ポイ活で貯めた楽天ポイントの期間限定ポイント。
いざ使おうとしたら、使えなかった経験はありませんか。
通常ポイントが使えるサービスでも、期間限定ポイントは対象外の場合もあります。
期間限定ポイントが使えないもの（対象外のサービス）、楽天ポイント自体が使えないケース、楽天ポイントを使い切る工夫などをご紹介します。

※本記事は2023年5月時点の情報を元に作成されています。
そのため、記事を閲覧いただく時期によっては、記載内容が実際の内容と異なる場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

楽天ポイントには、期間限定ポイントと通常ポイントの2種類があります。
期間限定ポイントは、主にキャンペーンや特典として付与されるポイント。
ポイントに有効期限があり、ポイントが使えるサービスにも制限があります。
一方通常ポイントは、基本のポイント還元で付与されるポイントで、期間限定ポイントのような利用制限はありません。
まずは、期間限定ポイントが使えないサービスをみていきましょう。

【期間限定ポイント対象外のサービス】

• 楽天銀行のデビッドカードやプリペイドカードのチャージ等
• 楽天証券のポイント投資
• 楽天カードの支払い充当
• 楽天Edyのチャージ
• 楽天ウォレットの交換
• 他社ポイントやマイルへのポイント交換
• 楽天pointclubのポイント運用
• 楽天チケットのチケット購入
  など

楽天銀行では、楽天ポイントの利用が可能です。
振込手数料・デビッドカード・少額あんしん保険の保険料・プリペイドカードのチャージ・外貨預金の預け入れに使えます。※1
ただし使えるのは通常ポイントのみ。
期間限定ポイントは使えません。

楽天証券では楽天ポイントを使った投資「ポイント投資」が可能ですが、期間限定ポイントは利用できません。
通常ポイントは、投資信託や国内株式、米国株式などの金融商品の購入代金に使えます。※2

楽天カードの月々のお支払いには楽天ポイントが使えます。
ただ期間限定ポイントは対象外で、通常ポイントしか使えません。

電子マネーの楽天Edyでは、事前に申請することで楽天ポイントがチャージできます。
ただ、こちらも期間限定ポイントは使えません。※4
サイトやアプリのチャージ申請から事前に申請することで、通常ポイントを楽天Edyにチャージできます。

楽天ウォレットは、楽天ポイントを暗号資産に交換できるサービスです。
このサービスも、期間限定ポイントは交換の対象外です。※5
また他社から交換したポイントも使えません。

楽天ポイントは、マイルなど他社のポイントサービスへの交換ができます。
しかし期間限定ポイントは、交換の対象外。
交換先に関わらず利用できません。※6

ポイント運用は、楽天ポイントで投資運用を疑似体験できるサービスです。
楽天証券のポイント投資とは異なるサービスで、貯まったポイントは通常ポイントとして引き出して利用できます。
このサービスも、期間限定ポイントは投資できません。※7

楽天チケットは、コンサートやスポーツ観戦、イベントなどのチケットが購入できるオンラインサービスです。
楽天チケットのお支払いに使えるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは利用できません。※8

楽天ポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの２種類に分けられます。
どちらも楽天ポイントとして貯めたり、使ったりできる点は変わりないものの、期間限定ポイントは有効期限や利用サービスなどに制限があります。

・期間限定ポイント
期間限定ポイントは、主にキャンペーンや会員特典で貯まるポイントです。
例えば、楽天市場で開催されるポイント10倍のキャンペーンなどは、期間限定ポイントがもらえます。
通常ポイントと違い、有効期限が設定されています。
有効期限はポイントが付与されるキャンペーンごとに設定されており、1か月後の場合もあれば半年後の場合もあります。
また上記でご紹介の通り、一部利用対象外のサービスもあります。

・通常ポイント
通常ポイントは、楽天市場のお買いものや楽天ペイのお支払いなどでもらえるポイントです。
基本の還元率で付与され、ポイントの有効期限は、最終利用から1年間。
ポイントを貯めたり使ったりしている間は、ポイントの有効期限が延長されるので失効の心配はありません。

どちらのポイントをどれだけ持っているか、楽天point clubの利用可能ポイントの内訳などで確認できます。

※1 楽天ポイントが貯まって使えるハッピープログラム｜楽天銀行／2023年5月15日現在
https://www.rakuten-bank.co.jp/happyprogram/
※2 ポイントプログラム | サービス案内 | 楽天証券／2023年5月15日現在
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/point/
※3 ポイントを月々のお支払いに！ポイントで支払いサービス｜楽天カード／2023年5月15日現在
https://www.rakuten-card.co.jp/point/point-pay/?scid=wi_grp_gmx_rtc_puse
※4 楽天キャッシュ/ポイントチャージとは | 電子マネー 楽天Edy／2023年5月15日現在
https://edy.rakuten.co.jp/howto/pointcharge/?scid=wi_grp_gmx_edy_puse
※5 楽天ポイントで投資｜暗号資産 (仮想通貨)の取引ならRakuten Wallet | 楽天ウォレット／2023年5月15日現在
https://www.rakuten-wallet.co.jp/point/?scid=wi_pcb_use_pc_500pt_prg
※6 楽天市場ヘルプ│楽天ポイントを他社のポイントに交換したい／2023年5月15日現在
https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000006556
※7 【楽天PointClub】：ポイント運用｜ ほったらかしで増えるかも！？／2023年5月15日現在
https://point.rakuten.co.jp/invest/introduction/
※8 楽天チケットヘルプ│支払いに楽天ポイントは使えますか？
https://ticket.faq.rakuten.net/s/detail/000006350

対象サービスであるにもかかわらず通常ポイントが使えないのは、利用条件を満たしていないからかもしれません。
楽天ポイントを利用するには、サービスごとにポイントの利用条件が設定されています。
ポイントを使うにはアプリやサイトで操作が必要だったり、最低利用金額やポイント数の上限が設定されていたりと、サービスにより様々な条件があります。
楽天ポイントの利用条件について、以下に代表的なサービスの条件例をまとめました。

楽天ポイントカードは、コンビニなど街のお店のお支払いに楽天ポイントが使えます。
ただしタバコや切手、ギフトカード類などの支払いには、ポイントは使えません。
また、ポイントを貯められるものの、使うことはできないお店もあり、このようなお店ではポイントでのお支払いはできません。

自分のスマホ端末が原因で、ポイントが使えない・エラーになる場合もあります。
例えば、画面キャプチャで撮影したポイントカードのバーコードを提示した場合。
バーコードは毎回新しいものが発行されるため、スマホ端末の画面キャプチャを提示するとポイントは使えません。

バーコード決済である楽天ペイは、お支払いに楽天ポイントを充当できます。
さらに期間限定ポイントも利用可能で便利です。
ただポイントから支払うには設定が必要で、楽天ペイアプリが「ポイントを使う」に設定されていなければ使えません。

楽天市場や楽天トラベルのお支払いには、楽天ポイントが使えますよね。
ただお支払いに利用できるのは、「利用可能ポイント」です。
「獲得予定ポイント」の状態では利用できません。
また、有効期限が過ぎているポイントも使えません。

楽天モバイルの月々の利用料にも、楽天ポイントをお支払いに充当できます。
ただしポイントが使えるのは、クレジットカード払いの場合のみ。
口座振替でスマホの利用料を支払っている場合は、楽天ポイントが使えません。
またスマホ端末などの製品購入代金は、一括払いの場合のみポイントが使えます。
分割払いの場合は、ポイント利用はできません。

楽天ビューティーで美容室等を予約する際、ポイント利用は即時予約のみ対象です。
電話等で予約をした場合は、ポイントは利用できません。

1回に使えるポイント数の上限があり、それを超えてのポイント利用はできません。
楽天市場や楽天トラベル、楽天ポイントカード等、ほとんどのサービスに上限ポイント数が設定されています。

当たり前ですが、楽天ポイントが使えるサービスでなければポイントは使えません。
楽天ポイントの対象サービスか、再度確認してみましょう。

【楽天ポイントが使えるサービス】
・楽天ポイントカード
・楽天ペイ
・楽天市場
・楽天ブックス
・楽天西友ネットスーパー
・楽天Car
・楽天オート
・楽天トラベル
・楽天GORA
・楽天銀行
・楽天証券
・楽天Edy
・楽天カード
・ポイント運用
・楽天ウォレット
・楽天モバイル
・楽天でんき
・楽天ガス
・楽天ビューティー
・楽天カーシェア
・楽天損保
・楽天ちくでんち
・楽天TV
・楽天チケット
・NBA Rakuten公式
・Rakuten Music
など

期間限定ポイントには、有効期限が設定されています。
期限を忘れて失効してしまうと、取り戻すことはできないので注意が必要です。
ポイントの有効期限を知らせてくれるアプリやメール通知機能を使うなどして、失効しないよう工夫しましょう。
ポイントを失効しないための3つの工夫をご紹介します。

楽天pointclubのアプリには、ポイントの有効期限前にお知らせする機能があります。
アプリのプッシュ通知やメールでお知らせを受け取れるため、ポイントの失効を防げます。

楽天モバイルや楽天マガジン、楽天でんきなど、月々のお支払いのあるサービスでは、「ポイントを使う」設定をしておくとポイントをお支払いに充当できます。
一度設定すると、その後もポイントがお支払いに充当されるため使い忘れを防げます。

楽天ペイのお支払いについても、アプリで「ポイントを使う」を選択し、「次回以降も使う」に設定しておくと、有効期限が近いポイントから優先的にお支払いに充当されます。

当たり前ですが、ポイント付与後、すぐに使えば失効することはありません。
手持ちのポイントは貯めておかないのは、不正利用へのセキュリティ対策の一つでもあります。
ポイント消費のために無理やりお買いものをするのは本末転倒ですが、ポイントが貯まったら必要なお買いもので早めに使い切りましょう。

楽天ポイントの期間限定ポイントは、キャンペーンなどで貯められるポイントです。
ポイント還元率の高いキャンペーンでお買いものをすると、まとまった期間限定ポイントが付与されることもあるでしょう。
ただ一部対象外のサービスがあり、通常ポイントと同じように使えるわけではありません。
楽天ポイントが使えないときには、利用対象サービスか、また利用条件を満たしているかを確認しましょう。
せっかく貯めたポイントは、失効前に使い切ると節約にもつながります。
期間限定ポイントはこまめに使う、失効前の通知機能を活用すると失効を防げます。

※本記事は2023年5月時点の情報を元に作成されています。
そのため、記事を閲覧いただく時期によっては、記載内容が実際の内容と異なる場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。