4人家族の食費は?5人家族の平均生活費は?いくら節約できる?

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中学生や高校生など育ち盛りの子供がいると、食費がかかりますよね。
4人家族・5人家族となると、食費は10万円を超えても珍しいことではありません。
今回は、4人家族・5人家族の平均的な食費と生活費から、節約のコツを解説します。
何をいくらくらい節約できるか、家計調査を基に紐解きます。

目次

  1. 4人家族の食費と生活費、平均いくら?
    • 4人家族の食費と生活費、多くていくら?
  2. 4人家族の食費、みんな何にいくら使っている?
  3. 4人家族の生活費、平均いくら?
    • 4人家族の生活費の内訳
  4. 5人家族の食費と生活費はいくら?
    • 5人家族の食費の内訳は?
    • 5人家族の生活費の内訳は?
  5. 食べ盛りの中高生、食費にいくらかける?
    • 中高生の子供の食費、内訳は?
    • 中学生2人・大人2人、食費はいくら?
  6. 生活費を節約するには?何をいくら節約する?
    • 何をいくら節約している?
    • 固定費の見直しも節約効果大
  7. まとめ

4人家族の食費と生活費、平均いくら?

2019年度の家計調査によると4人家族(60歳以下の勤労世帯)の食費と生活費は下記の通りです。

  • 食費は平均約8万2,600円※1
  • 生活費は平均約35万700円※1

この数字は、あくまで全国平均の額。
当然ですが、お住まいの地域やお子様の年齢、家族構成によって差があります。

 

4人家族の食費と生活費、多くていくら?

4人家族の食費を世帯主の年齢ごとに確認すると、食費の額が多い層では1ヶ月の食費が10万円超。※2
1ヶ月の生活費全体は約47万円もかかります。※2
総務省の家計調査では、世帯主の年齢があがるほど食費も生活費もあがるという結果です。※2
4人家族の食費は、世帯主の年齢が25歳~34歳で6万1,900円/月、55歳~64歳で10万2,100円と4万円程度の開きがあります。※2
生活費も同様で、世帯主25歳~34歳では約27万円/月、55歳~64歳で約47万円/月と、毎月20万円も違います。※2

【世帯主の年齢別平均生活費と食費】

25 ~ 34才35 ~ 44才45 ~ 54才55 ~ 64才
生活費約271,400円※2約296,800円※2約385,600円※2約471,200円※2
食費約61,900円※2約74,500円※2約9700円※2約101,200円※2
※2019年度家計調査結果(総務省統計局)より作成

同じ4人家族でも、子供の成長とともに食費や教育費があがり、生活費が高くなると考えられます。
子供にかかる教育費については、それぞれ下記記事で詳しく解説しています。

 

※1  2019年度家計調査結果(総務省統計局)/家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-1 世帯人員別 二人以上の世帯・勤労者世帯・勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)・無職世帯 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口/2020年7月28日現在
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&stat_infid=000031909541&result_back=1
※2 2019年度家計調査結果(総務省統計局)/家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-8 4人世帯(有業者1人)-世帯主の年齢階級別 勤労者世帯 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口/2020年8月3日現在
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&stat_infid=000031909548&result_back=1

4人家族の食費、みんな何にいくら使っている?

生活費に占める割合が最も高いのが食費です。
節約しているつもりでも、意外と金額がかさみ主婦の悩みのタネでもありますよね。
4人家族の平均的な食費は約8万2,600円/月。※1
生活費の23.5%を占めています。※1
食費だけで10万円を超えると「使いすぎでは?」と気になりますが、特別浪費しているという訳でもなさそうです。
4人家族の平均的な食費の内訳をみてみましょう。

【4人家族の1ヶ月当たりの食費の内訳】

項目品目金額割合
自炊用の食材費お米やパン、麺類など約7,200円※1
魚介類約4,400円※1
肉類約8,700円※1
牛乳や乳製品、卵約4,200円※1
野菜や海藻、大豆加工品など約7,600円※1
油や調味料約3,700円※1
小計約35,800円約43.3%
調理食品(お弁当やお総菜など)お弁当やおにぎり、調理パンなど※3約4,600円※1
サラダや総菜、冷凍食品など※3約6,400円※1
小計約11,000円約13.3%
嗜好品(フルーツやお菓子、飲み物、お酒など)フルーツ約2,000円※1
お菓子類約7,600円※1
お茶やコーヒー、紅茶などの飲み物約5,000円※1
お酒約2,500円※1
小計約17,100円約20.7%
外食費一般的な外食約16,100円※1
学校の給食約2,600円※1
小計約18,700円約22.6%
総計約82,600円
※2019年度家計調査結果(総務省統計局)より作成

家計調査によると、4人家族の食費の4割以上がお米・野菜・肉・魚などの生鮮食品です。
お惣菜やお弁当に使う金額よりも、飲み物やお菓子類に使う金額の方が高いことがわかります。
毎月の主食代とお菓子代が同じくらいとなっており、意外とお菓子にお金を使っているようです。
4人家族のご家庭でも、意外とお菓子代がかさんでいないでしょうか?
節約を考えたら、一度食費の内訳を把握してみると、新たな発見があるかもしれません。

※1  2019年度家計調査結果(総務省統計局)/家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-1 世帯人員別 二人以上の世帯・勤労者世帯・勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)・無職世帯 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口/2020年7月28日現在
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&stat_infid=000031909541&result_back=1
※2 2019年度家計調査結果(総務省統計局)/家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-8 4人世帯(有業者1人)-世帯主の年齢階級別 勤労者世帯 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口/2020年8月3日現在
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&stat_infid=000031909548&result_back=1
※3 家計調査のしくみと見方/総務省統計局/2020年7月28日現在
https://www.stat.go.jp/data/kakei/pdf/mikata00.pdf

4人家族の生活費、平均いくら?

4人家族の生活費の内訳

4人家族では、生活費のうち食費の占める割合が大きいものです。
2019年の家計調査から、家賃を除いた生活費の内訳をみてみましょう。

【1ヶ月当たりの4人家族の主な生活費の内訳】

項目品目金額
食費自炊用食材約35,784円※1
調理食品約11,007円※1
嗜好品約17,143円※1
外食約18,700円※1
小計約82,600円
水道光熱費電気代約11,400円※1
ガス代約4,900円※1
水道代約5,800円※1
その他約660円※1
小計約22,700円
家具・家事用品約12,600円※1
衣類約15,000円※1
保健医療費約12,000円※1
交通費約8,200円※1
自動車関連約38,000円※1
通信費約17,600円※1
教育費学校の授業料・教科書代等※3約21,600円※1
塾などへの月謝※3約7,100円※1
その他約5,000円※1
小計約33,600円
教養娯楽費(趣味・習い事・レジャーなど)約36,200円※1
その他(諸雑費・交際費・仕送り金など)約54,800円※1
※2019年度家計調査結果(総務省統計局)より作成

 

食費以外では、自動車関連費や教育費・教養娯楽費にお金がかかっているようです。
教養娯楽費には、趣味や習い事・レジャー代が含まれます。
教育費と習い事代(約6,900円)※1をあわせると、毎月4万円以上が教育にかかっているかもしれません。
子供の年齢があがるにつれ、教育費もかさみますよね。
これから子供が高校・大学へと進学を控えているのであれば、早めに教育資金の準備を始められると資金の目途も立たせやすいでしょう。
子供の貯金については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
子供の貯金・預金いくら貯める?口座の名義はどうする?

 

※1  2019年度家計調査結果(総務省統計局)/家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-1 世帯人員別 二人以上の世帯・勤労者世帯・勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)・無職世帯 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口/2020年7月28日現在
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&stat_infid=000031909541&result_back=1
※2 2019年度家計調査結果(総務省統計局)/家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-8 4人世帯(有業者1人)-世帯主の年齢階級別 勤労者世帯 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口/2020年8月3日現在
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&stat_infid=000031909548&result_back=1
※3 家計調査のしくみと見方/総務省統計局/2020年7月28日現在
https://www.stat.go.jp/data/kakei/pdf/mikata00.pdf

5人家族の食費と生活費はいくら?

5人家族の場合(60歳以下の勤労世帯)

  • 平均的な食費は約8万9,700円/月※1
  • 平均的な生活費は約35万1,300円/月※1

です。
5人家族の食費は、4人家族(約8万2,600円/月)と比べると、約7,100円増加しています。※1
一方、5人家族の生活費は、4人家族(約35万700円)と比べるとほぼ変わりありません。※1

 

5人家族の食費の内訳は?

5人家族の1ヶ月の生活費でも、最も割合が高いのは食費です。
5人家族の平均的な食費約8万9,700円/月は、生活費の25.5%と4分の1以上を占めています。※1
一般的な5人家族が何をどれだけ購入しているか、食費の内訳をまとめました。

【5人家族の1ヶ月当たりの食費の内訳】

項目品目金額割合
自炊用の食材費お米やパン、麺類など約8,300円※1
魚介類約4,700円※1
肉類約9,700円※1
牛乳や乳製品、卵約4,400円※1
野菜や海藻、大豆加工品など約7,800円※1
油や調味料約4,100円※1
小計約39,000円約43.5%
調理食品(お弁当やお総菜など)お弁当やおにぎり、調理パンなど※3約4,700円※1
サラダや総菜、冷凍食品など※3約6,900円※1
小計約11,000円約12.3%
嗜好品(フルーツやお菓子、飲み物、お酒など)フルーツ約2,000円※1
お菓子類約8,700円※1
お茶やコーヒー、紅茶などの飲み物約5,400円※1
お酒約3,200円※1
小計約19,200円約21.4%
外食費一般的な外食約16,100円※1
学校の給食約3,900円※1
小計約20,000円約22.3%
総計約89,700円
※2019年度家計調査結果(総務省統計局)より作成

 

4人家族の場合と同様、お米・野菜・肉・魚といった生鮮食品などの自炊食材の費用が最も多いことがわかります。
一方、お菓子や飲み物などの嗜好品と外食費の合計金額も同じくらいの費用です。
節約レシピを考えるだけでなく、飲み物やお菓子代を見直すと、節約効果が大きいかもしれませんね。

 

5人家族の生活費の内訳は?

食費以外には、何に費用がかかるのでしょうか?
5人家族が1ヶ月に使う平均的な生活費の内訳(家賃は除く)をまとめました。

【1ヶ月当たりの5人家族の主な生活費の内訳】

項目品目金額
食費自炊用食材約41,000円※1
調理食品約11,600円※1
嗜好品約19,200円※1
外食約19,900円※1
小計約89,700円
水道光熱費電気代約12,000円※1
ガス代約5,100円※1
水道代約6,600円※1
その他約900円※1
小計約24,500円
家具・家事用品約13,400円※1
衣類約15,100円※1
保健医療費約12,500円※1
交通費約7,400円※1
自動車関連約29,131円※1
通信費約17,900円※1
教育費学校の授業料・教科書代等※3約27,000円※1
塾などへの月謝※3約8,700円※1
小計約35,700円
教養娯楽費(趣味・習い事・レジャーなど)約38,000円※1
その他(諸雑費・交際費・仕送り金など)約54,000円※1
※2019年度家計調査結果(総務省統計局)より作成

 

家計調査の結果をみると4人家族と5人家族で1ヶ月の生活費に大きな差はありません。
実際には、子供の年齢や学校により教育費の負担が変わります。
子供が3人の場合、大幅に生活費が増える年があるかもしれませんね。

※1  2019年度家計調査結果(総務省統計局)/家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-1 世帯人員別 二人以上の世帯・勤労者世帯・勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)・無職世帯 年次 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口/2020年7月28日現在
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&stat_infid=000031909541&result_back=1
※3 家計調査のしくみと見方/総務省統計局/2020年7月28日現在
https://www.stat.go.jp/data/kakei/pdf/mikata00.pdf

食べ盛りの中高生、食費にいくらかける?

子供の年齢が上がるにつれ、「食費」は少しずつ増加する傾向にあります。
子供1人当たりの1ヶ月分の食費は

  • 未就学児で1万5,000円~1万8,000円程度※4
  • 小学生で2万3,000円程度※4
  • 中学生になると3万円程度※4

中学生では、毎月未就学児の2倍近い食費がかかることになります。
高校生になると給食がない学校もあり、さらに食費がかかるでしょう。

 

中高生の子供の食費、内訳は?

子供の食費の内訳を見てみましょう。
家庭での食事代とお弁当の食材費が、中学生の食費全体の約64%を占めています。

【中学生の食費の内訳】

家庭での食費、お弁当の食材費外食費おやつ、間食代
中学1年生18,000円/月※46,000円/月※44,100円/月※4
中学2年生19,600円/月※46,200円/月※44,600円/月※4
中学3年生19,800円/月※46,300円/月※44,600円/月※4
※平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査(内閣府)より作成

中学生2人・大人2人、食費はいくら?

中学生の子供が2人いる4人家族にかかる食費の目安は下記の通りです。


・中学生1人当たりの食費:約3万円/月×2人=約6万円
・大人1人当たりの食費:約2万5,000円/月×2人=約5万円
──────────────
合計:約11万円

 

夫婦二人の食費は、外食を除いても約5万円です。
家族4人で毎月の食費に10万円以上かかってしまっても、決して贅沢しすぎではないことがわかります。
成長期の中高生は食べ盛り。


文部科学省が実施した2018年度の学校保健統計調査によると、12歳から14歳にかけては、

  • 平均身長は男子で約12.5cm、女子で約4.7cm※5
  • 平均体重は男子で約10kg、女子で約6kg※5

増加します。

 

体の成長だけでなく、脳や神経なども発達する大切な時期です。
活動量も増え、この時期の子供の体は大人と同じぐらいのエネルギー量を必要とします。※6
小学生までとは、食べる量も比べ物になりません。
子供が中高生のうちは食費がかかるものと考え、多めに見積もっておきましょう。

※4 平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査 全体版(PDF)/第3章 調査結果/内閣府/2020年7月28日現在
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_hiyo/pdf/zentai/3sho_1.pdf
※5 学校保健統計調査ー平成30年度(確定値)の結果の概要 2.調査結果の概要/文部科学省/2020年7月28日現在
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11293659/www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/03/25/1411703_03.pdf
※6 中学生版食育教材「いきいきちばっ子」の発刊にあたり/千葉県教育委員会/2020年7月28日現在
https://www.cgk.or.jp/chibakko2(N).pdf

生活費を節約するには?何をいくら節約する?

食費はしっかり確保しつつも、子供の高校・大学進学に向けて貯蓄を増やしたいものです。
日本政策金融公庫が2019年に実施した「教育費負担の実態調査」によると、高校入学から大学卒業までにかかる教育費用は、子供1人当たり939万円程度です。※7
子供が2人であれば、約1,800万円、3人であれば約2,800万円と大きな金額になります。
また、私立に進学したり、一人暮らしを始めたりするとさらに教育費用はかさむものです。
子供の将来のためにも、節約できる出費を把握しておきましょう。

 

何をいくら節約している?

2019年に行われた「教育費負担の実態調査」によると、子供の教育費のために節約している主な支出は以下の3項目でした。

  • 外食※7
  • 旅行・レジャー費※7
  • 衣類の購入費※7

生活必需品以外の支出から節約していることがわかりますね。
これらはなくても困らないので、節約をしやすいものです。
家計調査によると、4人家族の毎月の外食費は約2万円、旅行レジャー費は5,000円、衣類代は15,000円です。
衣類代には制服の費用も含まれますし、汚れやサイズアウトで子供服の買い替えも頻繁。
ゼロにするのは難しいですが、大人にかかる費用を中心に毎月5,000円節約すると年間6万円になります。
外食費も、お付き合いなど考えると全く無くすのは現実的ではない家庭も多いでしょう。
頑張って半分に減らし月1万円節約すると、年間12万円。
衣類代と外食費あわせて、年間で18万円もの節約効果が期待できます。

 

固定費の見直しも節約効果大

節約効果を期待するなら、固定費を見直すのも1つの方法です。
ここでは節約が考えられる固定費の中から、自動車関連費・通信費・家賃の3つをご紹介します。

 

【自動車関連費】

4人家族の生活費、平均いくら?の章にある通り、自動車関連費は毎月4万円近くかかります。
週末しか乗らないのであればカーシェアリングやレンタカーを利用すると大きな節約効果が期待できます。
車の購入費だけでなく、車両保険や駐車場代も不要です。
カーシェアリングは、1ヶ月の利用時間に応じて利用料を支払います。
毎月の車の使用時間の合計が24時間以内であれば、月々6,700円程度で借りられます。※8
ガソリン代も保険料も利用料に含まれる※9※10ため、週末ドライバーの場合は節約効果が大きいでしょう。
毎月4万円かかる出費が月々7000円程度で済めば、毎月3万円以上、年間36万円以上の節約になります。
通勤に必要な場合は、カーシェアリングやレンタカーに切り替えるのは難しいですよね。
その場合は車種を見直すなど、買い替えの時期に検討してみることをオススメします。

 

【通信費】

近年、格安スマホが台頭し、従来の通信キャリアの利用料も値下げ傾向にあります。※11
さらに格安スマホ(MVNO)と通信キャリア(MNO)との利用料の差は約2倍にもなります。※11
2019年度の1ヶ月当たり5GBの利用料金を比較すると、国内利用者の多い格安スマホ(MVNO)で3,302円、通信キャリア(MNO)は6,250円です。※11
スマホ1台当たり1ヶ月約3,000円の節約ができれば、家族4人で毎月約1万2,000円、年間14万4,000円の節約ができます。
格安スマホは月々の利用料が抑えられる反面、利用条件に制約がある場合もあります。
まずは自分のスマホ利用状況を把握し、契約するスマホや料金プランのシミュレーションをしてみてくださいね。

 

【家賃】

賃貸住宅に住んでいる場合は、家賃も見直せる可能性があります。
引っ越すとなると引越し費用がかかるものの、郊外に住居を移せれば家賃は大幅に下げられます。
東京都世田谷区の4LDKの家賃相場は、約30万円。※12
一方、山梨県甲府市の4LDKの家賃相場は、約10万円です。※13
(どちらも駅徒歩10分以内の物件。2020年8月現在)
単純に家賃のみ比較すれば、毎月20万円もの節約が可能です。
昨今のテレワーク普及により、地方移住への関心も高まっています。
内閣府の世論調査によると、新型コロナウィルス対策下において地方移住への関心が高まったと答えた20代(東京在住)は約3割。※14
40代でも15%以上の人が地方移住に肯定的です。※14
これからの時代、郊外に引っ越す節約術も珍しくなくなるかもしれませんね。
マンションの広さを見直した引っ越しも家賃の節約になります。
ミニマリストの生活

では、必要最低限のモノだけで暮らすことでコンパクトな家でも快適に過ごす方法をご紹介しています。

 

※7 子ども1人当たりにかける教育費用(高校入学から大学卒業まで)が減少~令和元年度「教育費負担の実態調査結果」~/日本政策金融公庫/2020年7月28日現在
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_r01.pdf
※8 【公式】オリックスカーシェア | 料金/2020年8月13日現在
https://www.orix-carshare.com/plan/
※9 【公式】オリックスカーシェア | よくあるご質問/2020年8月13日現在
https://www.orix-carshare.com/faq/
※10 【公式】オリックスカーシェア | 利用方法 | 給油/2020年8月13日現在
https://www.orix-carshare.com/howto/gas-station.htm
※11 電気通信サービスに係る内外価格差調査ー令和元年度調査結果(概要)ー /総務省/2020年8月13日現在
https://www.soumu.go.jp/main_content/000694426.pdf
※12 賃料相場東京都:Data Analyze|ハトマークサイト/2020年8月13日現在
https://www.hatomarksite.com/analytics/stat/rent/13/
※13 賃料相場山梨県:Data Analyze|ハトマークサイト/2020年8月13日現在
https://www.hatomarksite.com/analytics/stat/rent/19/
※14 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査/内閣府/2020年8月13日現在
https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf

まとめ

4人家族・5人家族の平均的な生活費と食費についてご紹介しました。
子供の年齢が上がるにつれて生活費も食費も上がります。
育ち盛りの中学生や高校生の子供がいる場合、食費は10万円を越えることもあるでしょう。
子供2人・3人が大学へ進学すると学費もかかります。
進路次第では、数千万円の学費が必要です。
子供の将来のため教育資金はしっかり準備したいものです。
節約のために、毎月の固定費や嗜好品など見直せる支出がないか、いま一度、家計を確認してみましょう。
楽天カードのアプリを使えば、スマホで簡単に家計簿がつけられますよ。

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