七五三はいつやる?スケジュールや最新衣装事情まで

公開日:2018.10.26

七五三は、3歳・5歳・7歳にやるのだということは知っていても、具体的に何をするのかわからないことも多いのではないでしょうか。いつお参りにいくのか、また男の子と女の子でどう違うのか、衣装はどうするのかなど最新の七五三事情をご紹介します。

目次

  1. 七五三とは?いつやるもの?
    • 七五三は何歳が正解?
    • お参りはいつ?
  2. 七五三は何をする?
    • 最近では写真撮影がメイン?!
    • 神社へお参りをする
    • 食事会をする
  3. 七五三のスケジュール
    • 準備はいつから?
    • 前撮りはいつ?
    • 日程を決めて予約を
  4. 男の子の衣装は、袴?タキシード?
    • 和装は年齢で異なる
    • 洋装はタキシード?スーツ?
  5. 女の子の衣装は、着物?ドレス?
    • 和装は年齢で異なる
    • 洋装はドレスとワンピース
    • 親の服装はどうする?
  6. まとめ

七五三とは?いつやるもの?

七五三とは、神道を起源とした通過儀礼の名残といわれています。
室町時代、公家や武家の間では男の子は5歳ないし7歳になると初めて袴を着ける儀式をが行われていました。
女の子も7歳になると初めて帯を締める儀式が行われており、これらが七五三の起源だとあ言われています。
江戸時代に入ると、これらの慣習は町人の間に普及し、庶民の間に定着していったと言われています。※1

 

七五三は何歳が正解?

七五三を行う年齢は、男の子と女の子で異なります。
一般的には、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳と言われています。
しかし、地域により異なる場合もあります。
男の子の3歳のお祝いは、関東ではやらない場合が多いともいわれています。※2
また、数え年か満年齢かどちらで実施するかについては、本来は数え年でお祝いするものですが、最近では満年齢で実施する割合が高くなっているそうです。※3

 

お参りはいつ?

七五三のお参りは、本来11月15日です。
この日に、氏神様にお参りをして、これからの成長を願うとされています。
この前後の週末などにお参りする方が多く、神社も混雑します。
最近では、前後1~2か月の範囲内の、日柄がよい日程でお参りをする方も増えているようです。
大幅に時期をずらす場合は、ご祈祷を受け付けてくれるか神社に確認をしたほうが良いでしょう。※4

※1イチから知りたい!神道の本/2013年9月27日/著者: 三橋健/西東社
※2 3歳の男の子は七五三をするべき!?? | スタジオマリオ
http://www.studio-mario.jp/event/753/pre/kn-sgsthree.html
※3 まつりについて - 東京都神社庁
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/matsuri/
※4 撮影メニュー:赤ちゃんのお宮参りや子供の七五三・入学入園~卒園卒業の写真撮影 | スタジオマリオ
http://www.studio-mario.jp/event/753/know/sgs02.html

七五三は何をする?

七五三は、本来氏神様に健やかな成長を祈願する儀式です。
神社でのご祈祷以外にも、最近では行事として様々なことが行われています。
代表的なものをご紹介します。

 

最近では写真撮影がメイン?!

最近では、七五三といえば写真を撮る機会という方も多いようです。
子どもの成長を残しておく機会として、写真館で撮影することが一般的になってきているようです。

 

神社へお参りをする

「七五三とは?いつやるもの?」でもご紹介しましたが、本来、七五三の日取りは11月15日ですが、最近ではその前後の日柄のよい日に行う方が多いようです。※6

神社でのご祈祷は、予約が必要な場合もありますので事前に確認をしましょう。
予約しない場合は、社務所で受付を済ませて、時間になったらご祈祷を受けます。
ご祈祷は20分~30分かかります。
ご祈祷が終わったら記念品などを受け取ります。※6

七五三の記念品と言えば千歳飴です。
ご祈祷の後にいただける神社もあります。

千歳飴は、江戸時代に浅草の飴屋さんで作られたのが始まりだと言われています。
細く長い飴には、長く無事に育ってほしいという願いが込められています。
縁起物として紅白が主流ですが、近年ではいろいろな色が使われたかわいい絵柄のものも多く販売されています。
この千歳飴は、本来は子ども自身が食べるものではなく、お祝いのお返しとして渡したり、近所にお配りしたりするものだと言われています。※7
親族などにお祝いをいただいた場合、千歳飴を添えてお返しをしてみてはいかがでしょうか。

 

食事会をする

神社への参拝の後に、食事会をする方も多いようです。
食事会を実施する場合は、祖父母など親族の方々を招く方が多いのではないでしょうか。
レストランやホテルでは、七五三用のお祝い用メニューが用意されている場合もあります。
事前に確認をして予約をしておくと安心です。
地域によっては、家に親族やお客さんを招いて食事を振る舞う習慣がある場合もあるようです。

※6健やかな成長・七五三 栃木県神社庁
http://www.tochigi-jinjacho.or.jp/?p=47
※7 七五三を彩る千歳飴の由来(いわれ)・意味とは?食べきれなくても大丈夫♪ | せんべい・豆・プチギフト・菓子処「みなとや」
https://goo.gl/Dr5r3j

七五三のスケジュール

七五三のお祝い自体は11月15日前後に行う場合が多いですが、最近では写真は事前に前撮りをする方も増えています。

写真を撮る前に衣装を決めたり、予約をしたりと準備も必要です。

ここでは、いつ何をしたらよいかをご紹介します。

 

準備はいつから?

七五三は、実施すべき年齢が決まっているので事前に準備がしやすい行事です。
11月ごろの日柄が良い日の参拝は混雑するため、早めの予約が必要です。
また、前撮りの写真撮影も、早めに準備を進めることで混雑を避け、撮影することが可能です。
一般的に夏頃から具体的に準備を進める方が多いようで、写真スタジオも7月ごろから七五三の撮影が増えるのだそうです。
週末は混み合うので、撮影1か月前には予約をしたいところです
6月にはスタジオを決めて予約する方がよさそうです。
その頃にお参りのお日にちを決めておけば、食事の予約なども比較的とりやすいはずです。
特に人気の神社周辺などは、11月は混雑するので、早めに準備を進めるのがよさそうです。

 

前撮りはいつ?

七五三の参拝前に、写真撮影だけ済ませておくのが前撮りです。

写真スタジオでの撮影はいつでも受付していますが、10月・11月は混雑するようです

子どものためにも、混雑時はさけ、10月以前に前撮りを済ませてしまう方も増えているそうです。※8

スタジオでは、7月以降から七五三の撮影が増えるのだとか。

前撮りを早めにすることで、写真館の早期特典や割引が利用できたり、衣装の選択肢が多かったりとメリットがあります。

8月中に撮影をすると、特典や割引が設定されているスタジオが多いようです。

また、子どもも親も日焼けをする前に撮影を済ませたいという場合にも、夏休み前に前撮りを済ませておくとよさそうです。

前撮りで一度衣装を着てみることで、子どもが嫌がるかどうかもわかります。

お参り当日、慣れない衣装で出かけて、途中で子どもが嫌がって脱ぎたがるようなことになると親も大変ですよね。

和装を着ての前撮りでぐずってしまうようであれば、お参り当日は洋装するといった判断ができます。

 

日程を決めて予約を

11月15日前後の日柄のよい日にちにお参りをする場合、15日前後の日柄の良い日は混雑しがちです。

2か月前の9月くらいには神社に確認をして、必要であれば予約をしましょう。

食事会をするのであれば、併せて食事をするレストランやホテルの予約も済ませておく必要があります。

混雑する神社周辺のレストランやホテルは、混み合うことも考えられます。

神社が決まり予約をしたら、食事をする場所や時間も早めに決めて予約をした方がよさそうです。

※8 七五三の事前準備:七五三の準備:記念日の写真撮影は【スタジオマリオ】こどもの七五三や赤ちゃんのお宮参りの撮影
http://www.studio-mario.jp/event/753/pre/sgs04.html

男の子の衣装は、袴?タキシード?

男の子の場合、和装で袴にするか、洋装でタキシードにするかスーツにするか、悩むところではないでしょうか。

男の子の場合、5歳のみもしくは3歳と5歳でお祝いをします。
ある調査によると、3歳では、和装は31%、洋装は24%と和装の方が多いという結果となっています。
5歳になると、和装は67.6%まで増え、洋装は22.3%です
5歳では半数以上は和装にチャレンジしているということがわかります。※9

 

和装は年齢で異なる

せっかくの機会なので、和装を着せたいですよね。
男の子の和装でイメージするのは羽織袴かと思いますが、3歳のお祝いをする場合には被布を羽織ることも多いようです。
被布の利点は重くてかたい帯を締めあげなくてよいところだそうで、まだ我慢ができない3歳にはその方がよいですよね。※10

5歳になると、着物に羽織袴になります。※11
足元は足袋と雪駄になりますが、歩きづらいのでお参りの際は普通の靴のほうがよいです。
写真の時だけ、足袋と雪駄でという方も多いようです。
また、小物として扇子や刀がありますが、こちらも写真を撮る際に、写真館であれば用意されている場合がほとんどですので、個人で用意する必要はありません。

 

洋装はタキシード?スーツ?

5歳のお祝いでは、小学校の入学式でも使えるように、スーツを購入するという方もいらっしゃいます。※9

一方、写真館での撮影ではタキシードが一般的です。

最近は、タキシードといってもチェックやストライプなど様々な柄やデザインのものがあります。

写真館で撮影する際は、洋装はタキシードにしておき、お参りの日には購入したスーツを着るという場合も多いようです。

※9 ハハトコアンケート 『七五三』について | ベルメゾンデッセ
https://www.belle-desse.jp/blogs/detail/347
※10 七五三豆知識~お子様の健やかな成長を願って~|最新情報|ヤマノグループ 東京 きもの愛 Aiko
http://www.kimono-net.com/news/article/000077.shtml
※11 お宮参りの着物の店「京の初着屋」 / 七五三の基礎知識
https://www.ubugi-ya.co.jp/user_data/kiso753.php#section09

女の子の衣装は、着物?ドレス?

七五三なので、親としては着物を着せたいと思っても、女の子はドレスを着たいという子どもさんも多いかもしれません。

ある調査によると、女の子の場合は、3歳でも和装は84%、洋装は10%と和装の方が圧倒的に多いという結果となっています。
7歳になると、和装は72%まで減り、洋装は約15%となっています。
男の子と違い、女の子は3歳のほうが和装をする割合が高いようです。※12

 

和装は年齢で異なる

女の子の和装は着物です。
3歳には、お宮参りに着た初着を着る場合も多いようです。
着物の上には、男の子同様、被布を羽織ると楽なので人気です。
被布の利点は重くてかたい帯を締めなくてよく、結い帯をつけなくてよいので、まだ我慢ができない3歳にはおすすめです。※13
女の子の場合は、ヘアメイクもあります。
写真館で撮影する場合には、日本髪を結うのもかわいいですが、子どもがヘアセットに慣れていないと嫌がってしまう場合もあります。
子どもと相談してみてもよいですね。

7歳になると、選べる着物の種類も増えます。
大人と同じように、安価なものから正絹の高価なものまで様々です。
帯も、作り帯もありますし自分で結ぶ帯もあります。
7歳になるとヘアメイクも嫌がらずにできる場合が多いはずです。※13

 

洋装はドレスとワンピース

写真館で撮影はドレス、お参りはワンピースが一般的です。
7歳のお祝いの時には、小学校の入学式で着たワンピースをそのまま着られる場合が多いのではないでしょうか。
入学式用に購入する際に、七五三も念頭に置いて購入するとよいですね。

 

親の服装はどうする?

親の服装も子どもに合わせるのかスーツでよいのか悩みますよね。
男性はスーツが多いですが、女性は着物の場合もあります。

写真館での写真撮影では、母親の訪問着がセットになっている場合もあります。
あまり着物を着る機会もないので、撮影の際に着られる方も多いようです。

ただ、父親は和装をしたくないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
両親揃えるのであれば、礼服かスーツになります。
女性がワンピースにコサージュのような華やかな場合は、男性も礼服でなくスーツに少し華やかなネクタイにすると揃いますね。
主役は子どものなので、子ども以上に派手にならないようにしましょう。

 

※12 ハハトコアンケート 『七五三』について | ベルメゾンデッセ
https://www.belle-desse.jp/blogs/detail/347
※13 お宮参りの着物の店「京の初着屋」 / 七五三の基礎知識
https://www.ubugi-ya.co.jp/user_data/kiso753.php#section09

まとめ

七五三は、本来11月15日に行われる通過儀礼です。
男の子は3歳と5歳で、女の子は3歳と7歳で行います。
最近では満年齢で実施する方が多いようで、写真撮影の機会としても定着しているようです。
3歳の被布や、男の子の兜姿など、その年齢でしか撮影できない和装姿もあるため、子どもの成長として写真に残しておくという方が多いようです。

子どもが耐えられるか心配という方もいらっしゃるかと思いますが、子ども向けの写真スタジオで撮影すれば、スタッフの方々も慣れていらっしゃるので安心です。
お宮参り当日は、動きやすいワンピースやスーツで大丈夫です。

七五三は、子どもに日本の伝統を体験させるよい機会でもあります。
この機会に、子どもに七五三のいわれや、神社、着物について、教えてあげるのもよいのではないでしょうか。


とはいえ、親としてはなかなか説明が難しいものでもあります。

赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお節句をお祝いする初節句や

生後100日後をめどに、赤ちゃんに食べ物を食べる真似をする儀式であるお食い初め

と、お子様の成長をお祝いする行事も多くありますので、絵本や教材を使って教えていくのもおすすめです。
子ども目線で、わかりやすく興味をもってくれるような説明がされていたり、物語の絵本もあります。

事前に絵本や教材を使って説明してあげることで、和装や神社、七五三の儀式にも子どもは興味を持ってくれ、乗り切れるはずです。

 

公開日:2018.10.26
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