子供のスポーツ系習い事、年齢別人気スポーツ教室は?

公開日:2020.02.12

お子さんにそろそろ習い事をさせたいと考えた時、スイミングやサッカーなどスポーツに関する教室を候補にする方は多いのではないでしょうか?
幼少期からスポーツを学ばせることで体力が付くだけでなく、礼儀や協調性など日常生活に必要な力も養えると考える親御さんは多いようです。
そこで今回はスポーツ系の習い事にスポットをあて、そのメリットや近年の人気ランキング、スクールの選び方をまとめてご紹介いたします。

目次

  1. スポーツの習い事をするメリットは?体力以外にメンタルも育つ?
    • 日常生活だけでは伸びにくい基礎体力を付け、運動神経の向上も期待できる
    • 協調性や礼儀といったメンタルも身に付く
  2. 子供のスポーツ系習い事、人気No1はスイミング
    • スポーツ系の人気の習い事(男女別)
    • 男女共に人気のスイミング。その効果は?
    • スイミング教室の選び方
  3. 幼児のスポーツ系習い事は、水泳教室や体操教室、空手教室なども
    • スイミングならベビーからできる
    • 幼児向け体操教室も人気
    • 5歳くらいになれば、空手も
    • かけっこ教室など基礎を学ぶ教室もある
  4. 小学生のスポーツ教室選び、男の子向け習い事と女の子向け習い事
    • 男子は、サッカーや野球、武道
    • 女子には、バレエやダンス
  5. やる気を引き出す親のかかわり方
    • 子供のスポーツは親の負担もある
    • 子供のやる気を引き出すための心がまえ
  6. まとめ

スポーツの習い事をするメリットは?体力以外にメンタルも育つ?

日常生活だけでは伸びにくい基礎体力を付け、運動神経の向上も期待できる

スポーツの習い事のメリットとして一番に挙げられるのが、やはり必要な体力が付けられることです。
近年の子供たちは外で安全に遊べる場が限られていることや、ゲームなど室内での遊びが主流になっていることから日常的に体を動かすことができない環境に置かれています。
そのため走ったり、ボールを投げたりという基本的な運動能力に乏しい子供達が増えているといわれています。※1
習い事として定期的に体を動かす場を与えることで必要な体力を付けることができるのは子供の成長にとって大きなメリットといえるでしょう。

 

また運動神経の向上にもスポーツの習い事は効果があるとされています。
よく運動神経の良し悪しは生まれつきといわれていますが、実はその能力は後から伸ばすことができるといわれています。
「プレゴールデンエイジ」と呼ばれる5~8歳頃は運動能力に関わる神経系が大きく発達する時期ですし、その後の「ゴールデンエイジ」にあたる10~12歳頃は神経系の発達が完成されつつある時期にあたり、新たに経験する運動を即座に身に付けることができるといわれています。
運動に深く影響する神経が著しく成長する幼少期からスポーツを学ぶことで、子供の運動神経を後天的に培うことが期待できるのです。※2※3

 

協調性や礼儀といったメンタルも身に付く

スポーツの習い事は複数の子供たちと一緒に学ぶクラスが殆どです。
ルールを守って周りの動きに合わせる、チームで活動するといったカリキュラムを通して協調性やチームワークを学ぶことができます。
一人ではなく仲間と一緒に何かをやり遂げる経験は、子供の成長過程において貴重な経験になることでしょう。

また柔道や空手など礼儀作法を重んじるスポーツでは、挨拶やマナーといった社会性も日々の習い事を通して自然に身に付けることができます。
普段は引っ込み思案で元気に挨拶ができないという子が、同じクラスの子ども達の姿を見てハキハキ挨拶できるように成長したというケースもあるようです。
このようにスポーツの習い事は体力以外にも、健やかな人格形成にプラスとなるメリットが多くあります。※4※5※6

※1 幼児・小学生向けスポーツ教室 忍者ナイン/2019年5月5日現在
https://www.ninja9.jp/
※2 コナミスポーツクラブ キッズスクール「運動塾」/2019年5月5日現在
https://www.konami.com/sportsclub/undojuku/
※3 スポーツ教室のバディ/2019年5月5日現在
http://www.y-buddy.jp/ksodate/387.html
※4 スポーツクラブNAS キッズスクール/2019年5月5日現在
https://www.nas-club.co.jp/kids/
※5 セントラルスポーツ・キッズ/2019年5月5日現在
https://www.central.co.jp/kids/
※6 スポーツクラブフィッタ キッズスクール/2019年5月5日現在
https://www.fitta.jp/kids/

子供のスポーツ系習い事、人気No1はスイミング

スポーツ系の人気の習い事(男女別)

様々なメリットがある、スポーツの習い事ですが特に人気が高いものは何でしょうか?
男女別のランキングでみてみましょう。※7

 

男子

  1.  スイミング
  2.  体操教室・運動遊び
  3.  サッカー・フットサル
  4.  空手
  5.  ダンス

 

女子

  1. 位 スイミング
  2. 位 体操教室・運動遊び
  3. 位 サッカー・フットサル
  4. 位 ダンス
  5. 位 バレエ

 

やはり男女ともに人気の習い事はスイミングという結果が出ています。
以前から根強い人気のある習い事ではありますが、子供のうちから学ぶことでどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここからはスイミングの習い事について詳しくみていきましょう。

 

男女共に人気のスイミング。その効果は?

スイミングはサッカーや体操など陸上で行うスポーツと異なり、水中で行う全身運動です。
水中で発達に合った適度な負荷を受けながら運動をすることで心肺機能を鍛えつつ、芯から強い身体作りをすることができます。
また骨や関節への負荷が他のスポーツに比べて少なく、ケガの心配が少ないことも大きなメリットといえるでしょう。※6※8

 

スイミング教室の選び方

より良いスイミング教室を選ぶために注目すべきポイントは、カリキュラムがしっかり作られているかどうかです。
教室が行っているカリキュラムを保護者にきちんと開示しているかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。
例えばクロールの息継ぎが出来るかどうかなど習得度合いによって、カリキュラムが細かく分かれているのが理想的です。
子供にとっても負担が少なく、習い事の継続にも繋がるでしょう。

またどの教室にするかを決める前に体験教室があれば必ず受けるようにしましょう。
どんなに良い教室でも先生の方針やクラスの雰囲気など、子供との相性が合わない場合もあります。
実際にクラスを受講することでお子さんに合う教室がどこかを見分けることが出来るはずです。※9

※6 スポーツクラブフィッタ キッズスクール/2019年5月5日現在
https://www.fitta.jp/kids/
※7 幼児の塾や習い事ースポーツは5歳から Benesse 教育研究開発センター 研究員 鈴木尚子/2019年5月5日現在
https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/kyoikuhi/webreport/report05_01.html
※8 TSSキッズ キッズプログラム/2019年5月5日現在
https://www.tokyu-sports.com/kids.html
※9 お子様おけいこごと事情 杉山由美子 2009年1月29日発行 岩崎書店

幼児のスポーツ系習い事は、水泳教室や体操教室、空手教室なども

スイミングならベビーからできる

子供の習い事の中でも無理なく体力作りができることや、小学校での体育の授業に役立つことなどから定番人気のスイミング。
年齢別のクラスも幅広く、0歳6ヶ月から親と一緒に参加できるベビースイミングのクラスがある教室もあります。
親子でスキンシップを楽しみながら子供を水に親しませることができ、母親にとっても産後のシェイプアップになるといった魅力があります。※10※3
最近では着衣水泳のカリキュラムが行われている教室もあり、定番の習い事だけあってカリキュラムも豊富な傾向がみられます。※4

 

幼児向け体操教室も人気

かの有名メジャーリーガーも幼少期に習っていたという体操教室も人気の習い事です。
すべてのスポーツの基礎となる体力や体の動きが身につけられることから、子供にスポーツを習わせたいけど、どれにするか決めかねている・・・という方におすすめです。

オリンピックで日本の体操選手がメダルを取ったこともあり、幼児期からプロを目指す本格的な教室もありますが、体力作り、苦手な運動を克服したいといった目的の子供たちも多く通っています。
初級クラスではトランポリンやフラフープといった道具を使い、遊びを取り込みながら教えるカリキュラムもあるので、体を動かすことを楽しみながら基礎体力を養うことができます。※1※12

 

5歳くらいになれば、空手も

5歳以降の子供の習い事で人気もあり、おすすめなのが空手です。
挨拶からはじまる稽古など礼儀を重んじるスポーツであることから、体力だけでなく正しい礼儀作法を身に付けられるのも人気の理由の一つです。
また突きなどの技を繰り返し練習を通じて、集中力や粘り強い忍耐力を養うことができます。
空手の技術を身につけながら精神力を鍛えることができるのは空手ならではの魅力でしょう。※1※4

 

かけっこ教室など基礎を学ぶ教室もある

スポーツ系の習い事で最近注目されているのが、かけっこ教室です。
スタートの姿勢や正しい手足の動き方などをプロの指導から学び、正しいフォームを身に着けて速く走れるようになることが目的です。
運動会や体育の授業で必ず行われる徒競走に活かすことができ、教室で学んだ経験が日常生活で活かしやすく、子供の自信に繋がるといったメリットがあります。
また短期や単発のクラスを設けている教室もあり、運動会前の対策として通う子供も多いようです。※13※14

※1 コナミスポーツクラブ キッズスクール 運動塾/2019年5月5日現在
https://www.konami.com/sportsclub/undojuku/
※4 スポーツクラブNAS キッズスクール/2019年5月5日現在
https://www.nas-club.co.jp/kids/
※10 東京スイミングセンター ベビースイミング/2019年5月5日現在
http://www.tokyo-sc.com/swimming-baby.php
※11 フィットネスクラブ・スポーツクラブ・スポーツジムのルネサンス ジュニアスイミングスクール/2019年5月5日現在
https://www.s-re.jp/school/jr/swimming/baby/
※12 カワイ体操教室/2019年5月5日現在
http://www.kawai.jp/physical/
※13 EPARKスポーツ キッズかけっこ教室/2019年5月5日現在
https://sports.epark.jp/event_groups/3
※14 体育指導のスタートライン かけっこ教室最新情報/2019年5月5日現在
http://start-line.net/kakekko.html

小学生のスポーツ教室選び、男の子向け習い事と女の子向け習い事

小学生になるとカリキュラムの内容もより高度になり、学べる内容も充実していきます。
ここからは小学生の子供におすすめの習い事を男女別にご紹介いたします。

 

男子は、サッカーや野球、武道

男子におすすめの習い事はサッカーや野球の習い事です。
もともと人気の高いスポーツではありますが、チーム競技のため他者とコミュニケーション能力や協調性が養われることが大きなメリットです。
またゲームの状況をみて、瞬時に判断を下す瞬発力や決断力などの向上も期待できるため、体力面だけでなく社会性も自ずと学ぶ事ができます。

また空手や柔道といった武術も男子にはおすすめです。稽古を通じて得られる耐久力や諦めない粘り強さはスポーツだけでなく、日常生活でも要されることの多い能力です。
さらに空手や柔道は礼儀を重んじるスポーツのため、挨拶や相手に対するマナーなどを体を動かしながら身に付けられるのも特徴です。※1※15

 

女子には、バレエやダンス

女子の習い事として人気なのが華やかなバレエやダンスです。
全てのダンスの基礎となるバレエは、美しい姿勢や所作に繋がるため女子におすすめの習い事といえるでしょう。
一方ダンスは小学校の必修科目になったことから一気に注目され、踊れる人気アーティストやアイドルグループの影響もあり、自ら学びたいという子供も少なくないようです。
最近ではその種類もヒップホップやチアダンスなど多岐にわたっています。

どちらも踊りを通じて楽しみながら体力や動きの基礎が身に付けられる、踊りを通じてリズム感や表現力が伸ばせるといったメリットがあります。
また多くの教室で定期的に発表会が行われており、多くの観客の前で日々の練習の成果を披露することで達成感や仲間との一体感など、普段の生活では得ることのできない貴重な経験ができることからもおすすめです。※1※16

 

※1 コナミスポーツクラブ キッズスクール 運動塾/2019年5月5日現在
https://www.konami.com/sportsclub/undojuku/
※15  TSSキッズ キッズプログラム/2019年5月5日現在
https://www.tokyu-sports.com/kids.html
※16 エイベックスダンスマスター/2019年5月5日現在
https://dancemaster.avex.jp/

やる気を引き出す親のかかわり方

子供のスポーツは親の負担もある

子供にスポーツを習わせるうえでどうしても切り離せないのが親の負担です。
やる気を維持しつつ、子供が上手に習い事を続けるためには、親にどのようなリスクがあるかを予め確認し、少しでも負担になる点をカバーしておくことも大切なポイントになります。

親の負担として、特に多くの声が挙がっているのが送迎や付き添いです。※17
家から遠距離の教室だとどんなに良い教室でも定期的に通うことが負担になってしまうもの。
スポーツは継続的なレッスンが重要なので、定期的に通うことが出来なければ思うように上達できず、子供のやる気にも影響してしまいます。
教室を選ぶ際は自宅とのアクセスや所要時間もしっかり視野に入れましょう。

 

また教室によっては親のサポートや当番などが存在するものもあり、こちらも親の負担になるという声が集まっています。※17
例えば少年野球のケースでは、給水係やケガの手当てなど、休日も付きっきりで子供のサポートをしなければならない教室もあり問題視されています。
子供が継続して習い事を続けるためには後述でも記載しますが、親の支えが不可欠です。
しかし、親が疲弊してしまっては笑顔でサポートをすることも難しいでしょう。
最近ではこのような当番制度を廃止している教室も多いですが、心配な方は事前に教室に確認しておきましょう。

 

子供のやる気を引き出すための心がまえ

親の負担という面から教室を選ぶ際に気をつける点をご紹介しましたが、実際に習い事を始めた後、子供にやる気を持って続けてもらうにはどうしたら良いのでしょうか。

習い始めは順調に通っていっても、やはり出来事を通じて子供の心にもやる気の波というものがあります。
そんな時に子供の支えとなるのが親のサポートです。
普段から教室でどんな様子かを日常会話で聞きつつ、必要であれば相談に乗ったり、頑張っていると感じたことは褒めるようにしましょう。
親の温かい励ましは習い事を続けるには欠かせないことです。

もし、子供が習い事や悩んでいる時や辞めたいそぶりを見せた時は、親側の意見は一旦置いて、子供の話を聞きましょう。
子供のやる気や意欲を引き出すうえで親に自分が受け入れられているという気持ちを持ってもらうことはとても重要です。

もし子供の話を聞いても状況や原因が把握できない時は、一度教室を見学に行くのも手です。
レッスンの回数を変える、先生と相性が悪いようであれば担当を可能なら変えてもらうなど、親側から子供が続けやすい環境になるようサポートをしてあげましょう。
見学して特に問題が無さそうであれば少しお休みをして、子供の気持ちをリセットするのも良いでしょう。

 

また親として注意したいのが、行きたくないとグズってしまった子供を強く注意してしまうことです。
「あなたが行きたいと言ったのに!」「お金が無駄になる」など非難する言葉を浴びせてしまうと、後々も子供の心にマイナスの経験として影響を及ぼしかねません。
子供の心に寄り添って一緒に考えることを第一にしてサポートするよう心掛けましょう。※18※19

 

※17 子どものスポーツ活動、親の負担感が影響 支援体制が求められる/公益財団法人 笹川スポーツ財団/2019年5月9日現在
https://www.ssf.or.jp/Portals/0/resources/press/pdf/SSFRelease_20180312.pdf
※18 子どもの意欲・やる気等の向上・低下に係る調査研究成果・事例の収集調査(結果の概要)/文部科学省/2019年5月9日現在
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo5/gijiroku/06031401/003.htm
※19 まちがえない!子どもの習い事 選び方から生かし方まで/コモ編集部編/平成25年3月13日発行 主婦の友社/2019年5月9日現在

まとめ

子供の習い事として定番のスポーツ系の習い事、スポーツ教室についてご紹介しました。
親として子供に基礎体力を付けさせたい、協調性や忍耐力を付けてほしいという願いもあるかと思いますが、何よりもお子さんが笑顔で楽しく続けられるかどうかが大切です。
もしかしたら習い事の経験が、将来の進路を決めるきっかけになるかもしれません。
大人になってからも続けて良かったと思えるよう、お子さんを温かくサポートしてくださいね。

公開日:2020.02.12
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