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利益を確定させる株式の売り方、売却タイミングの決め方

利益を確定させる株式の売り方、売却タイミングの決め方

株式投資では、株価がいくら上がっても売却しない限り、それは含み益であって確定した利益ではありません。
株式投資家は誰もが最高値で売却したいと考えます。

しかし、すぐにそれが極めて難しいことを実感することになります。株式が上がり始めると、もっと上ると思って、そのまま期待して売らないでいたら、急に下がりはじめて苦い経験を多くの投資家がします。
時には、含み益があったのに、逆に損失が発生するまで、下がってしまうことも起こります。
そこで、利益が出ているときの株式の売り方について説明します。

株式売却時の投資家の心理

株価の動きは、企業の業績や政治的、経済的な状況、チャート分析やファンダメンタルズ分析をすることで、ある程度は予測可能ですが、どの時点で、株価が最高値になるかは、どんな専門家でも正確には予測できません。
そこで、ある程度、機械的に株式の売り方を決めた方が、いろいろ分析して売却するよりも良い結果になります。

なぜなら、株式投資家の心理が売却タイミングをためらわせるからです。株式投資家は、株価が上昇して、買値を上回り利益がでると、今の株価よりも、必ず「もっと上がるかもしれない」という希望も持ちます。
そして、それは「もっと上るはずだ」という確信=欲望になっていきます。

そうして、株価を売却しないでいる内に、株価は必ず上下するので、下がれば下がったときには、「元に戻ったら売れば良い」と考えます。そして、運よく元に戻ったら、今度はまた「もっと上がるかもしれない」と、最初と同じ思いを持つことになり、結局、その思考循環に陥ります。
そうして売却しないでいる内に、一般的に、株価は一方的に下落し始め、ついには買値をも下回って、最悪は損をしてしまうことになります。

株式投資には、いろいろな格言がありますが、その中に「天井三日、底百日 」という格言があります。
投資家の心理として、欲をもって売却をためらっていると、必ず損をするぞ!という先人からの尊い教えです。
株式の売り方は、人間の持つ欲が現れるので理性を持った判断ができず間違ってしまうのです。

売却タイミングのルールの決め方

株式投資の初心者の段階では、チャートのテクニカル分析やファンダメンタルズ分析はできないので、基本ルールは買値より15%アップしたらというように、あらかじめ設定した株式を売るタイミングを決めておくことがおすすめです。
チャート分析、ファンダメンタルズ分析を勉強して、それが少しわかるようになれば、購入した株式に対して一律に売却タイミングを適用するのではなく、株式毎や市場環境に応じて10%から25%と幅を広げて目標を株式ごとに設定すると良いでしょう。

購入している株式数が多ければ、一気に全株式を売却しないで、分割して売却することもお勧めです。

なお、目標の数値は、株式投資が長期か短期かによっても異なります。
半年、1年の長期投資であればパーセントは大きくなり、1週間などの短期であれば小さくして行います。

大事なことは、株式の売り方に欲を持ちすぎて、ためらわないことです。

株式投資で利益を得るには

株式投資の大原則は、損を小さくして利益を大きくすることです。
損切りルールのパーセントをできるだけ小さくして、例えば買値より8%下がれば損切り売却すると決めれば、利益確定のパーセントを+15%から20%になるように運用します。
そうすれば、最初の購入株式を慎重に選ぶことで、長期的に利益をトータルでプラスにすることができるでしょう。

参考
株式売却益/損を確定させる!
http://rich-navi.com/investment-11.html
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