赤ちゃんの習い事、いつから始める?習い事の種類とその効果

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赤ちゃんが生まれると、将来のために・・・と考え始める方も多いのではないでしょうか。
最近は、子どもに対する教育が盛んで、赤ちゃんからできる習い事の種類も豊富。
ただ、いつから始められるかは習い事により異なります。
今回は、習い事を始める時期、その種類と効果についてご紹介します。

目次

  1. 赤ちゃんの習い事、低月齢から親子で通えるレッスン
    • ベビーマッサージ
    • ベビーヨガ
    • ベビーダンス
    • ベビーサイン
  2. 人気のベビースイミングはいつから?効果は?
    • ベビースイミングはいつから?
    • ベビースイミングは、何をするの?
    • おむつは大丈夫?
    • 親子で効果絶大!スキンシップにもダイエットにも
  3. リトミックはいつから?その効果は?
    • リトミックとは?
    • リトミックはいつから?
    • どこで習う?
    • リトミックの効果は楽器ではない
  4. 英会話はいつからはじめる?何をどう習う?
    • 英会話はいつから?
    • 赤ちゃんは何をするの?
    • 英会話はオンラインや通信教育も
  5. 赤ちゃんから通える幼児教室は、いつから?何を学ぶ?
    • 幼児教室はいつから?
    • レッスン内容は?
  6. 家庭で学べる通信教材がおすすめ
  7. 赤ちゃんの習い事の選び方
  8. まとめ

赤ちゃんの習い事、低月齢から親子で通えるレッスン

低月齢からできる習い事の代表的なものには、ベビーマッサージや、ベビーヨガ、ベビーサイン、ベビーダンスなどがあります。
出産する産科で開催されていたり、地域の講座や商業施設でのイベントでも開催されていたりするのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
これらの習い事を通じて親子のコミュニケーションにもつながります。

 

ベビーマッサージ

ベビーマッサージは、生後2か月から始められるマッサージです。

マッサージの健康効果もさることながら、赤ちゃんとのスキンシップの手段として人気です。

そのベビーマッサージを習える教室は、講師が個人宅で開催しているものから、地域の施設などで開催しているものまで多数あります。

比較的低月齢の赤ちゃんから参加可能なこともあり、同月齢の赤ちゃんをもつママたちのコミュニケーションの場ともなっています。※1

 

ベビーヨガ

ベビーヨガは、赤ちゃんを抱っこしたりママの体に乗せたりして、ママと赤ちゃんで楽しむヨガです。
こちらも、赤ちゃんとママのスキンシップがとれる習い事ですが、マッサージよりも動きがダイナミックです。
ママの産後のエクササイズにもなるため人気です。
赤ちゃんは、1か月頃から歩き始める頃までが対象だと言われています。
動き始めるようになるまでの、赤ちゃん時期ならではの楽しみ方ができる習い事だと言えます。※2

 

ベビーダンス

ベビーダンスは、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして踊るダンスです。
社交ダンスをベースに、音楽に合わせて踊るエクササイズです。
「赤ちゃん爆睡率92%」とうたわれており、寝かしつけにも効果的だと言われています。
赤ちゃんと抱っこ紐やスリングで密着してステップを踏むことで、赤ちゃんは安心するのだそう。
ぐずったときや夜泣きの時にも、ただあやすのではなく、ママのエクササイズもかねて楽しく抱っこできると人気です。
ベビーダンス教室では、みんなで音楽に合わせてダンスをしますが、ステップを覚えて家でも実践できます。
ベビーダンスは、首すわりの生後3か月ごろから開始できます。※3

 

ベビーサイン

ベビーサインは、まだ言葉で話すことができない赤ちゃんと、ジェスチャーを使ってコミュニケーションをするものです。
自分の言葉で話せなくても、身振り手振りで意思疎通ができればママも助かりますよね。
話せない赤ちゃんでも可能とはいえ、お座りができる6か月以降が、ベビーサインを始める目安と言われています。
普段、赤ちゃんに話しかけるときにジェスチャーを教えていくことで、自然と赤ちゃんもジェスチャーを使って親子でコミュニケーションできるようになります。
ベビーサイン教室に通ったり、書籍を読んだりすると、赤ちゃんの使いやすいサインや成功しやすいコミュニケーションの方法などが紹介されています。※1

低月齢のうちは、外に出歩く機会も少なく、ママもストレスが溜まりがち。
習い事を親子で楽しむことで、産後のストレス解消にもなるのではないでしょうか。

 

産後のイライラの解消法は
産後のイライラの原因は?その解消法は?

こちらの記事でもご紹介しています。

次からは、ベビースイミング・リトミック・幼児教室など月齢があがってきてから楽しめる赤ちゃんの習い事を詳しくご紹介していきます。

 

※1 0~3歳の成長とともに!Happy!育児オールガイド 2015年12月15日発行 富永靖弘著/新星出版社
※2ベビーヨガ - 一般社団法人日本マタニティフィットネス協会/2019年6月10日現在
http://www.j-m-f-a.jp/mama/fitness/withbabies/babyyoga/
※3ベビーダンスについて知りたい |一般社団法人 日本ベビーダンス協会/2019年6月10日現在
https://bb-dance.com/top/baby2

人気のベビースイミングはいつから?効果は?

幼児の習い事としても人気のスイミング。

ベビースイミングとして、赤ちゃんの頃から始められます。

いつからはじめてよいのか、どのような効果があるのか、また注意点をご紹介します。

ベビースイミングはいつから?

最近ではベビースイミングを開催している教室も多くあり、人気となっています。
大手スポーツジムで開催しているベビースイミングでは、生後4か月から、もしくは生後6か月からとしているところが多いようです。
プールサイドでお座りして待ったり、更衣室でお着替えもあるので、膝の上でお座りができるくらいになっていると親もラクです。

ベビースイミングは、何をするの?

ベビースイミングでは、親子一緒にプールに入り水遊びをしたり、バランスをとったり呼吸をしたりといった水慣れをしていきます。
水の中に顔をつけたり、もぐったりするのは1歳をすぎてからが多いようです。
水に対する恐怖心のない赤ちゃんの時期からはじめることで、正しく理解し水に慣れていくと言います。

おむつは大丈夫?

赤ちゃんがプールに入るとなると、心配なのはおむつではないでしょうか。

おむつのままプールに入ることはできないので、水着の下に水遊び用のおむつをつけて参加するのが安心です。

親子で効果絶大!スキンシップにもダイエットにも

ベビースイミングも、子どもを抱っこして一緒に遊んだり体を動かすため、スキンシップになるといわれています。
また、プールに入る前には、準備としてプールサイドでベビーマッサージなどを行うところが多いようで、水に慣れるというだけでなく、親子の触れ合いの時間といえそうです。

また、ベビースイミングは、ママにとっても、水に入り赤ちゃんと遊ぶだけでも産後のダイエットや体調管理になります。※4 ※5 ※6 ※7 

 

※4 ベビースイミングスクール|プール|フィットネスプログラム|スポーツクラブ・フィットネスクラブを全国200か所から選べる【セントラルスポーツ】/2019年6月10日現在
https://www.central.co.jp/program/baby-swim/
※5 ベビースクール|キッズスクール「運動塾」|コナミスポーツクラブ/2019年6月10日現在
https://www.konami.com/sportsclub/undojuku/baby/index.html
※6 スクール紹介 - 親子ベビーコース|ジュニアスイミングスクール | キッズ・子供のスクールなら【スポーツクラブ ルネサンス】/2019年6月10日現在
https://www.s-re.jp/school/jr/swimming/baby/
※7 ベビースイミング | 大泉学園の運動スクール・スポーツクラブ | 【ティップネス・キッズ】大泉学園店/2019年6月10日現在
http://kids.tipness.co.jp/shop/SHP028/program/K9110/

リトミックはいつから?その効果は?

リトミックとは?

リトミックとは、スイスの音楽教育家であるエミール・ジャック=ダルクローズによって考え出された音楽教育法です。
ピアノが弾ける、音感がつくなどの音楽の能力を高めるための教育ではなく、音楽を通じて赤ちゃんの心と体の発育を助けるための教育法だと言われています。

リトミック教室も、ピアノを弾いたり音階をマスターしたりというものではなく、音楽を通じて体を動かしたり親子で触れ合ったりといったレッスン内容が多いようです。

 

リトミックはいつから?

人気のリトミックは、1歳からというところが多いようです。

大手音楽教室で開催されている幼児クラスも1歳からとなっています。

年齢ごとのグループレッスンで開催されていて、歌を歌ったりリズムを楽しむだけでなく、絵本や塗り絵などもレッスンに取り入れられています。

1歳や2歳では、親子で参加する場合が多いようです。

 

どこで習う?

リトミックを習える場所は、大手音楽教室や個人のピアノ教室、リトミック専門の個人の教室などがあります。

また、地域の施設などで定期的に開催している場合も多いので、気になったらまずは手軽な地域の施設に参加してみて子どもの反応をみるのもよさそうです。

 

リトミックの効果は楽器ではない

リトミックは、楽器が弾けるようになったり譜面が読めるようになるといった、技術向上のためのレッスンというわけではないようです。

音楽を通じて、子どもの集中力や表現力、積極性などを育てる情操教育だと言われています。

もちろん、リズムを楽しんだりピアノの音を聞くことで音感を養ったりといった基礎が身につくということもありますが、それ自体が目的ではないようです。※8 ※9 ※10

 

ピアノレッスンについては
子供にピアノを習わせたい!赤ちゃんから始められる?月謝・費用は?

こちらの記事で、始める時期や選び方をご紹介しています。

 

※8 レッスンについて|リトミック研究センター/2019年6月10日現在
https://www.eurhythmics.or.jp/search/courses.html
※9 ぷっぷるくらぶ | ヤマハ音楽教室/2019年6月10日現在
https://www.yamaha-ongaku.com/music-school/puppleclub/
※10 紹介|ピアノレッスンならカワイ音楽教室|河合楽器製作所/2019年6月10日現在
http://music.kawai.jp/course/

英会話はいつからはじめる?何をどう習う?

最近では、英会話教室や通信教育でも0歳から英語を習い始められるところが増えています。

英会話はいつから?

ベビークラスを開講している英会話教室では、0歳から通えるところが多いです。

個人レッスンではなく、親子で参加する少人数制のクラスで開催されているところが多いのですが、0歳から何歳までが同じクラスかは、教室により異なります。

0歳から通えるものの、クラスの他の子は全員学年が上、ということもありますので、体験クラスなどで、確認してみるのがおすすめです。

 

赤ちゃんと英語については

「赤ちゃんと英語」赤ちゃんにはいつからどう教えていくのがベスト?

こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

 

赤ちゃんは何をするの?

ベビークラスの英会話教室では、英語を勉強するというよりは、音楽や絵本、カード遊びなどを通じて英語に親しむというところが多いようです。
絵本やカードで単語を覚え、音楽や手遊びなどで発音やリズムを覚えていきます。

2020年から小中学校での英語教育が大きく変わることに伴い、小さい頃から英語を習わせたいという方も増えているようです。
赤ちゃんの時期から学ぶことに対しては、肯定的な意見も否定的な意見も、様々ありますが、親世代の英語教育とは環境やレベルが大きく異なるというのが実態のようです。
赤ちゃんのうちから英語に慣れさせておくことで、英語に苦手意識を持たないようにという目的で通っている方も多いようです。※11

 

英会話はオンラインや通信教育も

赤ちゃんの時期からの英会話に興味はあっても、レッスンになじめるのか、そもそも体調や生活リズムによって毎回通えるか不安という場合もあるのではないでしょうか。
その場合は、オンラインや通信教育という選択肢もあります。
スイミングや音楽教室とは異なり、通学に限らず選択肢が豊富です。

 

乳幼児専門のオンライン英会話のサービスも登場しており、パソコンのオンライン環境さえあれば気軽に自宅で英会話に触れることができます。
自宅で受けられるというメリット以外にも、マンツーマンレッスンなので親と赤ちゃんに合わせて進められるというメリットもあります。

 

通信教育でも、乳幼児専用の英語コースを提供しているところがいくつかあります。
赤ちゃんそれぞれの発達時期にあった教材が届くので、遊びのおもちゃとしても子どもに適したものになっています。※12 ※13

 

※11 早期教育の必要性 | 0歳から小学生までのこども英語教室 | 講談社リトル/2019年6月10日現在

http://www.kodansha-pal.co.jp/little/study.html

※12 ベビー(9か月〜3歳 )の英語・英会話コース|ベネッセの幼児~小学生の英語・英会話教室「ビースタジオ」(旧「Benesse こども英語教室」「こども英会話のミネルヴァ」)/2019年6月10日現在

https://benesse-bestudio.com/courses/baby/

※13 満6ヶ月〜1歳|こども英会話・子供英語教室は【アミティー】/2019年6月10日現在

http://www.amity.co.jp/age/age_05_1/

赤ちゃんから通える幼児教室は、いつから?何を学ぶ?

赤ちゃんの習い事として、近年注目されているのが幼児教室です。

もともとは幼稚園受験対策として通う方々が多かったのですが、最近では受験の有無に関係なく通う方も増えています。

幼児教室はいつから?

1ヶ月から通えるところもあるようですが、他の赤ちゃんも一緒に受講するグループレッスンの場合は、首が座ってからの方が安心です。

レッスン内容は?

レッスン内容は教室により異なりますが、リトミックのように音楽を取り入れたり、ベビーマッサージを取り入れていたり、体操を取り入れていたりと様々です。
また、子どもの発育が目的ではなく、親子のコミュニケーションを目的とした親子教室も登場しています。
料金も、5000円くらいの教室から2万円くらいのところまで様々で、受験対策向けの教室は高い傾向にあるようです。
音楽や体操、マッサージなど総合的に習えるところが幼児教室のメリットです。※14
体験に参加したり見学をしたりして、教室のカリキュラムや雰囲気を確認し、自分の目的とあっているかチェックすることをおすすめします。※15 ※16

 

幼児教室については
幼児の習い事はいつから?学習・知育系の幼児教室、通信教育は?

こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

※14 コペルの教育方針 | 幼児教室コペル/2019年6月10日現在
https://copel.co.jp/concept/
※15 練馬区の石神井公園駅よりすぐ近くの幼児教室 | お受験対策で安心のトントン幼児教室/2019年6月10日現在
http://www.tontonkids.com/index.html
※16 モンテッソーリコース | ICE幼児教室(アイシーイー)/2019年6月10日現在
http://www.ice-yoji.com/course_m01.html

家庭で学べる通信教材がおすすめ

幼児教室のように、総合的な内容を通信教育を使って自宅で学べる教材もいくつかあります。
通信教育では、保護者向けの冊子と、子ども向けのおもちゃや本が毎月届くタイプのものが多く、ママにとっては育児書がわりにも活用できます
また、毎月、月齢に合ったおもちゃが届くので、新しいおもちゃを買う必要がありませんし、発達の目安にもなります
幼児教室よりも手軽に始められるので、まずは家庭で試してみるのもよいのではないでしょうか。
おもちゃや絵本を購入する感覚で始められますよ。

赤ちゃんの習い事の選び方

近年、習い事の低年齢化により、赤ちゃんとできる習い事は増えています。
ただ、赤ちゃんと一緒となると不安が多いのも事実です。
体験などに参加をして、なるべく通いやすく、自分たちにあった雰囲気の習い事を探しましょう。
自宅から近いかどうか、お休みしたときのための振替ができるか、金額的に通い続けられるのかなども重要なポイントです。
赤ちゃんといえど、習い事もいろいろな選択肢がありますので、自分たちにあったスタイルを選んでみてください。

まとめ

赤ちゃんとできる習い事についてご紹介いたしました。

最近では、赤ちゃんの時期からできる習い事の選択肢がとても増えています。

能力の向上というよりは、親子のコミュニケーションや、子どもの心と体の発育を目的としたものが多いです。

習い事の種類によりますが、受講形態も様々で、通うだけでなく、オンラインや通信教育、通いと通信の混合タイプのものもあります。

赤ちゃんにとっても、親にとっても、あまり負担になりすぎず、親子で楽しめる習い事を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

 

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