楽天スーパーポイントを貯めるには、SPUと呼ばれる「楽天スーパーポイントアッププログラム」を活用するとお得です。
楽天のサービスの利用状況に応じて、特典のポイントがもらえる制度です。
楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）の対象サービスや特典、上限ポイントなどを解説します。

※本記事は2023年９月１日時点の情報を元に作成されています。
そのため、記事を閲覧いただく時期によっては、記載内容が実際の内容と異なる場合がございます。
あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）は、楽天のサービスの利用状況に応じて楽天市場でもらえるポイントがアップする仕組みです。
楽天の会員であれば自動的に楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）が適用されるため、エントリーは不要です。
楽天カードを利用して楽天市場でお買いものをする、楽天トラベルを利用して条件を満たすなど、複数のサービスを利用すると楽天市場のポイントが最大15.5倍にアップします。

楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）は、対象サービスごとにポイントがもらえる条件が異なります。
ポイントアップ数ごとに、対象サービスと条件をまとめました。

【最大＋3倍】

・楽天モバイル＋会員ランク特典
（Rakuten最強プランご契約中でダイヤモンド会員：ポイント+3倍／Rakuten最強プランご契約中でダイヤモンド会員以外：ポイント+2倍／スーパーホーダイ・組み合わせプラン・コミコミプランご契約：ポイント+1倍）

【＋2倍】
・楽天プレミアムカード 特典分
（楽天プレミアムカードを利用して楽天市場でお買い物）

【＋1倍】
・Rakuten Turboまたは楽天ひかり
（対象サービスをご契約）
・楽天カード 通常分
（楽天カードを利用して楽天市場でお買い物）
・楽天カード 特典分
（楽天カードを利用して楽天市場でお買い物）
・楽天銀行 + 楽天カード
（楽天銀行口座で楽天カードの利用代金の引落をすると、楽天市場での楽天カードお支払い分がポイント+0.5倍、楽天銀行口座で楽天カードの利用代金の引落をして、さらに楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取ると、楽天市場での楽天カードお支払い分がポイント+0.5倍の合計+1倍）
・楽天トラベル
（予約対象期間中に税込5,000円以上の対象サービスを予約、対象期間中に旅行）

【＋0.5倍】
・楽天モバイル キャリア決済
（月に2,000円以上の料金をお支払い）
・楽天証券 投資信託
（当月合計3万円以上のポイント投資）
・楽天証券 米国株式
（当月合計3万円以上のポイント投資／※米株積立、買付手数料無料海外ETF はSPU判定対象外）
・楽天ウォレット
（暗号資産現物取引で月に合計30,000円以上購入（ポイント交換含む））
・楽天ブックス
（月1回1注文1,000円以上お買い物）
・楽天Kobo
（当月1回のご注文で1,000円以上お買い物）
・Rakuten Pasha
（「トクダネ」で合計300ポイント以上獲得し、かつ「きょうのレシートキャンペーン」にて10枚以上レシートが審査通過）
・Rakuten Fashionアプリ
（Rakuten Fashionアプリで当月1回以上のお買い物）
・楽天ビューティ
（月1回3,000円以上のご予約）

詳しくは、
【楽天市場】SPU（スーパーポイントアッププログラム）｜ポイント最大15.5倍

こちらのページもご確認ください。

楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）で付与されるポイント数は、サービスごとに上限が決められています。

【上限なし】
・楽天カード通常分（＋1倍）

【上限15,000ポイント】
・楽天プレミアムカード特典分（＋2倍）

【上限5,000ポイント】
・楽天モバイル キャリア決済（＋0.5倍）
・Rakuten Turboまたは楽天ひかり（＋1倍）
・楽天カード特典分（＋1倍）
・楽天銀行+楽天カード（最大+1倍）
・楽天証券 投資信託（+0.5倍）
・楽天証券 米国株式（+0.5倍）
・楽天ウォレット（+0.5倍）
・Rakuten Pasha（+0.5倍）

【上限1,000ポイント】
・楽天ブックス（+0.5倍）
・楽天Kobo（+0.5倍）

【会員ランク別】
・楽天モバイル＋会員ランク特典（最大+3倍）
・楽天トラベル（+1倍）
・Rakuten Fashionアプリ（+0.5倍）
・楽天ビューティ（+0.5倍）

詳しくは、
【楽天市場】SPU（スーパーポイントアッププログラム）｜ポイント最大15.5倍

こちらのページもご確認ください。

ポイントアップの対象ポイントは、＋〇倍という形で記載されています。
実際にいくらになるのか、10,000円の商品を購入した場合の例で見てみましょう。

例）
楽天プレミアムカードで支払い（楽天銀行引き落とし）で10,000円（税抜）の商品を購入した場合

【ポイント倍率】

• 楽天市場通常ポイント　＋1％
• 楽天カード通常ポイント　＋1%
• 楽天プレミアムカード特典ポイント　＋2％（消費税・送料・ラッピング料除く）
• 楽天銀行＋楽天カード特典ポイント　＋1％（消費税・送料・ラッピング料除く）

2022年より、楽天カードの特典ポイントは、消費税・送料・ラッピング料を除いた金額に対して付与されます。
10,000円の買い物で貯まるポイント数は、550ポイントです。
（11,000円×2％＋10,000円×3％＝550ポイント）

ポイント10倍のショップで購入すれば、さらに900円分のポイントが付与されます。
（ポイント10倍のショップでの購入は通常ポイントの1倍＋9倍ですので、ここでは＋9％です。）

参考：【楽天PointClub】：ポイント倍率の仕組み
https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000011407

楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）でポイントを貯めるには、知っておきたい注意点がいくつかあります。
気を付けたいポイントは、以下の通りです。

【5つの注意点】

• 付与されるポイントは、期間限定ポイント
• 付与のタイミングに注意
• 付与ポイント数には上限がある
• 会員ランクで付与ポイント数が異なるものもある
• ポイントの付与対象には、税抜と税込がある

◆付与されるポイントは、期間限定ポイント
楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）で付与されるポイントは、期間限定ポイントです。
通常ポイントよりも利用できる期間が短く設定されています。
また、キャンペーンにより有効期限も異なります。

◆付与のタイミングに注意
楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）のポイントは即時に付与されるわけではありません。
基本的に購入日の翌月中旬もしくは翌々月中旬で、購入から付与までに少し期間があいています。
また、付与されたポイントには有効期限もあるので、早めに使いましょう。
高額なお買い物をすると多くのポイントが付与されますが、有効期限内に使い切ることを忘れずに。

◆付与ポイント数には上限がある
楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）で付与されるポイント数は、サービスごとに上限が決められています。
楽天プレミアムカードでの支払いによるポイントアップの上限は15,000ポイントです。
つまり、750,000円の買い物が上限です。
楽天モバイルの利用によるポイントアップの上限は5,000ポイントですので、250,000円の買い物までが対象になります。

◆会員ランクで付与ポイント数が異なるものもある
楽天市場アプリや楽天トラベル、楽天ビューティー、楽天カード＋楽天銀行の利用によるポイントアップは、会員ランクにより上限が異なります。
会員ランクは、楽天市場のマイページで確認できます。
詳細は、各サービスページでご確認ください。

◆ポイントの付与対象には、税抜と税込がある
SPUで付与されるポイントには、楽天カードや楽天銀行の「特典ポイント」が含まれます。
これらのポイントの付与対象は、消費税・送料・ラッピング料を除いた決済金額です。
一方通常ポイントは、消費税や送料、ラッピング料を含む決済総額が付与対象です。
送料無料の商品は商品金額（税抜）に対し１％が付与されます。

楽天市場では、商品ページや買い物かごで付与ポイント数が確認できます。
ポイント数の計算が複雑になるため、買い物前にはこちらでポイント数を確認すると安心ですね。

楽天内のサービスを利用することで対象となる、楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）についてご紹介いたしました。
買い物を楽天市場にまとめるだけではなく、決済は楽天カードや楽天銀行を利用、さらに旅行は楽天トラベル、美容室やマッサージは楽天ビューティから予約をすると、さらにポイントが貯めやすくなります。

※本記事は2023年９月１日時点の情報を元に作成されています。
そのため、記事を閲覧いただく時期によっては、記載内容が実際の内容と異なる場合がございます。
あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。