旦那さんのお小遣い、5万円は多い?平均は?理想は何割?内訳は?

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旦那さんのお小遣いは平均いくらなのか、年収の何割が妥当なのか気になりますよね。
他人には聞きづらい内容ではありますが、家計管理には欠かせないポイントです。
お小遣いの内訳や平均額、管理方法について解説します。
お小遣い制を嫌がる旦那さんへの説得方法も参考にしてください。

目次

  1. 旦那さんのお小遣いの平均額は?お小遣いなしの人もいる?
  2. お小遣いの内訳は?ガソリン代は含まれる?
    • ガソリン代はお小遣い?
  3. 無駄な出費を節約して自由なお金を増やすには?
    • 家計簿はアプリが便利
    • お小遣いは「週給制」で管理する
  4. お小遣い、理想は家計の何割?
  5. お小遣いを嫌がる旦那さんへ伝えたい「お小遣い制」のメリットとは?
  6. クレジットカード払いで使いすぎ!上手な管理のコツは?
    • 利用明細をこまめに確認する
    • カード会社のアプリを活用する
    • クレジットカードの所有枚数を減らす
    • 家族カードで夫婦共有する
  7. まとめ

旦那さんのお小遣いの平均額は?お小遣いなしの人もいる?

ある金融機関の調査によると、サラリーマン男性の平均お小遣い額は39,419です。
年齢や家族構成によって金額に差があります。

【年代別男性のお小遣い額】

20代30代40代50代
男性のお小遣い/月41,377円※137,874円※136,449円※141,987円※1
※新生銀行「2020 年サラリーマンのお小遣い調査」より作成

20代と50代が平均よりも多く4万円を超えていることがわかります。
20代後半男性の平均年収は、403万円です。※2
毎月41,377円のお小遣いを年額にすると約50万円
年収のおよそ12%をお小遣いに当てている計算になります。

【未既婚別のお小遣い額】

未婚 既婚
子供なし 子供あり
共働き 配偶者無職 共働き 配偶者無職
男性のお小遣い/月 46,741円※1 36,908円※1 30,867円※1 32,977円※1 35,965円※1
※新生銀行「2020 年サラリーマンのお小遣い調査」より作成

未婚男性のお小遣い額は4万6千円以上で、既婚者よりも1万円以上多い結果です。※1
既婚者では、子供の有無と共働きかどうかで、旦那さんのお小遣い額には差が出ています。
ただ配偶者が専業主婦だとお小遣いが少ないという訳ではないようです。
この調査によると、子供がいない共働き世帯の男性に次いでお小遣いが多いのは、子供がいる専業主婦の世帯という結果となっています。


ここでのお小遣いには、昼食代も含まれています。
お弁当を持っていかない出勤日の1回の平均昼食代は585円です。※1
外食の回数割合は15%となっており、1ヶ月20日出勤で換算すると3回程度。※1
持参したお弁当か、買ったお弁当、社員食堂などでランチを済ませる人が多く、この金額に収まっていると考えられます。
お弁当にすると、食費がかかりますよね。
4人家族の食費の平均額は、約8万円です。
4人家族の食費は?5人家族の平均生活費は?いくら節約できる?

の記事では、食費の内訳や生活費の平均額についても解説しています。
旦那さんのお小遣いの使い道は、昼食代以外には何があるのでしょうか。
お小遣いの内訳について、次章で詳しく解説します。

※1 39,419 円と 2018 年の水準に回復-「2020 年サラリーマンのお小遣い調査」結果について/株式会社新生銀行/2020年11月27日現在
https://pdf.irpocket.com/C8303/QW2b/QENO/dkpj.pdf
※2 令和元年分 民間給与実態統計調査/国税庁長官官房企画課/2020年11月27日現在
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2019/pdf/000.pdf

お小遣いの内訳は?ガソリン代は含まれる?

金融機関のアンケート調査によると、サラリーマン男性がお小遣いの使い道として欠かせないとして挙げているのは、以下の項目です。
【サラリーマン男性のお小遣いの使い道】

  • 昼食代※1
  • 携帯電話代※1
  • 嗜好品代※1
  • 趣味の費用※1
  • 車関係/ガソリン代※1
  • 飲み代※1
  • 身だしなみのための費用※1
  • 書籍代※1
  • 遊興費※1
  • パソコン関連/通信費※1

 

ガソリン代はお小遣い?

ガソリン代などの車関連費は、お小遣いの使い道として欠かせないものの1つに挙げられています。
お小遣いの中から支払っている人が多いようですね。
2019年の家計調査によると、年間の平均ガソリン代は約5万4千円です。※3
月々4,500円くらいのガソリン代を、お小遣いから払っていると考えられます。
3万円~4万円のお小遣いのうち、15%くらいをガソリン代が占めているようです。
他にも、携帯代や通信費がお小遣いの項目に挙げられています。
通信費は毎月支払う固定費です。
固定費は家族まとめて家計で支払う場合には、旦那さんのお小遣いの支給額は少なくてもよいかもしれません。
節約術で貯金を殖やそう!主婦が簡単にできる家計のやりくり

の記事でもご紹介している通り、固定費の節約は効果が大きく長続きするものです。
夫婦どちらのお財布から払うにしろ、定期的に見直しをしてみてくださいね。

※1 男性会社員のお小遣い額は 39,419 円と 2018 年の水準に回復-「2020 年サラリーマンのお小遣い調査」結果について/株式会社新生銀行/2020年11月27日現在
https://pdf.irpocket.com/C8303/QW2b/QENO/dkpj.pdf
※3 総務省 家計調査 家計収支編 総世帯 品目分類750ガソリン代/2020年11月27日現在
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003125092

無駄な出費を節約して自由なお金を増やすには?

限られた金額のお小遣い、少しでも無駄を減らして余計な出費を抑えたいですよね。
出費を抑えるには、まずはお小遣いの使い道をたどってみましょう。
使い道を把握するには、やはり「家計簿」が定番です。
さらにお小遣いを「週給制」で管理するのもコツです。
家計簿のつけ方と、お金の管理方法について解説します。

 

家計簿はアプリが便利

「家計簿」というとつけるのが面倒で続かない…という人も多いかもしれません。
しかし最近では、スマートフォンの「家計簿アプリ」を使えば簡単に家計簿がつけられます。
アプリで家計簿をつけるには、レシートを読み込ませるだけです。
毎日細かい数字を書く必要はありません。
レシートを読み込ませるだけで、使ったお店や項目などが記録できます。
使った項目がひと目でわかるため、お金の使い方のクセを知ることもできるでしょう。
自分がどんなものによく使っているのか、どんなシーンで使うことが多いのかなどの記録を見返せば、ムダな出費に気づくきっかけとなります。

 

【クレジットカードの支払いも家計簿に】
家計簿を分かりやすくするためには、クレジットカードで支払った金額も家計簿に付けましょう
クレジットカードを使った時点で買い物のレシートをアプリに取り込むことで、現時点でいくら利用しているのかがわかります。
数字を見れば、使いすぎを防げるかもしれません。

 

お小遣いは「週給制」で管理する

お小遣いを最初に使い果たしてしまい「お給料日前のお財布は、いつもさみしい…」という方もいるでしょう。
そんな方におススメしたいのが「お小遣いの週給制」です。
お金は短い期間に区切って管理する方が、計画的に使えます。
例えば1ヶ月単位でお金を管理すると、いま使える金額を把握して買い物をするのも大変ですよね。
また欲しいモノがあったときに「来週、使うお金を減らせばいいか」と多少予算をオーバーしても買ってしまうこともあるでしょう。
お小遣いを一週間単位で短く管理すれば、使い道もわかりやすいです。
お小遣い管理に慣れてきたら、期間を長めにしてもよいでしょう。
節約項目を意識して、自分が管理しやすい期間に調整してください。

 

お小遣い、理想は家計の何割?

お小遣いの平均は分かっても、家計の何割くらいが妥当なのか気になりますよね?
うちは旦那さんに渡しすぎでは?と思っている方もいるかもしれませんね。
平均年収などから考慮すると、一般的には「家計の1割程度」がお小遣いの目安と言えます。
ただし一律に「1割を厳守してください」ということではありません。
子どもの有無や夫婦の年齢・年収額・旦那さんの仕事の状況を考慮して決めるのがベターです。
実際の家計でも、各家庭によってライフスタイルに合うお小遣いの金額は様々。
都心部と地方ではガソリン代や交通費の有無が異なりますし、職種によっては会社の付き合いが多いこともあるでしょう。
旦那さんの状況を全く考慮せず決めてしまうのは、旦那さんの不満のもとです。
適正なお小遣い額を決めるためにも、まずは夫婦間でお互いのお小遣いについて話し合うことも大切でしょう。

 

お小遣いを嫌がる旦那さんへ伝えたい「お小遣い制」のメリットとは?

お小遣いの金額が少ない、一方的に減らされるといった理由で、お小遣い制を嫌がる男性も多いものです。
しかしお小遣い制は、「家計管理がしやすい」という大きなメリットがあります。
家計管理がしやすいことの重要性を、お小遣い制を嫌がる旦那さんに伝えてみるのもよいかもしれません。
旦那さんにとってお小遣い制のメリットには、下記のような項目が考えられます。


【旦那さんに伝えたいお小遣い制のメリット】

  • 妻が家計管理をしやすく節約になる
  • 家計のやりくりを妻に任せられる
  • 仕事に集中できる

限られた収入の中で毎月家計のやりくりを考えることはそれだけ重労働ですよね。
旦那さんは家計のやりくりがない分「仕事に集中できる」という考え方もできるでしょう。
もちろん、家計管理について夫婦で話し合うことも大切です。
ある会社の調査によると、夫婦間のお金の会話について、共働き世帯の約4割が「お金の会話ができていない」と回答。※4
さらに「もっと家計管理について会話をしたい」と答えた夫婦は7割を超えています。※4
また、夫婦喧嘩のもととなる原因で最も多いのも「お金について」を挙げる人が最も多い結果となっています。※4
お小遣いの金額や手法の前に、お小遣い制でうまく家計管理するには夫婦間のコミュニケーションがカギです。
家計管理はどちらかに任せっきりにするのではなく、話し合うことで満足度の高い家計管理を実現しましょう。

 

※4 共働き夫婦のお金の管理は「分担制」へ。「お金の話をもっとしたい」が7割超える。|株式会社OsidOriのプレスリリース/ PR TIMES /2020年12月5日現在
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000047164.html

クレジットカード払いで使いすぎ!上手な管理のコツは?

近年、クレジットカードや電子マネー、スマホ決済など、ますますキャッシュレス化が進んでいますよね。
キャッシュレス決済は、支払いの管理がしっかりできないと使い過ぎてしまうのが難点です。
お小遣い分のお支払いをクレジットカードで払っていると「実は使い過ぎていた…」ということもあるでしょう。
クレジットカードの使いすぎを防ぐための方法を4つご紹介します。

 

利用明細をこまめに確認する

キャッシュレス化に伴い、お小遣いが現金制ではなく「クレジットカード制」という方もいるでしょう。
多くのコンビニや少額の買い物でも手軽にクレジットカードが利用できますよね。
手軽に利用できるからこそ、利用明細をこまめにチェックすることをおススメします。
クレジットカード会社によっては、インターネット上に利用明細が即座に反映されるところもあります。
現時点で今月はいくら使ったかをこまめに把握すると、使いすぎを防止できるでしょう。

 

カード会社のアプリを活用する

各クレジットカード会社によっては、スマートフォンやインターネット上でカード利用に関する様々な管理ができるアプリを提供しています。
アプリ内にて利用状況が即座に確認できる上、使いすぎ防止のための利用額設定やアラームなどの通知機能が付いたアプリなら、お小遣いの管理にも役立ちます
「気づいたら使い過ぎてしまっていた…、ということを防ぐためにも、事前に通知設定をしておくと安心ですね。

 

クレジットカードの所有枚数を減らす

日本クレジット協会が実施したクレジットカードの発行枚数調査によると、発行総数に対して成人一人当たり2.8枚所有している計算になるというデータが出ています。※5
複数枚のクレジットカードを使い分けている、という方もいるでしょう。
しかし管理のしやすさを優先するならできるだけ少ないカード数で管理することをおススメします。
まとめることで支払履歴も分かりやすく、カードの引落し日もばらつきません。
支払いの管理がしやすくなり、結果的に使いすぎを防げるでしょう。
とは言え、1枚のクレジットカードでは、お小遣いと家計分といった使い道が混在してしまいますよね。
そんなときこそ、利用明細を都度確認しましょう。
きちんと履歴が残るので、いつどんなときに使ったものなのかわかります。
また、クレジットで貯めるポイントも分散せずに済むので、使用するクレジットカードをできるだけ少なくすることで管理もしやすくなり、節約にもつながります。

 

家族カードで夫婦共有する

共働き世帯の場合などはそれぞれのお小遣い額がうやむやになりがち、そんな家庭も多いかもしれません。
夫婦で共有の引落し口座を設定し家族カードで管理するのも一つの方法です。
家族カードにすることで明細もポイントも一つにまとめられ、お互いが何にいくら使ったかを共有でき、ポイントもまとめられるメリットがあります。
さらにお互いが監視役になることで使いすぎを防げるでしょう。

※5クレジット関連統計 | クレジット関連資料| 一般社団法人日本クレジット協会 | クレジットカード発行枚数調査結果の公表について/2021年2月12日現在
https://www.j-credit.or.jp/information/statistics/download/toukei_inumber_a.pdf

まとめ

旦那さんのお小遣いは、平均4万円前後です。
年収の1割が目安とは言われるものの、内訳や家庭環境、ライフスタイルによりお小遣いの割合も金額も開きがあります。
家計管理を考えると、お小遣い制のメリットは大きいものです。
夫婦でよく話し合い、納得のいく金額を設定しましょう。
またお小遣いは週給制にして、家計簿で管理すると無駄が減らせます。
クレジットカード制の場合は、家族カードにしたり明細を共有したりして、お互い監視するとよいかもしれません。

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