人気のタブレット教材どう違う?学習の効果は?小学生学年別に徹底比較

公開日:2019.08.26

新しい学習スタイルのタブレット教材は、近年様々なサービスが登場しています。
サービスごとに学習科目や料金・内容は様々ですので、目的に合った教材選びがポイントになります。
今回は、小学生タブレット教材の内容や各社の違いについて、学年別に比較してご紹介いたします。
さらに、タブレット教材の効果についてもご紹介しています。

目次

  1. タブレット教材、小学生コースの選び方
    • 学習できる科目で選ぶ
    • 勉強の進め方で選ぶ
  2. タブレット教材で学ぶ英語学習
  3. 【小学生向け】学年別タブレット教材を徹底比較
    • 小学校1年生のタブレット教材の学習内容比較
    • 小学校2年生のタブレット教材選び
    • 小学校3年生のタブレット教材選び
    • 小学校4年生のタブレット教材選び
    • 小学校5年生のタブレット教材選び
    • 小学校6年生のタブレット教材選び
    • 無学年タブレット教材もある
  4. タブレット教材で学習するメリット
    • 料金が断然安い
    • 複数教科が受講できる
    • 学力にあった学習内容で進められる
    • 自分のペースで進められる
    • 映像で説明されるので子供でも理解しやすい
    • 自動採点で子供が自分で間違いを把握する
    • 親が把握しながら進められる
    • 教材の冊子やプリントがたまらない
    • 送迎しなくてよい・好きな時間にできる
  5. タブレット教材で学習するデメリット
    • 親以外に質問できない場合もある
    • タブレットが必要な教材もある
    • wi-fi環境が必要
    • 視力を心配する方も多い
  6. タブレット教材の学習効果
    • テスト結果が好成績
    • 楽しい・わかる・集中できる
  7. まとめ

タブレット教材、小学生コースの選び方

小学生向けのタブレット教材は、サービスにより学習できる科目や学習の進め方に違いがあります。
タブレット教材選びで迷っている場合には、どの教科を学びたいのか、何を目的として始めたいのかを考え、教材を選ぶと選択肢を絞ることができます。

 

学習できる科目で選ぶ

小学生向けでも、学年により学習科目が異なります。
国語・算数の2教科は、低学年であってもほとんどのタブレット教材の学習内容に盛り込まれています

学習科目で違いが出るのは、

  • 英語学習の有無
  • プログラミング学習の有無
  • 思考法や生活・社会学習といった教科以外の科目の有無
  • 低学年時の理科社会の有無

主にこの4項目になります。※1※2※3※4※5※6※7

 

タブレット教材では、通塾の科目ごとに受講するスタイルとは異なり、対象学年で開講している科目は全教科受けられるスタイルをとっています。
英語学習やプログラミング学習は新たに小学校の学習指導要領に盛り込まれることもあり、気になっているパパママも多いかと思いますが、タブレット教材であれば他の科目と合わせて学ぶことができるので、試しに学ばせたい場合にはおすすめです。
「興味をもって学習できるかどうか判断したい」、「子供が習いたいというが続けられるか心配」、「学校の授業が始まる前に少し理解させておきたい」というような場合に、まずはタブレット教材から始めてみるという方もいらっしゃいます。
タブレット教材の英語学習については、次章で詳しく説明します。
小学校の英語教育については、
小学校で導入された英語授業はどんなもの?親が押えておくきポイントとは

プログラミング教育については、
プログラミング教育必修化にどう備える?

これらの記事で詳しくご紹介していますので、併せてご参照ください。

 

勉強の進め方で選ぶ

タブレット教材は、サービスにより勉強の進め方が異なります。

 

主な違いは、こちらの5項目です。

  • タブレットだけで学ぶのか紙も併用するのか
  • 自動添削のみか添削指導もあるか
  • 質問サポートがついているかどうか
  • 個別指導の有無
  • 学年を超えた学習の有無
    ※1※2※3※4※5※6※7

タブレット上に配信される問題を解いていくものが多いのですが、タブレットとノートを併用して学習を進めるスタイルの教材もあります。

 

また、タブレット上で自動採点してくれる教材が多いですが、年に数回の添削指導があったり実力テストが受けられたりと、日々の学習成果を確認できるような進め方ができる教材もあります。
また、わからないところをオンラインで質問できる教材や、毎週1回オンラインで声がけしてもらえるもの、オンラインでの個別指導がついているものもあります。
また、学年を超えて学習できるサービスもありますので、お子様の学力と照らし合わせて選びましょう。

お子様の学習の理解度や学習タイプを把握し、やる気につながる教材を選びましょう。
先取り学習を目的とするか復習を目的とするか、自分一人で進めたいタイプかサポートしてもらいながら進めたいかにより、選択する教材が異なりそうです。

 

※1 タブレットで学ぶ小学生向け通信教育「スマイルゼミ」|【公式】スマイルゼミ/2019年3月28日現在
https://smile-zemi.jp/shogaku/
※2 【公式】進研ゼミ小学講座(チャレンジ/チャレンジタッチ)/2019年3月28日現在
https://sho.benesse.co.jp/touch/
※3 【公式】デキタス|喜びと自信が増えていく。1日10分からの学習習慣。/2019年3月28日現在
http://dekitus.johnan.jp/
※4 ネット松陰塾 | 自宅が塾になる!小中学5教科オンライン指導・家庭学習/2019年3月28日現在
http://www.web-showin.com/
※5 RISU算数 - お子様1人1人にピッタリの学びを届けるタブレット教材/2019年3月28日現在
https://www.risu-japan.com/
※6 【Z会の通信教育】小学生タブレットコース 小学3・4・5・6年生向け タブレット体験サイト/2019年3月28日現在
https://www.zkai.co.jp/ad/t/el/try/index.asp
※7 【公式】スタディサプリ小学講座(旧:勉強サプリ)|短時間で、ギュッと。/2019年3月28日現在
https://studysapuri.jp/course/elementary/

タブレット教材で学ぶ英語学習

2020年の新学習指導要領の実施に伴い、英語教育が義務化されます。
高学年では教科として成績がつくようになるため、パパママも関心が高いのではないでしょうか。
タブレット教材で学べる英語学習の特徴をご紹介します。

英語教育では、「読む・書く・聞く・話す」の4つのスキルが重要とされていますが、最近のタブレット学習では、これらを網羅的に身につけられる教材も出てきています。
紙の教材では「聞く・話す」は学びづらいですが、タブレット教材ではオンラインの特性を生かして「聞く・話す」も学べるのが特徴です。
学年ごとの英語に加え、オプションとしてさらに高度な英語を学べる教材もあります。
本格的に英語を学ばせたいという場合にもタブレット教材で対応できる内容になっています。

 

オプション教材では、

  • ネイティブによる絵本や音楽のヒアリングができる
  • ネイティブの発音をポイントと合わせて学べる
  • 英検合格を目的としたカリキュラム
  • オンラインで外国人講師とマンツーマントークができる

など、サービスごとに特長があります。※1※2※3※4※5※6※7

 

英語を学ばせたいけど通塾する時間が取れない、ネイティブ講師が近くにいないという場合には、その他の科目と合わせて学べるタブレット教材はおすすめです。

英語教育については、

これらの記事でもご紹介しています。

次の章では、タブレット教材を学年別に教材ごとの特徴を比較します。

 

【小学生向け】学年別タブレット教材を徹底比較

タブレット教材は、小学校3年生や4年生からを対象としたサービスが多く、小学校1年生・小学校2年生の段階では選択肢が少なめです。
サービスごとに、科目・学習量・料金などに違いがあり、年数回の実力テストが受験できる教材、漢検に対応している教材、中学受験向けコースと通常コースと分けられている教材など、サービスごとに特長がありますので、目的に合った教材を選びましょう。
学年別に教材の内容を比較してみましょう。

 

小学校1年生のタブレット教材の学習内容比較

学べる科目が異なり、プログラミングを学びたいか、理科社会や生活といった教科を学ぶかが選択の第一ポイントになります。
プログラミングはタブレット教材で学ぶメリットが大きい科目です。
2020年の学習指導要領の改正に伴い注目を集めていますが、低学年のうちから学べる塾はまだまだ少ないため、低学年から学ばせたい場合には、小学1年生の段階からプログラミングに対応しているタブレット教材は有力な選択肢です。

A社 B社 C社 D社 E社
教科 国語・算数・英語・プログラミング 国語・算数・英語・プログラミング 国語・算数・英語・生活 国語・算数・英語・社会・理科 算数のみ
1日学習量目安 10~20分 10分 10分~ 15分
月額料金 3000円台 3000円台 3000円台 8000円台 2000円台
紙教材の併用 なし あり なし あり なし
学習サポート 年数回の添削 質問メール 週1アドバイス 個別フォロー
タブレット 専用 専用 市販 市販 専用

小学校2年生のタブレット教材選び

小学校1年生から大きな変化はありませんが、A社及びB社は月額料金が数百円単位であがります。
2年生になると子供の学習の傾向なども出てくるでしょうし、日ごろの生活リズムも安定してくる頃です。
現在の学力や生活と照らし合わせて、苦手な部分を補えるか、毎日こなせるボリュームなのかなどを考慮し、選択してみてはいかがでしょうか。

A社 B社 C社 D社 E社
教科 国語・算数・英語・プログラミング 国語・算数・英語・プログラミング 国語・算数・英語・生活 国語・算数・英語・社会・理科 算数のみ
1日学習量目安 10~20分 10分 10分~ 15分
月額料金 3000円台 3000円台 3000円台 8000円台 2000円台
紙教材の併用 なし あり なし あり なし
学習サポート 年数回の添削 質問メール 週1アドバイス 個別フォロー
タブレット 専用 専用 市販 市販 専用

小学校3年生のタブレット教材選び

3年生になると選択肢が少し増えますし、理科・社会に対応する教材も増えてきます。
難易度や教材内容にも差が出てきますので、お子様にあったものを選ぶようにしましょう。
キャラクターが登場しゲーム感覚で進められる教材や、シンプルで難易度が高めの教材など様々です。

A社 B社 C社 D社 E社 F社
教科 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・英語・生活 国語・算数・英語・社会・理科 算数のみ 国語・算数・理科・社会・英語・総合学習
1日学習量目安 10~20分 10分 10分~ 15分 15分×2回
月額料金 4000円台 4000円台 3000円台 8000円台 2000円台 6000円台
紙教材の併用 なし あり なし あり なし あり
学習サポート 年数回の添削 質問メール 週1アドバイス 個別フォロー 月1回定期面談
タブレット 専用 専用 市販 市販 専用 市販

小学校4年生のタブレット教材選び

中学受験を検討する場合には、4年生は本格的に進学塾に通いはじめる時期です。
タブレット教材でも、中学受験を意識した教材も出始めます。
塾とタブレット教材を併用する方もいますので、お子様と一緒に目的に合った教材選びを進めましょう。

A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社
教科 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・理科・社会・英語 国語・算数・英語・社会・理科 算数のみ 国語・算数・理科・社会・英語・総合学習 国語・算数・理科・社会
1日学習量目安 10~20分 15分 10分~ 15分 15分×2回 15分
月額料金 4000円台 4000円台 3000円台 8000円台 2000円台 7000円台 900円台
紙教材の併用 なし あり なし あり なし あり あり
学習サポート 年数回の添削 質問メール 週1アドバイス 個別フォロー 月1回定期面談 なし
タブレット 専用 専用 市販 市販 専用 市販 市販

小学校5年生のタブレット教材選び

5年生向けのタブレット教材になると、月額費用があがり、学習時間も長くなる教材が出てきます。
1日10分の教材と40分の教材があり、教材により学習量に開きが出てきます。

A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社
教科 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・理科・社会・英語 国語・算数・英語・社会・理科 算数のみ 国語・算数・理科・社会・英語・総合学習 国語・算数・理科・社会
1日学習量目安 10~20分 15分 10分~ 15分 20分×2回 15分
月額料金 5000円台 5000円台 3000円台 8000円台 2000円台 8000円台 900円台
紙教材の併用 なし あり なし あり なし あり あり
学習サポート 年数回の添削 質問メール 週1アドバイス 個別フォロー 月1回定期面談 なし
タブレット 専用 専用 市販 市販 専用 市販 市販

小学校6年生のタブレット教材選び

月額料金にも開きがあり、1000円未満のものから約9000円のものまであります。
先取学習で進めている場合、中学生向けの教材へ進むことになりますが、対応している教材としていない教材がありますので確認が必要です。

A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社
教科 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 国語・算数・理科・社会・英語 国語・算数・英語・社会・理科 算数のみ 国語・算数・理科・社会・英語・総合学習 国語・算数・理科・社会
1日学習量目安 10~20分 15分 10分~ 15分 20分×2回 15分
月額料金 5000円台 6000円台 3000円台 8000円台 2000円台 8000円台 900円台
紙教材の併用 なし あり なし あり なし あり あり
学習サポート 年数回の添削 質問メール 週1アドバイス 個別フォロー 月1回定期面談 なし
タブレット 専用 専用 市販 市販 専用 市販 市販

無学年タブレット教材もある

学年という概念を持たず、学力に合った教材からスタートするという方法をとるサービスもあります。
テストやヒアリングにより、ひとりひとりに合った学習設計が組まれ、進み方もつまずいたところは学年をさかのぼって復習、できているところは先取とお子様の学力にあった勉強ができるのが特徴です。
数学のみに特化したサービスや、国語・数学・英語の3教科が学び放題のサービスがあります。

タブレット教材は、比較的新しい学習スタイルのため、受講経験をお持ちのパパママは少なく、何がよいのか、どう選んだらよいのか迷う方も多いかと思います。
サービスによっては、無料体験ができたり、体験会が開催されているものもあります。
気になる教材は、まずはお子様と一緒に試してみることをおすすめします。

次からは、パパママが気になるタブレット教材のメリットとデメリットをご紹介します。

 

タブレット教材で学習するメリット

タブレット教材で学ぶメリットは、塾や紙の通信教材に比べて手軽に広範囲に学べ、子供が自分で進めることができる点ではないでしょうか。
詳しく見てみましょう。

 

料金が断然安い

タブレット教材の一番の特徴は、通塾や通信教材などの学習方法と比べて費用が安いことです。
通塾では、受講する回数や教科数に応じて料金が変わります。
塾によっては、設備費を負担するところもありますし、テストや検定などの費用がプラスでかかる場合もあり、通信教育よりも費用がかかります。
従来の紙の通信教材とタブレット教材では、月額費用はあまり差がありません。
紙とタブレットを両方提供しているサービスでは月額費用は同額に設定されていますが、タブレット教材の方が、プログラミングや英語も学習できるなど学習内容が多くなっています。
さらに、紙の教材では何度もやり直すことは難しいですが、タブレットであれば間違えたところを繰り返しやり直すこともできます。
タブレットの方が学習量は多くなりますので、学習時間・学習内容あたりの料金を考えると紙の教材よりも安く、徹底的に学習することができると言えます。

 

複数教科が受講できる

タブレット教材では、基本的に配信されている教科は全て受講できます。
また、教材によっては、学年を超えて学習できるものもあります。
通塾では該当学年のコースで受講する教科だけが対象となりますが、タブレット教材では英語やプログラミング学習といった内容も配信されており、1教材で学ぶことができるのは大きなメリットです。
思考力が鍛えられるような学習内容のものもあり、問題を解くだけの塾や紙の通信教育にはない、総合的な学力を身につけるためのカリキュラムが組まれている教材もあります。

 

学力にあった学習内容で進められる

タブレット教材では、問題の正解率によって自分に合った学習内容が配信される形のものが多いです。
よく間違えてしまう苦手な分野は学年をさかのぼって復習、正解率が高くすらすらできている分野は学年を超えて進める、などの柔軟な対応ができる教材も多くなっています。
塾や紙の通信教材は、学年ごとに決められた内容を進めていく場合が多いので、自分の学力に合った受講が可能な点は、理解が進んでいる場合も理解できていない場合もメリットが大きいです。
国語は次の学年に進めるほどだけど、算数の掛け算になったらまるで理解できていないなど、教科によって得意不得意も出てきますので、柔軟に対応することで総合的に学力をあげられます。

 

自分のペースで進められる

学力に合った学習内容で進められるため、自分のペースで進められるのもメリットです。
通塾では理解できない場合に、まわりが気になり質問しづらかったり、自分だけ置いて行かれていると劣等感を感じてしまい、勉強が嫌になってしまうお子様もいらっしゃるかもしれません。
タブレット教材であれば、ひとりひとりに合った教材で、自分のペースで進められるので、まわりを気にせず学力をつけていくことができます。

 

映像で説明されるので子供でも理解しやすい

タブレットの特徴である、動画などの映像配信は、紙では表現できないことを教えられるため、子供の理解も深まります。
通塾では、担任の先生と子供の相性もあり、先生の説明の仕方では、子供の理解が深まっていかない場合も考えられます。
しかし、タブレット教材では、子供が理解できるよう考え抜かれた説明で進められます。
英語やプログラミングといった新しい教科も、タブレットの音と映像を使うことで理解度が高まるよう考えられたカリキュラムが提供されています。

 

自動採点で子供が自分で間違いを把握する

タブレット教材は、問題を解くと自動採点される機能がついています。
正誤だけでなく、漢字の「書き順」や「とめ」や「はらい」がきれいにかけているかまで判断できる教材もあります。
問題を解いてすぐに採点されるので、子供も自分で間違いに気づきます。
塾では、全員が解き終わってからや後日の答え合わせになることもありますし、通信教材では親が見守り、間違いを指摘していかなければ、子供が気づかず過ぎてしまいます。
自動採点があることで、親の負担も軽くなります。

 

親が把握しながら進められる

教材によっては、学習進度を親が把握できるような見守り機能がついている教材もあります。
塾の場合は、子供が話してくれないと内容も理解度も把握することができません。
タブレット教材であれば、親が把握できるだけでなく、親がWEB上からメッセージを送ることができるものもあり、親子のコミュニケーションにもつながります。
小学校高学年以降、お子様がなかなか話してくれないという場合には、便利な機能です。

 

教材の冊子やプリントがたまらない

タブレット教材は、塾や紙の通信教材のように冊子やプリントが溜まらない点もメリットです。
毎月のプリントや教材が、解き終わったらそのまま捨ててしまうのは心もとない…と感じる方もいらっしゃるかと思います。
タブレット教材であれば、基本的な問題はタブレット上で配信されるため、手元に大量の冊子類や紙が残ることはありません。

 

送迎しなくてよい・好きな時間にできる

忙しいパパママにとっては、送迎しなくてよいのもメリットです。
塾の場合は、決まった時間に通塾しなければならず、ただでさえ忙しい夕方の送り迎えは共働きには大きな負担です。
また、塾のように決まった時間はないので空き時間に学ばせられます。
学校で疲れて帰ってきた日には、少し休んでから開始し、ボリュームを減らすなどの調整も可能です。
子供にとっても、無理のない学習ができる点でメリットになります。

このように、タブレット教材には紙の通信教材や通塾にはない学習方法が確立できるメリットが数多くありますが、デメリットもあります。※1※2※3※4※5※6※7

 

タブレット教材で学習するデメリット

親以外に質問できない場合もある

タブレット教材は、基本的には塾のような講師がついてくれるわけではありません。
タブレットの解説で理解できなかった場合のサポートが手薄になってしまう可能性があります。
メールで質問できるサービスや、毎週1回担当のサポートがついている教材もありますが、わからないその場で教えてもらうことが難しいので、親がサポートしてあげる必要があります

 

タブレットが必要な教材もある

親のデメリットになりますが、タブレットを用意しなければならない教材もあります。
子供が使ってよいタブレットやパソコンが必要になるため、新たに購入しなければならない場合は費用がかかります。
専用タブレットを提供している教材でも入会時に有償で購入する教材もあります。
タブレットが無償で提供される教材でない場合は、初期費用が数万単位でかさむため、金銭的に大きな負担になります。

 

wi-fi環境が必要

パソコンと合わせて、ネットに接続できる環境が必要になります。
専用タブレットの場合も、教材をダウンロードするためにwi-fi環境は必須となっています。
ご自宅のネット環境が整備されていない場合には新たに整える必要があります。
また、Wi-fiに接続するための通信料が、受講料とは別に必要になりますので、使い放題ではないプランで契約されているご家庭は、通信料の家計負担が増える可能性があります。

 

視力を心配する方も多い

タブレットで学習することで視力が落ちるのでは?と心配されるパパママも多いようです。
専用タブレットの教材では、画面サイズを大きくし、子供の視力に配慮しているタブレットや、ブルーライトを抑えた設計のタブレットを配布しているところもあります。
また、市販のタブレットやPCを活用する場合には、画面サイズが大きいものを選んだり、ブルーライトカットの保護シールを使ったり、目から離して使えるよう正しい姿勢で使えるような机といすを準備したりというような対策をとることで、目の負担は軽くなります。
※1※2※3※4※5※6※7

タブレット教材の学習効果

タブレット教材は、新しい学習方法だけに効果があるのか気になるパパママも多いかと思います。
学校でのタブレット導入にあたり、いくつもの研究が進められ、その学習効果が認められています。

 

テスト結果が好成績

小学生を対象とした調査では、タブレット学習を行った場合と行わなかった場合を比較すると、主要4科目すべてにおいてタブレット学習を行った方が成績がよかったとされています。※8
タブレット学習では、遊び感覚になってしまい身につかないのでは?と心配するパパママもいらっしゃるかと思いますが、この調査によるとそのようなことはないということがわかります。

 

楽しい・わかる・集中できる

同調査では、タブレットを使った学習の前と後を比較して、タブレット使用後の方が楽しい・わかる・集中できると回答した小学生が増えています。※8
小学生にとってタブレットを使った学習は、意欲の向上につながっているようです。
楽しんで集中して勉強できるからこそ、自信がつき、テスト結果に繋がっているのかもしれませんね。

 

※8 文部科学省/ICTを活用した教育の推進に資する実証事業/2019年7月18日現在
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1408127.htm

まとめ

比較的新しい学習スタイルであるタブレット学習。
受講したことがあるパパママは少なく、どう選べばよいのかわからない、本当に効果があるのか不安という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、日本でもICT教育の導入が進み、学校でのタブレットの普及率も急増しています。また、2020年からはプログラミング教育もはじまり、小学生にとってPCやタブレットは一般的な学習ツールとなることでしょう。
タブレットを使った学習は、学習効果も学習意欲もあがるという小学校における調査結果もありますので、効果的な学習ができるかどうか過度に不安になる必要はなさそうです。

様々な企業から提供されているタブレット教材は、学年により金額だけでなく科目数や目安となる学習時間が様々です。
また、教材により難易度の違いや、進め方の違いもあります。
学年があがるにつれ、中学受験に対応した教材も出てくるなど、選択肢も増えますので、目的に合った教材かどうか、お子様と試しながら受講教材を決めていきましょう。

公開日:2019.08.26
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