【保護者アンケート】子供の家庭学習、塾通いetc…勉強の方法を徹底調査!

公開日:2019.12.09

子供の家庭学習、皆さんはどうしていますか?
宿題や自習だけでなく、通信教材や塾通い、タブレットやアプリを使った教材など、昔と違い選択肢も多く悩むこともあるのではないでしょうか。
楽天スーパーポイントギャラリーでは、0歳から高校生までのお子様がいる保護者の方へ、勉強系の習い事や学習方法についてアンケート調査を実施しました。
勉強系の習い事の実態と習い事にかける費用についての調査結果をご紹介します。

目次

  1. 家庭学習の実態調査 | 学校外での勉強どうしてる?勉強系習い事の実態
    • 【小学生】6割超が学校外で勉強系の習い事
    • 【中学生】受験に向けて塾通いが増える
    • 【高校生】塾が主流だが中学生より割合は減る
  2. 【乳幼児】いつから勉強系習い事を始める?年長が5割弱
    • 幼児の1/3は勉強系の習い事をしている
    • 通信教材が半数以上
  3. 通信教材やオンライン講座は、小学校高学年を境に減少
  4. 共働き家庭の方が、習い事に通わせていることが判明!
  5. 塾の費用はいくら?年齢があがるにつれ高額に
  6. まとめ

家庭学習の実態調査 | 学校外での勉強どうしてる?勉強系習い事の実態

家庭学習が重要視され、中学受験が盛んな影響もあってか、小学生から学習塾など勉強系の習い事をする子供は増えています。※1
まずは小学生・中学生・高校生の勉強系の習い事についてのアンケート結果を見ていきましょう。

 

【小学生】6割超が学校外で勉強系の習い事

小学生のお子様を持つ保護者の皆様の回答を集計したところ、学校外で勉強系の習い事を取り入れているご家庭は6割を超えていました。
また、家庭で取り入れている学習方法は、学年ごとに変化することも見て取れました。

 

・6割以上が勉強系の習い事をしている
学校外で勉強系の習い事をしている小学生は全体の61%でした。
学年別に見てみると、学年が高くなるにつれて習い事をしている割合が増えるということもわかりました。
「小4の壁」と言われるように、4年生から勉強が難しくなることも影響しているのか、小学5年6年では65%前後に上ります。(グラフ1)

 

 

・学習方法は集団塾か通信教材が主流
取り入れている学習方法を見てみると、集団塾か通信教材が最も多い回答でした。
小学生の子供の学習方法に集団塾か通信教育を取り入れている家庭は、どちらも約40%でした。
この2つが、小学生の勉強系の習い事の主流と言えそうです。

 

学年別に見ていくと、低学年では通信教材が40%を超えていますが、高学年になると集団塾が増加し、通信教材が減少します。
オンライン学習や学習アプリのような新しい学習スタイルは1割程度と、今回のアンケートではまだ少数派であることが分かりました。

小学生の塾選びのポイントは、
小学生にはいつから塾が必要?種類や費用は?塾選び成功の秘訣

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

※1 「第5回学習基本調査」報告書 [2015] 第3章 学校外の学習機会/2019年10月15日現在
https://berd.benesse.jp/up_images/research/3_chp3.pdf

【中学生】受験に向けて塾通いが増える

中学生になると、学校では定期テストが行われ高校受験に向けて勉強が本格化することもあり学習塾などの通い型の学習を始めるご家庭も多いようです。
また、集団塾と通信教材、個別指導塾と集団塾のように複数の学習方法を掛け持ちしているケースもあり、学校外の学習に時間をかけている様子が伺えます。

 

・中学生の7割超は勉強系の習い事を取り入れている
中学生になると、全体の71%が勉強系の習い事をしています。
学年別に見ると、中学3年生では75%を超えており、高校受験に向けて4人に3人は塾などで勉強していることが分かります。

 

・塾通いが本格化!複数掛け持ちも3割以上
学習方法としては、集団塾(46%)と個別指導塾(38%)が多く、通信教材を使っている割合は25%と小学生よりも少ない結果となっています。
塾に通っている子は、複数の学習方法を掛け持ちしている子も一定数います。
個別指導塾に通っている子の36%は、集団塾や通信教材など他の方法も取り入れています。
個別指導塾のメリットとデメリットについて、
成績を上げたい!マンツーマンの個別指導塾は集団指導塾とどう違う?

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

一方で、通信教材を使っている中学生の43%は、通信教材のみで学習しています。
部活が忙しい中学生は、塾に通う時間が取れずに通信教材と学校の宿題のみで学習しているのかもしれません。
通信教材で学習する場合には、学習のスケジュールを立て、自分で計画的に進められる前向きな気持ちが必要です。
勉強のスケジュールの立て方については、
勉強のスケジュール!無理のない勉強計画を立てよう

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

【高校生】塾が主流だが中学生より割合は減る

高校生になると、中学生よりも学習塾などを利用する割合は減っています。
学習アプリやオンライン学習といった新しい学習方法の利用率があがり、学習方法は多様化していることが伺えます。

 

・高校生の4割超は勉強系の習い事はしていない
高校生になると、勉強系の習い事をしていない学生が約42%と中学生よりも多いという結果となりました。
大学受験を控えた高校3年生に塾通いが増えるということもなく、1年生から3年生まで大きな変化はありません。

 

・学習方法は、多様化してはいるものの塾が主流
高校生の主な学習方法としては、集団塾(40%)、個別指導塾(35%)です。
注目すべきは、学習アプリを含むオンライン学習の利用率が16%と小学生・中学生よりも多いことです。
受験対策用のタブレット学習サービスも登場しており、このような新しい学習方法の利用が増えていくことが予想されます。
タブレット学習については、
タブレット学習は効果あり。目的に沿ったタブレット教材の選び方

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

【乳幼児】いつから勉強系習い事を始める?年長が5割弱

幼児の習い事はいつから?学習・知育系の幼児教室、通信教育は?

こちらの記事でもご紹介していますが、最近では、乳幼児を対象とした勉強系のサービスも増えています。
今回のアンケートでは、乳幼児は通信教材を取り入れているご家庭が多いことが分かりました。

 

幼児の1/3は勉強系の習い事をしている

0歳~2歳で勉強系を始めている子は14%にとどまるものの、年少~年長になると36%が勉強系を始めています。
中でも年長では約45%と半数近くが何かしらの勉強をしていることがわかりました。
ひらがなは何歳からどう教えるべき?

でご紹介しておりますが、ひらがなの読み書きについても5歳頃が習得の目安とされています。
小学校への入学準備も兼ねて通信教材や集団塾に通い始めていることが伺えます。

 

通信教材が半数以上

年少~年長の学習方法で最も多いのは通信教材が53%となりました。
集団塾も34%となっており、全体の1/3は幼児のうちから塾のような通い型の学習を取り入れていることが分かりました。
学習アプリの利用率も他の年齢より高く10%を超えています。
乳幼児のうちは、子供のペースで周りを気にせず家庭で学習できる通信教材やタブレットなどを活用した勉強方法が受け入れられているようです。
乳幼児の習い事の選び方については、
赤ちゃんの習い事、いつから始める?

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

通信教材やオンライン講座は、小学校高学年を境に減少

年少~年長の幼児期は通信教材やオンライン講座・学習アプリと言った自宅で学べる学習方法を取り入れているご家庭が多いことは、前章でもご紹介いたしました。
学年別に学習方法の推移を見ると、小学校高学年で塾などに通い始める子が増え、通い型と家庭型が逆転します。
小学生にはいつから塾が必要?種類や費用は?塾選び成功の秘訣

こちらの記事でも紹介していますが、中学受験のための塾通いがはじまるのも小学4年生からが主流です。
中学受験への対策や学校の勉強を補うための塾通いが、高学年から増えると考えられます。中学受験については、
中学は私立と公立どっちがいいの? 公立中高一貫校と私立中学の違い

こちらの記事で詳しくご紹介しています。

共働き家庭の方が、習い事に通わせていることが判明!

共働きのご家庭は、子供を習い事に通わせにくく「習い事格差」が生じているという報道を目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。※2
子供が小さいうちは、習い事の送り迎えが必要になります。
共働き家庭は習い事の送迎がネックとなり、習い事を諦めざるを得ないこともあります。
しかし、今回のアンケート調査では、共働き家庭の子の方が習い事に通っている割合が多いことが分かりました。
共働き家庭で習い事をしている子の割合は63%、夫か妻どちらかが働いている家庭の場合は61%と、習い事格差と言えるほどの大きな差はありませんでした。
さらに、小学生のうちは共働き家庭には習い事の送り迎えがネックとなるため、通信教材やオンライン講座の利用率が高くなると想定していたところ、通信教材やオンライン講座のみで学習しているご家庭の割合が少ないこと(共働き20%、夫か妻どちらかが働いている場合24%)が分かりました。

しかし、自由コメント欄を見てみると、習い事の送迎を負担に感じているとのコメントも多く見受けられました。
時間に制約がある中でも、子供の習い事に労力を費やす共働き家庭が多いと言えるのかもしれません。

子育て費用、実際にかかる費用は?無理のない貯め方

の記事でも紹介していますが、子供の教育費のうち塾の費用の負担は年間数十万円になります。
経済的には、共働き家庭の方が塾に通わせやすいでしょう。
習い事の費用については、次章で詳しくご紹介いたします。

 

※2 FNN 3人に1人が断念… 共働き家庭に広がる子どもの“習い事格差”/2019年10月15日現在
https://www.fnn.jp/posts/00403920HDK

塾の費用はいくら?年齢があがるにつれ高額に

子育て費用、実際にかかる費用は?無理のない貯め方は?

こちらの記事でも紹介していますが、勉強系の習い事にかける費用次第で、子供の教育費の負担は増えます。
今回のアンケート調査では、一人当たりにかかる塾の費用は、年齢があがるにつれて高くなることが分かりました。
乳幼児では学習系の習い事に毎月1万円以上かけているご家庭は1~2割ですが、小学生以上になると半数以上は毎月1万円以上の費用をかけています。
月1万円以上かけている割合は中学生が最も多く6割を超えていますが、高校生になると5割強と小学生と同じ程度の割合になります。
中学校から高等教育機関への進学率が81.5%に対し、大学進学率が53.3%と高校生より中学生で受験をする割合の方が大幅に高いことが一つの原因と考えられます。※3

子供の教育費は、中学・高校・大学と進学するにつれて上がります。
学校を公立に通うか私立に通うかで大きな差がありますが、最も費用がかかるのは大学受験の高校3年生から大学生までです。
保育無償化がスタートしたこともあり、子供が小さいうちは子育てにかかる費用を抑えることができます。
経済的に習い事を増やす余裕が生まれるかもしれませんが、教育費は将来を見据えて計画的に貯蓄をしておく方が安心です。
子供の貯金については、
子供用貯金、どうやっていくら貯める?名義はどうする?

こちらの記事で詳しく紹介しています。

※3 文部科学省|平成30年度学校基本調査(確定値)の公表について|2018年12月25日/2019年10月20日現在
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2018/12/25/1407449_1.pdf

まとめ

楽天スーパーポイントギャラリーでのアンケート結果から、子供を持つご家庭の勉強系の習い事の実態をご紹介しました。
0歳から高校生までの習い事の状況を見てみると、中学生が最も勉強系の習い事をしていることがわかりますが、小学生入学を控えた年長(5歳~6歳)でも半数以上が通信教材などで勉強を始めています。
周りに塾通いをしている子や習い事を始める子が増えると、我が子も始めたほうがよいのか悩む方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、子供のやる気がなければ、学習効果は期待できません。
子供のやる気を引き出すためには、「勉強しなさい」と叱るのではなく、少しでもできたことを褒め、子供のレベルに合った学習方法を選んであげることが大切です。
周りは気になるものですが、焦って決めず、子供に合った学習方法が何なのか、よく子供を観察し子供と一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

アンケート概要

・アンケート内容:教育に関するアンケート
・実施期間:2019年8月6日~9月30日
・有効回答数:18822
・設問:
Q1.年齢
Q2-1.未既婚
Q2-2.共働きの有無
Q3-1.職業
Q3-2.学生の場合の年齢
Q4 .お子様の有無
Q5.お子様の学年(1人目・2人目・3人目)
Q6.勉強に関する習い事の有無
Q7.取り組んでいる学習方法
Q8.お子様1人あたりにかかる習い事の月額費用

公開日:2019.12.09
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