二日酔いの解消法や付き合い方。お酒を飲む機会が多い方必見!

公開日:2019.12.09

オルニチンは、社会人になるとお酒を飲む機会が増え、お酒の飲み過ぎで失敗してしまった方も多いのではないでしょうか?今回は、お酒を飲む機会が多い方に向けて、酔いにくくするポイントや二日酔いの対処法などお酒の付き合い方についてご紹介します。

目次

  1. 二日酔いの原因と症状
  2. 二日酔いを予防するお酒の飲み方
    • お酒を飲む前に気をつけること
    • お酒を飲む時に気をつけること
  3. 二日酔いになってしまった時の対処法
    • 二日酔いの時に摂取したい食材
    • 二日酔いの時にはツボを押してみる
    • 睡眠を摂って二日酔いを解消する
  4. 二日酔いを悪化させてしまうもの
    • 迎え酒
    • 熱いお湯に長時間浸かる
    • 二日酔いでの運動は厳禁
  5. まとめ

二日酔いの原因と症状

社会人になると、新年会、歓送迎会、忘年会など必然的にお酒を飲む機会が多くなります。
ついつい飲みすぎてしまい、次の日は二日酔いでダウンして1日を無駄にしたという失敗談を持つ方も少なくはないでしょう。

そもそも二日酔いは、お酒の飲みすぎが原因で起こる症状のこと。
肝細胞で有害物質であるアセトアルデヒドが分解されないことや、脱水、胃や腸の障害によって二日酔いが起こると言われています。

代表的な症状は頭痛ですが、その他にも吐き気や胃痛、胸焼けなどの症状も現れることがあります。※1

適度な飲酒は血行促進などに繋がりますが、飲み過ぎはカラダ負担をかけてしまいます。
アルコール健康健康医学協会では、アルコール摂取量の目安をビールなら中びん1本(500ml)、日本酒なら1合(180ml)、焼酎なら0.6合(約110ml)、ワインなら1/4(約180ml)と述べています。
あくまでこのアルコール摂取量は目安なので、もちろん個人差があります。※2

また、色んな種類のお酒を飲むことを「お酒のちゃんぽん」と言いますが、この飲み方は
悪酔いをしやすいと言われています。
しかし、色んな種類のお酒を飲んだことが原因で悪酔いするのではありません。

お酒の種類を変えながら飲むと味が変わり飲みやすくなるため、気づかぬうちに飲んだ量が増えて悪酔いへと発展するのです。

つまり、色んな種類を飲んだことが原因ではなく、ただ単に飲み過ぎが原因です。※2

※1 二日酔いとは|人とお酒のイイ関係|アサヒビール/2018年12月3日時点
https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/hangover.html
※2 飲酒の基礎知識 -公益社団法人アルコール健康医学協会-/2018年12月3日時点
http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html

二日酔いを予防するお酒の飲み方

二日酔いの症状は軽い人もいれば重い人もいますが、二日酔いを予防するお酒の飲み方を意識するだけでも変わっていきます。
二日酔いのことを気にせず楽しむためにも、飲む前と飲む時に気をつけるポイントをおさえておきましょう。

お酒を飲む前に気をつけること

「お酒を空腹状態で飲むと酔いが早く回りやすい」と聞いたことがあると思いますが、実際に空腹状態で飲んだ時と、しっかり食べた後で飲んだ時とで次の日の体調が変わってきます。

空腹状態でお酒を飲んでしまうと、アルコールの吸収スピードが速まり、血中アルコール濃度が一気に高くなるので分解が追いつかず、二日酔いの症状が起こります。※3

二日酔いを防ぐには、お酒を飲む前に食事をすること
特に、油分を含む食べ物を食べることで、消化に時間がかかり、二日酔い防止に繋がると言われています。
ドレッシングのかかったサラダやチーズ、枝豆、卵焼きなどがおすすめです。※4

お酒を飲む時に気をつけること

お酒を飲む時に気をつけるポイントは3つあります。

1つ目は、お酒を飲みながらのタバコは控えること
喫煙者の多くは、お酒を飲むとタバコを吸いたくなる衝動に駆られます。
しかし、タバコはタールやニコチンを分解するため体に負担がかかります。
お酒を飲みながらタバコを吸うことで、お酒の量も増え、二日酔いになりやすいと言われているので注意が必要です。※4

2つ目は、アルコールの入っていない水分を摂りながらお酒を飲むこと
お酒の場が楽しくなるとお酒がどんどん進みますが、お酒とお酒の間にお水を飲むようにすると二日酔いの軽減に繋がると言われています。

お酒を飲むとトイレが近くなる現象からわかる通り、アルコールには利尿作用があり、脱水症状により頭痛を引き起こす場合があります。
これを防止するには、お酒を飲んでいる時もお水を摂るようにしましょう。※4


3つ目は、おつまみはタンパク質や野菜を選ぶこと
お酒を飲む時のおつまみで、二日酔いを防ぎましょう。
おすすめは、タンパク質や野菜。
タンパク質は胃の粘膜をはり、腹持ちもよくアルコールの摂取量を減らすことができます。
飲んでいる最中には、唐揚げなど脂肪分の多いものは控えめに。
脂肪分が多い食事をとると、消化の際に肝臓に負担がかかりアルコールの代謝が弱まります。
野菜でビタミンCを摂りながら、低脂肪・高タンパク質のつまみを選ぶのがポイントです。
※4


ここまで二日酔いにならないために気をつけることをご紹介しましたが、一番の二日酔い対策は、お酒の量をおさえることです。

小さいコップで飲んだり、一気飲みをしない、飲んでいる周りの人に飲みすぎないようにチェックしてもらうなど、お酒を飲みすぎないような工夫をしてみましょう。

※3 アルコールの吸収と分解 | e-ヘルスネット 情報提供/2018年12月3日時点
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-02-002.html
※4 二日酔いでもう苦しまない! | 月別テーマ | サワイ健康推進課 /2018年12月3日時点
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/theme/201412.html

二日酔いになってしまった時の対処法

注意していても、二日酔いになってしまった場合は、どうすればよいのでしょうか。
食材やツボ、生活習慣から見てみましょう。

二日酔いの時に摂取したい食材

二日酔いが酷い時は食欲が出ないことが多いものですが、食欲がなくても摂取したい食材を4つご紹介します。


・しじみのお味噌汁

しじみが二日酔いによいという話を聞いたことがある方も多いかもしれません。

しじみには、アミノ酸の1種である「オルニチン」が含まれています。
このオルニチンは、肝臓の働きをサポートすると考えられています。

二日酔いで食欲がない時は、しじみ入りのお味噌汁がおすすめです。※5


・大根

大根には、消化酵素「アミラーゼ」が豊富に含まれています。
アミラーゼは、消化を促進し、胸やけや胃もたれに作用すると言われており、二日酔いにはおすすめの食材です。
アミラーゼは熱に弱く、生で食べるのがよいとされています。
大根おろしでいただきましょう。※6


・柿秋の風物詩であるも、実は二日酔いの際に食べたい食材と言われています。
柿に含まれるタンニン・カタラーゼはアルコール成分に作用し、肝臓もサポートしてくれると考えられています。※7


・スポーツドリンク

固形物が食べられないほど辛い時は、飲み物で対処する方法が良いでしょう。
まず起床したら水分を摂るようにしましょう

お水でも良いのですが、できるなら塩分や糖分が含まれているスポーツドリンクがおすすめです。脱水症状になっているので、効率よく吸収できるためです。※8


さらに利尿作用が働くことにより、糖分が不足していることがあります。
不足しているとダルさの原因となるので、糖分も補うようにしましょう。

二日酔いの時にはツボを押してみる

実は、二日酔いを解消するツボが存在します。

太衝(たいしょう)というツボ、期門(きもん)と呼ばれるツボと健理三針区(けんりさんしんく)と呼ばれるツボです。


太衝(たいしょう)というツボは、足首に向かって親指と第二関節をたどり、2本の骨が接するくぼみにあります。
二日酔いによる頭痛や吐き気などの症状を和らげてくれるツボと言われています。※9


期門(きもん)は、辛い二日酔いに対応するツボです。
また、飲む前にツボを刺激してもよいようです。

期門(きもん)の位置は、両乳頭の真下と肋骨が合わさる部分です。

押し方は、両手の人差し指、中指、薬指、小指を重ねて期門(きもん)の位置に当てます。
そのまま上体を倒し刺激してあげましょう。


一方、健理三針区(けんりさんしんく)も、アルコールの分解を助けるツボと言われています。

健理三針区(けんりさんしんく)の位置は、手のひらの中央から少し手首寄りの部分。

押し方は、親指で強く刺激するか、つまようじを7本~10本束ねて健理三針区(けんりさんしんく)の部分が少し赤くなる程度に軽くつつきましょう。
両手のツボに刺激を与えましょう。

いつでもどこでもできるツボ押しなので、急に飲み会が入った時などにも活躍するはずです。※10

睡眠を摂って二日酔いを解消する

二日酔いを解消するためには睡眠も大切であることを知っていましたか?
睡眠は、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解をサポートし、疲れた体を回復させる働きがあると言われています。
お酒を飲んだあとは、しっかり睡眠を取ることで二日酔いの緩和に繋がります。※11

二日酔いを悪化させてしまうもの

二日酔いに効くと信じて今まで行ってきた二日酔い解消法は、もしかしたら効き目がないだけでなく、悪化させている場合もあります。
二日酔いの時に行うと悪化してしまうことをご紹介しましょう。

迎え酒

※5 話題のビタミン・サプリメント│オルチニン│おきなわ薬剤師会報/2018年12月13日時点
http://www.okiyaku.or.jp/vsup/pdf/orunichin.pdf
※6 二日酔い対策本部24時|ソルマック|大鵬薬品工業株式会社/2018年12月13日時点
https://www.taiho.co.jp/kenko/futsukayoi/houkoku/index02.html
※7 柿 の 実 の ア ル コー ル 酩 酊 へ の 効 果/2018年12月3日時点
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/71/7/71_7_488/_pdf
※8 藤沢の科学者~二日酔い対策 | 協同組合 藤沢薬業協会/2018年12月3日時点
http://www.fujiyaku.org/ygk/?p=620
※9 ホントによく効くリンパとツボの本 /著者: 加藤雅俊/日本文芸社/2010年/2018年12月3日時点
※10飲み過ぎ、二日酔いがラクになるツボ | ツボ百科 | サワイ健康推進課 /2018年12月3日時点
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/201212.html
※11 二日酔いでもう苦しまない! | 月別テーマ | サワイ健康推進課 /2018年12月3日時点
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/theme/201412.html

二日酔いを治す方法と言われることもある「迎え酒」ですが、実は二日酔いを悪化させてしまうことを知っていますか?
二日酔いになった時にお酒を飲むことを迎え酒と言いますが、これは二日酔いが治るわけでなく、血中アルコール濃度を高めてただ感覚を麻痺させているだけなのです。
迎え酒をすることによって、体には負担がかかっていますし、アルコール中毒になる可能性を高めています。※12

熱いお湯に長時間浸かる

二日酔いの朝はまだ酔いが残っていたり、アルコールのニオイが不快に感じることがあります。
ひどい頭痛や吐き気などがない場合、湯船に浸かるのは気分のリフレッシュに繋がるものですが、二日酔いが酷い時の入浴は要注意です。

熱いお湯に長時間浸かることは体への負担となりますので、入浴をする際は下記の3つに注意をしてください。

  • 二日酔いの朝は脱水しているので、入浴前には水分をしっかり摂る
  • ぬるいお湯浸かり、短時間で済ませる
  • 入浴後の水分補給を忘れずに行う※13

二日酔いでの運動は厳禁

二日酔いを解消するために、運動で汗をかきアルコールを抜く人がいます。
運動をするとスッキリして不快感が取れそうな気がしますよね。
しかし、二日酔いで運動を行うのはとても危険です。

二日酔い状態の体内にはアセトアルデヒドが残っています。
そのため、自律神経が緊張状態になっており、血圧も高まっているため心臓に負担がかかってしまうと言われています。
とくに心臓が弱い方は要注意です。

運動をして汗を流すことは体調の回復におすすめですが、アルコールを抜いてから運動を行うようにしましょう。※14

※12 飲み過ぎに注意 | 知っておこう!上手な飲み方、付き合い方 | サッポロビール/2018年12月3日時点
http://www.sapporobeer.jp/tekisei/kenkou/chui.html
※13 頑張る人ほど休肝日は必要。二日酔いの原因や対策、そして、肝臓を労わる「肝活」について。|大事です。肝活。/2018年12月3日時点
http://www.liverurso.jp/kankatsu/
※14 二日酔いでもう苦しまない! | 月別テーマ | サワイ健康推進課 /2018年12月3日時点
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/theme/201412.html

まとめ

お酒を飲む機会が多い方に向けて、二日酔いの解消法やお酒の付き合い方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

二日酔いが起こる原因は、単純にお酒の飲み過ぎです。
お酒の飲むペースや量を自分でコントロールするのが、一番の二日酔い予防策です。
イベント事が続いたり、その場が楽しくなりついつい飲みすぎてしまう事もあります。
しかし、飲む前にしっかりと食事を済ませておくことで、二日酔い防止に繋がるので意識してみましょう。

お酒を飲んでいる時は、お水をこまめに飲んだり、タンパク質やビタミンが含まれたおつまみを食べてみてください。
また、二日酔いになってしまった場合は、以下4点の対処法を実践してみてください。

 

  • オルニチンやタウリンが含まれているしじみ・あさりのお味噌汁や、タンニン・カタラーゼが含まれている柿などの食べ物を摂取する。
  • お水よりも、塩分と糖分が含まれているスポーツドリンクを飲む。
  • 期門(きもん)、健理三針区(けんりさんしんく)といったツボを刺激してみる
  • 睡眠をしっかりとって、疲れている体を回復させる

お酒を飲んでいる時間は楽しく過ごし、次の日は二日酔い知らずで清々しい気持ちで目覚められるように、取り入れてみてください。

 

監修者
大島
看護師免許、メンタル心理カウンセラー
美容外科・皮膚科にて勤務し、美容医療に5年ほど携わる。
AGAクリニックの立ち上げで、師長就任。
自身の美容経験から、医療機器に劣らないほど肌質改善が感じられた、ハーブピーリングでプライベートサロンを始める。
現在は美容医療に関わるコンサルタントや、美容メディアの運用、化粧品開発などを担当している。
公開日:2019.12.09
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