小学生の夏休みはいつから?小学校の宿題を早く終わらせる方法

公開日:2019.05.21

小学生にとってはウキウキ楽しい夏休み。
でも保護者にとっては、学校がない分、子供の勉強や過ごし方について家庭でしっかり考えておかないといけません。
特に心配なのは宿題ですよね。
そこで今回の記事は、小学生(小学校)の夏休みがいつから始まるのか、宿題、読書感想文、自由研究を早く終わらせるにはどうすればいいのかを紹介します。

目次

  1. 小学生(小学校)の夏休みっていつから?
    • 小学校の夏休みの期間
    • 登校日について
  2. ギリギリで慌てないために!夏休みの宿題を早く終わらせる方法
    • 夏休みにやるべき宿題をリストアップしよう
    • 宿題計画を立てよう
    • 勉強時間を確保しよう
    • 計画には余裕を持たせよう
    • 夏休みの途中で計画を見直そう
  3. 夏休みの読書感想文・自由研究を早く終わらせる方法
    • 読書感想文のコツ
    • 自由研究のコツ
  4. 学び豊かな夏休みの過ごし方
    • 山・川・海で自然に触れる
    • アクティビティに挑戦する
    • 仕事体験をする
    • ちょっとした一人旅を経験する
  5. まとめ

小学生(小学校)の夏休みっていつから?

有意義な夏休みの計画を立てるために、まずは子供の通う小学校の夏休みの日程や登校日をチェックしておきましょう。

 

小学校の夏休みの期間

小学生(小学校)の夏休み期間は、住んでいる地域や学校によって異なります。
この記事では、全国の公立小学校の夏休み期間について紹介します。

一般的に、北海道や東北地方などは夏休みの期間が短い傾向です。
北海道札幌市の場合、平成30年度は1学期終業式が7月25日、2学期始業式が8月20日なので、夏休みは25日間(7月26日〜8月19日)でした。※1

反対に、関西地方、中国・四国地方、九州・沖縄地方などの県庁所在地の場合は、夏休みの期間を40日前後に設定していることが多くなっています。
熊本県熊本市の場合、平成30年度は1学期終業式が7月20日、2学期始業式が9月3日なので、夏休みは44日間(7月21日〜9月3日)でした。※2

 

登校日について

夏休み期間中には、学校の裁量で「登校日」が設定されています。
登校日には、担任の先生が夏休み中の子供たちの生活の様子を確認したり、夏休みの過ごし方を指導したり、宿題の提出を求めたりします。
もし、夏休み中に帰省や旅行などを計画している場合は、登校日と重ならないか、もし重なった場合は休むと欠席扱いになるのかどうか、事前に確認しておく必要があるでしょう。

 

※1:札幌市「入学式・卒業式・休業日等」/2019年1月17日現在
http://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/information/nittei.html

※2:熊本市「熊本市立幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、総合ビジネス専門学校の入学(入園)式、卒業(修了)式、始業式、終業式等の日程」/2019年1月17日現在
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=17020

ギリギリで慌てないために!夏休みの宿題を早く終わらせる方法

遊びの時間がたっぷり増えて自由に過ごせる夏休みは、机に向かう時間が後回しになりがちです。
小学校から出された宿題を子供だけに任せておくと、2学期の始業式が目の前に迫った時期になってもほとんど終わっていなかった…、ということもあり得ます。
夏休み終了間際に子供自身が困らないために、お父さんお母さんが宿題の進め方をサポートしてあげましょう。
宿題を先延ばしにせず早く終わらせるには、計画を立てて進めると効果的です。
夏休みの宿題を早く終わらせるための宿題計画の立て方について紹介します。

 

夏休みにやるべき宿題をリストアップしよう

子供が小学校から夏休みの宿題を持ち帰ったら、まずは全貌を把握することから始めます。
計画を立てる前に、どんな宿題がどれくらいあるのか、親子で一緒にリストアップしましょう。
よくある内容は、漢字ドリル、計算ドリル、読書感想文、自由研究、工作、ポスター制作、習字、絵日記、植物の観察日記などです。
宿題の全貌を紙に書き出しておくと、宿題のやり忘れを防止できるので安心です。

ここで注意しておきたいのが、各宿題を提出すべき締め切り日がいつなのか、という点です。
保護者は「2学期の始業式までに完成していればOKだろう」と思っていても、学校によっては、登校日に提出すべき宿題が決められていることもあります。
登校日直前になって親子で慌てることがないように、宿題の優先順位も把握しておきましょう。

 

宿題計画を立てよう

夏休みの宿題の全体像が把握できたら、宿題をどのように進めるか計画を立てましょう。
予定を書き込むスペースが大きい月間カレンダーと筆記用具を準備してください。
保護者が一方的に決めるのではなく、親子で一緒に話し合いながら計画を立てていくことが大切です。
計画を書き込んだカレンダーは、リビングなど親子でいつでも確認できる場所に貼っておくと便利です。

まず、1学期終業式、登校日、2学期始業式など小学校関係の予定や、帰省や家族旅行、クラブ活動、習い事など、すでに決まっている夏休みの予定を書き込みます。

次に、宿題ごとの締め切り日を記入します。
登校日に提出しなければいけない宿題がある場合は、見落とさないように気をつけて、カレンダーに目立つように書き込みます。

そして、提出期限に間に合うように、宿題を終わらせていく計画を記入します。
子供のタイプに合わせて、夏休みの最初に短期集中で片付けるもよし、毎日少しずつ取り組むもよし、です。
漢字ドリルや計算ドリルなどは、取り組む日数に応じて1日ごとのページ数のノルマを考えておくと、より具体的な計画になり、実現可能かどうか考えやすくなります。
保護者がやり方を強制せず、まずは子供がやりたい方法を尊重しましょう。

ただし、読書感想文や自由研究など、宿題の内容によっては子供だけで取り組むことが難しかったり、時間がかかったりします。
子供が立てた計画に無理がないか、保護者の予定と照らし合わせてサポートできるか、といった点を確認しておきましょう。

 

勉強時間を確保しよう

夏休みは起床時間や就寝時間が乱れやすくなり、生活のリズムが崩れがちです。
小学校の宿題を早く終わらせるには、1日のスケジュールの中に勉強時間をきちんと確保しておきましょう。
「朝食後、遊びに出かける前の1時間」「夕食前の30分」など、机に向かう時間を事前に子供と決めておきます。
その日の宿題を計画通り終わらせることできたら、計画表にシールを貼ったりスタンプを押したりして、宿題がどこまで終わったか目に見えるようにしておくと、子供のモチベーションにつながります。
1回の勉強時間の集中力を上げるには、タイマーをかけると効果的です。

 

計画には余裕を持たせよう

夏休み前に宿題計画を立てても、休みに入ってから遊びの誘いを受けたり、子供が体調を崩したりして、当初の予定通りに進まないことも十分考えられます。
また、読書感想文や自由研究など難易度の高い宿題に手こずって、追加の時間が必要になることも考えられるでしょう。
計画を立てるときは、日程に多少の余裕を持たせておくことが大切です。
例えば、登校日に提出しなければいけない宿題は、登校日の前日ではなく2〜3日前までには終わらせるようにしておくと、遅れを取り返す時間が用意できるので安心です。

 

夏休みの途中で計画を見直そう

もし宿題計画の通りに進まなくても、落ち込む必要はありません。
大切なのは、計画を守れることではなく、計画を活用して夏休みを満喫しながら宿題と上手く付き合っていけることです。
当初の計画に無理があると気づいたら、親子で一緒に見直してみましょう。
勉強時間を増やす必要があるなら、子供が納得するように誘導してあげることが大切です。
友達と出かける、キャンプに行くなど、子供が楽しみにしている予定を変更しないためには、いつ宿題をやらないといけないのか、といったように具体的に説明してあげましょう。

夏休みの読書感想文・自由研究を早く終わらせる方法

小学生の夏休みの宿題の中でも子供にとって難易度が高いのが、読書感想文と自由研究です。
「本やテーマをどうやって決めればいいのかわからない」「何を書けばいいのかわからない」と迷う子供はたくさんいます。
これといった正解がない分、保護者にとっても手伝いにくい宿題といえるかもしれません。
読書感想文や自由研究を効率よく終わらせるためのコツを紹介します。

 

読書感想文のコツ

(1) 好きな本を選ぶ
読書感想文を早く終わらせる最大のコツは、子供が心から楽しんで読める本を選ぶことです。
「読書感想文」というと難しそうな印象を持つかもしれませんが、簡単にいえば、「面白い!」「夢中になった!」「感動した!」という、思わず人に話したくなるような楽しい読書体験を文章にすればいいのです。
本を読んで感じたことが多ければ多いほど、書くための材料が多くなり、感想文がスラスラ書けるようになります。
読書感想文の宿題が出される場合、本の専門家が子供の年齢に応じてふさわしい作品を選んだ「課題図書」が紹介されます。
しかし、課題図書にこだわらず、書店や図書館に置いてある数多の本の中から子供が主体的に選んだ1冊のほうが、感想文がスピーディーに仕上がりやすいでしょう。

(2) 印象に残った部分を記録する
長い物語を読むときなどは、読書中に「面白い!」と感じた箇所があっても、どんどん読み進めるうちに忘れてしまうことがよくあります。
本の感想をまとめるときは、ポイントになる部分をあらかじめ記録しておくと、内容を振り返る時間を短縮でき、文章にまとめやすくなります。
本を読みながら、心が動いたシーンや感動したシーンなど特に印象深い部分があったら、付箋を貼ったり、ページ数をノートなどにメモしたりしておくと便利です。
最初に保護者の方がやり方の見本を示してあげると、子供の参考になります。
余裕があれば「なぜ感動したのか」といった理由も書き残しておくと、説得力のある感想文に仕上がります。

(3) 最も面白かった部分に絞って書く
一冊の本をまるごと紹介しようとして文章にまとめるのは、大変な作業です。
しかし、読書感想文で大切なのは本のあらすじを紹介することではなく、「自分がどんなところに惹かれ、どう感じたか」を掘り下げて語ることです。
感想文を書くときは、読書中につけた付箋やメモを参考に、一冊の中で最も面白かった部分を絞って書いてみましょう。
その部分を中心に、必要なあらすじの説明を付け足したり、本の内容を自分に置き換えたらどうなるかを膨らましたりすればいいのです。
子供が感想のまとめ方に迷っていたら、保護者の方は「なぜそこが面白かったの?」「自分だったらどう感じるかな?」と質問して、思考をサポートしてあげてください。

 

自由研究のコツ

(1) テーマを見つける
自由研究は、「どうしてこうなるんだろう?」「これはどんな仕組みなんだろう?」「これを実際にやってみたらどうなるんだろう?」という疑問を、子供自身が調べたり実験したりしながら掘り下げて、答えを見つける取り組みです。
普段の勉強は、与えられた問題に対して正しい答えを出すことが中心ですが、自由研究は自分でテーマを見つけるところから始めなければいけないので、戸惑う子供も少なくありません。

自由研究をスムーズに進めるには、興味を持って追求できるテーマ設定が重要です。
テーマは、必ずしも学校の教科に当てはめようとする必要はありません。
「文房具図鑑作り」、「コンビニのおにぎりの味比べ」など、子供の生活に身近なところから関心のあるテーマが見つかれば、楽しみながらスムーズに研究を始めることができます。
子供が自由な発想でテーマを見つけられるよう、保護者は一緒に考えたり、ヒントを与えてあげたりしましょう。

(2) 1日で仕上がるテーマを選ぶ
自由研究にかける時間を短くしたいなら、「自宅でできる」「1日でできる」テーマを探してみましょう。
例えば、工作や料理なら、ホームセンターやスーパーマーケットで材料が揃い、作る工程も自宅で完結するケースが多いでしょう。

(3) 基本の形式に沿って進める
自由研究は、ただ実験や工作などを行うだけでなくまとめる作業も必要で、まとめ方がわからず時間がかかる子供もいるでしょう。
研究の進め方には基本的な形式があり、これに沿って進めることで効率よくまとめることが可能になります。
自由研究の基本の形式は、「研究のきっかけ」「研究の目的」「予想」「準備物・材料」「方法」「結果」「研究でわかったこと・まとめ」「参考書籍」です。
子供が研究の進め方やまとめ方に迷っている場合、保護者はこの基本の形式を参考にアドバイスしてあげてください。

 

学び豊かな夏休みの過ごし方

せっかくの夏休みですから、小学校の宿題を早く終わらせて、特別な体験をして楽しく過ごしてほしいですよね。
最後に、学び豊かな夏休みの過ごし方の一例をご紹介します。

 

山・川・海で自然に触れる

小学生の夏休みの定番の過ごし方といえば、山・川・海など自然の中で遊ぶことです。
自然と離れた日常生活では知らなかったことや、自然について映像や情報を通じて知ったつもりになっていたことを、五感を通して学ぶができます。
また、電化製品に囲まれた便利な生活と距離を置くことで、工夫や知恵が身についたり、日常生活を客観的に見るきっかけになったり、家族や友人とより親密な時間を過ごすことができたりします。

 

アクティビティに挑戦する

普通のキャンプや海水浴ではつまらないという親子には、自然の中で行うアクティビティがおすすめです。

ボートで川を下るラフティング、身一つで川の流れに挑むシャワークライミングやキャニオニング、サーフボードの上に立ってパドルを漕ぐSUPなど、小学生でもチャレンジできる遊びがたくさんあります。

自然系以外では、最近注目を集めるドローンも、プログラミング、試運転、空撮などが体験できる場所やイベントも増えていて、夏休みならではの特別な体験が待っています。

 

仕事体験をする

子供の社会への視野を広げて、将来の夢や目標につながる夏にしたいなら、仕事体験がおすすめです。
遊びながら仕事を疑似体験できる職業体験型のテーマパークは、仕事の対価として施設内で使える通貨で給料がもらえたり預金ができたりします。
働く喜びを味わうと同時に、経済社会の一員としての自覚が芽生えるきっかけにもなります。
また、保護者の職場を見学したり手伝ったりすることも、有意義な仕事体験になるでしょう。

 

ちょっとした一人旅を経験する

いつもは保護者と一緒に行く場所に子供だけで行かせてみると、子供の自信を育み成長させる良い経験になります。
チャレンジしやすいのは、離れて暮らす祖父母の家へのお泊りです。
電車やバスで移動する場合は、駅のホームやバス停の乗り場の位置、乗車時間や乗り換え時間、迷った場合の対処方法や緊急連絡先などを親子でしっかり確認しておきましょう。
可能であれば、事前に保護者と一緒に同じルートを下見しておけば安心です。

 

まとめ

夏休みの宿題を早く終わらせて、子供にとって有意義な時間にするには、規則正しい生活が基本です。
学校がないからといって遅く起きたり、夜更かしをしたりしていると、時間を浪費してしまいがちでもったいないですよね。
2学期からリセットするのも大変になります。
リズムのある生活が当たり前になるよう、保護者がしっかりサポートしてあげてください。

公開日:2019.05.21
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