ハーフバースデーのお祝い、写真や飾りつけ、ケーキはどうする?

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赤ちゃんの6ヶ月をお祝いするハーフバースデー。
日本では、SNSでお祝いの様子が投稿されるようになり、近年お祝いする家庭も増えているようです。
ハーフバースデーのお祝いの仕方や、写真の撮り方、飾りつけの方法、衣装、離乳食ケーキの作り方などをご紹介します。

目次

  1. ハーフバースデーとは?
  2. ハーフバースデーの祝い方
    • 写真を撮影する
    • 家族でケーキなどを食べる
    • 新しいおもちゃをプレゼント
  3. ハーフバースデーの写真はどうする?撮影のコツは?
    • フォトスタジオで撮影する
    • 家で寝相アートに挑戦
    • 撮影のコツ
  4. ハーフバースデーの飾りつけと衣装
    • 王冠(ベビークラウン)
    • お祝い用ガーランド
    • ハーフバースデーの衣装
  5. ハーフバースデー写真撮影会イベントに参加するとラクチン
  6. ハーフバースデーのお祝いは離乳食でケーキ作り
    • 離乳食の始まりの時期
    • 食べられる食材で作るお祝いケーキ
  7. ハーフバースデーのプレゼントは何にする?
  8. まとめ

ハーフバースデーとは?

ハーフバースデーとは、生後6ヶ月の誕生日のお祝いです。
赤ちゃんが生れて1年間は、いろいろな行事がありますが、その一環として、近年実施されるようになりました。
元々アメリカやイギリスで実施されていたお祝いですが、日本では写真を撮影するなどしてハーフバースデーのお祝いをする方が増えています。
生後6ヶ月は、首座りが完成する時期で、早い子であればお座りをする子もいます。
また、離乳食も始まる時期です。
成長をお祝いし、首を持ち上げることができるようになった姿を写真に収めるよい節目でしょう。

お座りをいつするかについては
赤ちゃんのお座りはいつから?早いのは問題?ひとり座りまでの段階とサポート

の記事で、ハイハイの時期については
赤ちゃんがハイハイしない!いつ始めるもの?

の記事で、詳しくご紹介しています。

ハーフバースデーの祝い方

ハーフバースデーは、一般的にパパママと赤ちゃんでお祝いします。
日本の古くからの習慣ではないので、祖父母や親戚などを招いて盛大にお祝いというものではなく、家族で過ごす家庭が多いでしょう。
写真を撮影する、家族でケーキを食べる、新しいおもちゃをプレゼントする、などのお祝いをします。

写真を撮影する

生後6ヶ月のその時にしかない赤ちゃんらしい可愛い姿を残せる貴重な機会です。
ハーフバースデーの可愛い姿を写真におさめる方が多いようです。
ハーフバースデー用の撮影プランが設定されているフォトスタジオもありますし、ハーフバースデーお祝い写真撮影会のイベントを開催しているところもあります。

家族でケーキなどを食べる

赤ちゃんは、まだ本物のケーキは食べられませんが、離乳食をはじめている赤ちゃんであれば、食べられる食材を使ってお祝いメニューを作りお祝いすることもできます。
また、パパママも日ごろの育児をねぎらい、普段は食べないような食事メニューやケーキを用意するのもよいでしょう。

新しいおもちゃをプレゼント

首座りが完成し、これからお座りやハイハイやつかまり立ちが始まると、赤ちゃんが興味を持つおもちゃも変わってきます。
生後6ヶ月のお祝いに、赤ちゃんが楽しめる新しいおもちゃをプレゼントしてあげるのもよいでしょう。
次章からは、それぞれのお祝いの仕方をどのように進めるか、赤ちゃんに負担なく楽しくお祝いするコツをご紹介します。

ハーフバースデーの写真はどうする?撮影のコツは?

フォトスタジオで撮影する

ハーフバースデーの記念に、赤ちゃん用の可愛い衣装を着てフォトスタジオで撮影をすると思い出に残ります。
赤ちゃんが愚図ってしまいそうで心配になりますが、子供の撮影を多くこなしているフォトスタジオではカメラマンさんも赤ちゃんの扱いに慣れています
ハーフバースデーの撮影プランやお宮参り用の撮影プランがあるスタジオ、赤ちゃん用の衣装が豊富なスタジオを選ぶと安心です。

家で寝相アートに挑戦

SNSの台頭とともに人気となっている寝相アートも、ハーフバースデーにおすすめです。
寝相アートは、まだあまり動かないこの時期だからこそ撮れる写真です。
最近では、寝相アート専用のおくるみやコスチューム、シーツも販売されています。
赤ちゃんの時期にしか使えませんが、ハーフバースデーの記念に自宅でもかわいらしい写真撮影ができます。
2,000円前後で買えるものが多いので、フォトスタジオで撮影するよりも手軽に楽しめるのではないでしょうか。

 

撮影のコツ

生後6ヶ月の赤ちゃんを撮影する際のコツを4つご紹介します。
・タイミングを見計らって撮影する
生後6ヶ月の赤ちゃんを上手に撮影するには、機嫌のよいタイミングを狙うのがコツです。
寝ている間に準備を済ませておき、食後など機嫌のよいタイミングで手早く撮影をしてしまいましょう。※1※2


・明るい光が入る部屋で撮影する
直射日光が当たらない、明るいやわらかい光が入る部屋で撮影します。
自然光のやわらかい光の中で撮影すると、赤ちゃんらしい雰囲気の写真が撮れます。
外の光が強すぎると逆光になり、顔が暗くなってしまいます。※1※2
撮影する時間帯を選びましょう。


・連写で撮影する
赤ちゃんの刻一刻と変わる表情を、ベストな瞬間だけ撮影するのは難しいものです。
連写モードで何枚も撮影しておけば、思わぬベストショットが撮れることもあります。
撮影するパパママが構えすぎてしまうと、赤ちゃんも不安になってしまうかもしれません。いつもと同じ遊びの流れで、パパママも楽しんで撮影すると、赤ちゃんもリラックスしてよい表情が撮影できるはずです。※1※2


・いろいろな角度から撮影する
寝相アートを撮影する時は、全体が入る上からの構図で撮影するかと思います。
赤ちゃんの表情を写したい場合は、少し斜めから、下から、上からなどいろいろな角度から撮影すると、いろいろな表情が撮影できます。※1※2
撮影する角度により、背景も変わります。
生活感のあるものが映り込まないよう、撮影場所とお部屋の飾りつけを工夫しておくと、撮影後に後悔することも少ないでしょう。

※1 赤ちゃんの思い出を上手に残す10のコツ|スタジオマリオ/2019年8月25日現在
http://www.studio-mario.jp/howto/pdf/howtophoto.pdf
※2 赤ちゃん写真の撮り方!新生児からハーフバースデーまで|富士フイルムのフォトブック/2019年8月25日現在
http://f-photobook.jp/column/17photobook-halfbirthday.html

ハーフバースデーの飾りつけと衣装

ハーフバースデーのお祝いにぴったりの3つのアイテムをご紹介します。

王冠(ベビークラウン)

ハーフバースデーを盛り上げるアイテムとして人気のある王冠(ベビークラウン)は、市販のものを購入しても手作りでも用意できます。
フェルトで作られたものを購入する場合には、通販などで1,000円前後と手ごろな値段で購入できます。
手作りする場合には、型紙からフェルトや布で作成したり、厚紙で作ったりできます。
自分の得意な方法で手作りすれば、赤ちゃんにもとっておきのプレゼントになるでしょう。

お祝い用ガーランド

ハーフバースデーの飾りつけには、ガーランドが便利です。
「HappyBirthday」という文字のものを用意すれば、1歳以降のお誕生日にも使えます。
こちらも、自分で作ることもできますし、通販などで購入することもできます。
自分で作ればオリジナルのモノが作れますし、全て手作りが面倒であれば、何も書いていないガーランドを購入して文字を自分で装飾するのもおすすめです。
お祝い用のガーランドは、通販などで購入すると2,000円前後のものが多いようです。
ガーランドだけでなく、バルーンなどお祝いの飾りつけに使えるグッズや、ベビークラウンがセットになって販売されているものもありますので、気になる方は探してみてはいかがでしょうか?

ハーフバースデーの衣装

飾りつけにこだわったら、赤ちゃんの衣装も気になるところですよね。
すぐにサイズアウトしてしまう時期なので、お祝いにしか着られないかもしれませんが、セレモニー用のタキシードやドレスもあります。
1歳のお祝いなどにも使うことを考えると、ロンパースのものよりも上下セパレートのものを購入したほうが長く着られるのでおすすめです。
セパレートでも80cmのサイズから用意されているものも多いです。

写真撮影の衣装ならば、この時期ならではの上半身ヌードの写真も赤ちゃんらしくおすすめです。
首が座っていて、まだあまり動かないこの時期だからこそ撮影できる写真です。※3
ぷにぷにの赤ちゃんらしい姿を残してみてはいかがでしょうか。

※3 ハーフバースデーでしか撮れない写真がある!?:ハーフバースデーのお祝い:記念日の写真撮影は【スタジオマリオ】こどもの七五三や赤ちゃんのお宮参りの撮影/2019年8月28日現在
http://www.studio-mario.jp/event/halfbirthday/celebration/celebration03.html

ハーフバースデー写真撮影会イベントに参加するとラクチン

一部のベビー用品メーカーや子供用品販売店、商業施設では、ハーフバースデーの写真撮影会やお祝い会を開催しているところもあります。
ハーフバースデー用に飾り付けられた会場で、プロのカメラマンに撮影してもらえるものや自分で撮影するものなど様々です。※4※5
自宅で飾りつけをするのや、衣装や小物を準備するのが大変という方は、お近くのイベント探してみて参加してみてはいかがでしょうか。

※4 スマイル子育てカレッジ・ハーフバースデー会|ベビー・マタニティ用品のアカチャンホンポ/2019年8月25日現在
https://www.akachan.jp/special/college/
※5 635days | familiar ファミリア 公式サイト/2019年8月25日現在
https://www.familiar.co.jp/1000days/635days/index.html

ハーフバースデーのお祝いは離乳食でケーキ作り

離乳食の始まりの時期

5ヶ月~6ヶ月頃は離乳食をはじめる赤ちゃんも増えてくる時期です。
ハーフバースデーの頃には、離乳食初期でおかゆやペースト状の野菜を食べられる赤ちゃんもいるでしょう。
限られた食材にはなりますが、ハーフバースデーのお祝いに離乳食で特別メニューを作るのも思い出になりますね。
パパママは大人用のお祝いメニューを準備して、バースデーパーティーを楽しみましょう。
お取り寄せや出張シェフに依頼すれば、自宅でも本格的なパーティーメニューを楽しめます。
赤ちゃんがいると外食するのも苦労しますので、このようなサービスを活用するのもおすすすめです。
離乳食の時期や進め方については、
離乳食の進め方-食材や固さ、進める目安、食べないときは?-

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

食べられる食材で作るお祝いケーキ

生後6ヶ月は、お粥や人参・ブロッコリー・かぼちゃなどをポタージュ状にして食べさせている時期ではないでしょうか。
これらの限られた食材を使いケーキ風の離乳食プレートが作れます。
お粥をケーキに見立て、人参のペーストを飾りつけのイチゴに見立ててケーキ型に盛り付けます。
かぼちゃのペーストなどで、お皿にお祝いメッセージや星型やハート形を書くと、かわいらしいお祝いプレートの完成です。

ハーフバースデーのプレゼントは何にする?

ハーフバースデーのプレゼントには、これからの成長にあわせたおもちゃをプレゼントしてはいかがでしょうか。
6ヶ月頃に首座りが完成し、その後、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きと、月を追うごとに動く範囲が広がります。
また、手指も発達し、一人で物をつかめるようになり、叩いて音を出したり、出し入れをしたり、ボタンを押したり、つまんだりということも出来るようになります。
ハーフバースデーには、これらの発達をサポートするようなおもちゃを選ぶのがおすすめです。


【ハーフバースデーのプレゼントにおすすめのおもちゃ】

  • 口に入れても安心なぬいぐるみ
  • 大き目のボール
  • 積み木
  • タンバリンや太鼓など音の出る楽器
  • 大き目の型はめ
  • 絵本※6

6ヶ月頃から数か月は、何でも口に入れてしまう時期です。
安全に配慮したおもちゃを選びましょう。
赤ちゃんの発達に合わせたおもちゃ選びについては、
赤ちゃんのおもちゃいつ買う?何買う?どう遊ばせる?

こちらの記事が参考になります。

※6 発達がわかれば子どもが見える/監修 田中真介/ぎょうせい/2018年3月発行

まとめ

ハーフバースデーのお祝いの仕方についてご紹介いたしました。
最近は、SNSの流行により、かわいらしい赤ちゃんの写真を撮影する、よい機会とも捉えられています。
せっかくの機会なのでフォトスタジオでプロにお願いするのもよいですし、自宅で自分好みの飾りつけや衣装で写真撮影するのもよいでしょう。
どちらでも、この時期ならではの赤ちゃんの姿を、貴重な思い出写真として残すことができます。
離乳食が始まっていれば、食べられる食材でケーキ風のお祝いメニューを作るのもよいでしょう。
また、パパママもこの機会に美味しい大人用のメニューを準備してお祝いをすると、育児疲れのリフレッシュにもなるはずです。
写真撮影やプレゼント選び、食事の用意は、事前に準備が必要です。
最近では手軽にお祝いできるように衣装や飾りつけがセット販売されており2,000円前後で購入できますので、手軽にかわいくお祝いすることもできます。
赤ちゃんの成長を記録する良い機会として、ハーフバースデーを楽しくお祝いしてください。

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