月頃:プレスクール入園
2歳の夏頃:入園説明会・見学会
2歳の10月頃:願書配布
2歳の11月頃:願書受付・面談・入園決定
2歳の2月頃:制服発注
2歳の3月:入園準備
3歳になる4月:入園

 

プレスクールの申込時期や開始時期は園によって様々です。
また、内容も母子同伴のところもあれば、母子分離のところもあります。
説明会がない場合でも、必ず園に内容やスケジュールを確認しましょう。

 

満3歳の通常の入園にあたり、幼稚園でも大変な場合もあります。
願書の配布数が決まっている園などは、願書配布日に願書を入手するために早朝から並んだりという問題が起きている場合もあります。

 

また、入れなかった時のことを考え、複数の園の願書を入手する場合は、それぞれ配布スケジュールや申込受付スケジュールをチェックしておかなければなりません。

幼稚園の場合は私立も多く、スケジュールがまちまちです。

認可保育園のように自治体に書類を提出すればいいという形ではなく、各園に願書を提出する必要があります。

夏頃には希望する園の候補を探しておき、説明会の情報などをこまめにチェックしておく必要があります。

公立と私立の違いや、幼稚園の受験については、

お受験 幼稚園から? 公立と私立の違いと面接について

の記事で詳しくご紹介しています。

 

幼稚園は制服や園の体操服などがあるところが多いので、入園が決まったら冬には準備に取り掛かります。

幼稚園入園で準備するもの

幼稚園の場合は、園指定のものを購入するものと、自分で準備するもの、作らなければならないものなどがあります。

 

【園指定がある場合が多いもの】
・制服
・帽子
・体操服
・園バッグ
・上履き

 

【園で使う小物】
・お道具箱
・文房具類
・コップ
・はし、スプーン、フォーク
・お弁当箱
・エプロン

 

【作らなければならない場合もあるもの】
・レッスンバッグ
・上履き入れ
・着替え入れ
・お弁当袋
・コップ袋
・エプロン

保育園は衣類などが中心ですが、幼稚園の場合は小物が多いことがわかります。


また、園指定のものを購入しなければならないのも特徴です。
自分で選ばなくてもよいのですが、費用がかかるのが難点です。
文房具なども、園で指定されたものを持参する場合もあるようです。※2

袋類など、親が作ったものを持ってくるよう指定される園もあるようです。
最近では、主な準備グッズは、既に型をとってあるキットが販売されていたり、ハンドメイドの商品を販売しているオンラインショップや、オーダーメイドで作成してくれるショップもあります。
裁縫が苦手だったり、作る時間がないという方は、このようなサービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

※2 入園準備品リスト | ミキハウス
https://www.mikihouse.co.jp/jp/nyuennyugaku/nyuen/list.html

ママと子供も入園準備を

ここまでは、入園するまでのスケジュールや準備するものについてご紹介してきました。
しかし、一番重要なのは、ママと子供の気持ちです。
保育園入園でも幼稚園入園でも、初めて母子分離をして集団生活をすることになります。
子供もママも初めてのことに不安を感じてしまう場合もあるかもしれません。
親子とも気持ちの面でも少しずつ準備を進めていくと、入園後の登園がスムーズになります。

 

特に入園が3歳頃の場合には子供もいろいろなことがわかるようになっているので、生活の中で入園した後のことを説明したり、説明会や参加できる行事には参加する、場合によってはプレスクールに参加するなどして少しずつ家庭以外の環境を教えていきましょう。

家庭では、絵本や教材などを活用して、入園後のイメージを持たせるのもおすすめです。
園での生活を題材にした絵本や、お友達とのやりとりを教えてくれる年齢別教材などがあります。※3
絵本や教材を通じて理解しておくことで、入園後に同じ場面に遭遇した時などの役に立つはずです。
親としても、子供への伝え方の参考にもなります。


自分では上手に言葉にできないことも、本での表現やシーンではうまく伝えられているものです。

※3 楽天ブックス: 入園準備 の検索結果 1/4 ページ
https://books.rakuten.co.jp/search/nm?g=000&sitem=%C6%FE%B1%E0%BD%E0%C8%F7&x=0&y=0

まとめ

保育園・幼稚園それぞれの入園までのスケジュールと、入園準備についてご紹介いたしました。
どちらも、無事入園するためには、早めの行動が肝心です。
どちらも入園前の夏頃から情報収集など始めておくとよさそうです。
無事入園の内定がもらえたら、入園準備が必要です。
日程がタイトな中、自分で作らなければならないものが多い園もあります。
無理せずに、オーダーメイドサービスなどを活用しましょう。

重要な準備は、グッズの準備ではなく親子の気持ちです。
園での生活が楽しいものであり、入園が楽しみと思えるように、母子ともに気持ちの面でも準備を進めましょう。
絵本や教材などのグッズの活用は便利でおすすめです。

公開日:2018.11.30
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