FX取引の魅力は、少額からでも大きな利益を狙え、24時間取引が可能。
また多彩な取引手法が存在するというのも強みです。FXを始めるに当たっては、まずメインとなる取引手法を決める必要があります。
FX取引の手法として有名なものには、デイトレード、スキャルピング、スイングトレード、ポジショントレードなどがあります。
これらの手法はそれぞれに特徴があり、長所、短所もあります。
これから取引を始めるなら、これらの中から最も自身に最適な手法を選ぶことが重要と言えるでしょう。
FXが副業にも最適と言われるのは、多彩な取引方法を使って24時間取引が可能だからです。
豊富な手法の中から、自分に合った方法を探してみましょう。
スキャルピングとは、短期の売買で繰り返し利益を上げていく手法のことを指します。
つまり、薄利多売ということです。
実際の取引は数秒から数分単位で繰り返され、小さな利益を確実に重ねていくことが重要です。
スキャルピングを選ぶなら、比較的一定以上の値動きがある通貨ペアを選択するということも大事です。
デイトレードは一日を通して取引を行い、すべての取引をその日のうちに完結させてしまうという手法です。
一日でポジションをゼロにするので、就寝中に相場が大きく動いたとしても影響を受けることはありません。
デイトレードを選んで取引をしていくのであれば、比較的流動性が高く、狙った方向に動きやすい通貨ペアを選択しましょう。
スイングトレードは、数日から数週間程度の期間での取引となります。
中長期的に利益を狙っていく方法ですが、相場の動き次第ではわずか数日で取引を終えることもあります。
相場の動きを読みつつ、大きな波が来た時を狙うので、それなりに大きな利益を狙うこともできます。
トレンドの移り変わりが激しい通貨ペアはあまりこの手法には向きません。
ポジショントレードは数週間から数ヶ月に渡る長期的取引のことを指します。
仕事が忙しくて普段から相場を見ることができない、という人や、スワップ金利で利益を狙おうと考えている方には最適の手法と言えるでしょう。
長期的な相場の動きを読むので、ファンダメンタル分析も重要となってきます。