•  
マネー・保険

FX スワップ 為替レート 貯金 スプレッド

FXで為替差益以外の稼ぎスワップ金利とは

FXで為替差益以外の稼ぎスワップ金利とは

FXでの稼ぎ方は、株式と同様にできるだけ安いタイミングで通貨を購入して、高くなったタイミングで売る、あるいはその逆を行う方法です。
通貨の高いときと安いときの差が利益となります。

FXには、この取引方法に加えて、世界各国の金利差を利用して利益を上げる方法があります。
今、日本はデフレ脱却のために超低金利政策がとられています。
そのため、2008年12月から2013年10月に至るまで政策金利は0.1%が続いており、まだしばらくは続くと予想されています。

しかし、世界に目を向けると、2013年10月現在で最高は9.5%のブラジルで、その他に5%以上の国が6カ国あります。
そこで、この金利差を利用して日本円で金利の高い国の通貨を購入すると、高い金利で預金をしているのと同じ効果を得ることができます。
その方法を解説します。

スワップ金利とは

FXでは、各国の金利の差をスワップ金利(またはスワップポイント)と呼びます。
スワップ金利が付く仕組みの基本は、金利の安い国の通貨を借りて(安い金利での支払利息が発生)、高い国の通貨を購入する(高い金利での受取利息が発生)ことで発生します。

実際は、もう少し複雑ですが、単純化すると2国の通貨の金利と為替レートが1年間固定であった場合、ブラジル通貨のレアルを円で100万円購入すると9.4%(9.5%―0.1%)の高金利の定期預金をしていることと同じになります。

スワップ金利は1日単位でつくので定期預金ように資金が固定されることなく、普通預金のように自由に使えます。

スワップ金利で稼ぐ注意点

1.為替レート、金利は常に変動している

日本の金利は、2008年12月からずっと2013年10月現在まで0.1%で推移していますが、ブラジルのレアルは、2008年12月が13.75%、2009年12月が8.75%、2010年12月が10.75%、2011年12月が11.00%、2012年12月が7.25%と激しく変動しています。

また、為替レートも直近1年間では、1レアルが38.41円から51.00円まで変動しています。
仮に1レアル51円のときにレアルを買って、39.4円のときに売ると高い金利が付いても、為替差損が22.7%も発生して損失がでます。

逆の場合は、為替差益22.7%に加えて金利分が上乗せされダブルの利益が楽しめます。

2.主要通貨以外は購入できるFX業者が限定される

ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルなどの主要な通貨は、どこのFX業者でも購入できますが、主要通貨以外は、どのFX業者でも扱っているというわけではありません。

3.スワップ金利はFX業者によって異なる

論理的には、スワップ金利はFX業者で差がでるのはおかしいですが、同じ商品でもデパートでは値引きが少なく、安売り店では値引きされているようにFX業者のビジネススタンスでかなり大きく異なります。
また、固定ではなく変動もします。

4.スプレッドがFX業者で異なる

スプレッドとは、通貨を購入する時と売却する時の為替レートの差のことです。
スプレッドが小さいFX業者ほど利益は大きくなります。

例えば、1ドルを95円でしか買えず、90円でしか売れないFX業者より、1ドルを94.円で買えて、91円で売れるFX業者の方が利益が大きくなります。
95円と90円、または94円と91円の差がスプレッドです(実際はこれほど大きい数字ではありません)。

なお、スワップ金利での利益を狙う場合は、売買を短期間には何度も行わないので、スプレッドの差よりも、まずスワップ金利の大きさに注目して、次にスプレッドの小ささに注目すると良いでしょう。

預貯金が超低金利の中、高金利が楽しめるFXのスワップ金利

利息収入がほとんど期待できない日本の預貯金金利に対して、FXのスワップ金利で高金利が楽しめる方法と注意点を説明しました。
高金利とはいえ、損失のでるリスクがありますので、余裕資金での運用が必要です。

おすすめ