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教育資金を貯めるための有利な積立

教育資金を貯めるための有利な積立

消費税アップによる家計費の上昇もさることながら、教育費の恒常的な増加は、親にとって頭の痛いものです。

子供が生まれたらすぐに準備したい教育資金。
では、どのような方法がいいのでしょうか?

1.大まかな教育方針を決める

まずわが家では何を重視して何にお金をかけていくのか、大まかな教育方針を決めましょう。
そうすることで、何年後に費用がどのくらいかかるのかなど、最低限必要な金額が予測できます。

その他にも、子どもの成長に伴ってさまざまな費用が必要となりますから、家計費とは別に、教育資金を貯めていかなくてはいけません。

たとえば、高校や大学の入学金や授業料など、時期や金額がある程度決まっているものは、解約がしにくく保障がある金融商品で積み立てるといいでしょう。
また臨時に必要となる合宿費や塾代などは流動性のある金融商品を選んで貯金しておくなど、教育資金も使う目的と時期によって貯め方を工夫することが有効です。

2.学資保険の返戻率と貯金の金利をじっくり比較

多額の教育資金が必要となる高校や大学入学までに、確実で安心な方法で資金を準備する方法として、一般的に貯金か学資保険などが挙げられるでしょう。
金利の動向にもよりますが、例えば定期預金の場合、100万円を金利1%で18年間(1年複利)預けると約115.4万円になります(利息には20%の税金が付きます)。

これは学資保険の返戻率(満期保険金と払込み保険料の比率)で換算すると115.4%となります。
学資保険の返戻率は112%以下の保険会社が多いので、これだけ見れば貯金のほうが有利ということになります。

保険会社によって返戻率は異なりますので、比較してみてください。

しかし、実際の金利は1%より低いこと、また、定期預金の場合は最初にまとまった金額が必要となること、等を考慮する必要があります。
学資保険の場合は月々少しずつ積み立てていけるほか、契約者(親)に万一のことがあれば、以降の保険料の払い込みが免除されたうえで、満期には満額の保険金を受け取れるなどのメリットがあります。

3.家族構成によって学資保険の活用の仕方も変わる

学資保険には満期時に満期保険金を受け取るタイプや、大学入学までに小学・中学・高校などのタイミングで祝金を受け取るタイプなどがあります。
祝金のタイミングや金額は保険会社や満期保険金額によっても変わってきますが、祝金の受け取り年齢は進学の前年に当たるので、進学費用に充てることができ、収入の増減とかかわりなく教育資金を考えられるのでライフプランが立てやすくなります。

ただし祝金がある場合は返戻率が多少低くなる傾向にありますので、返戻率を重視するのであれば祝金のないタイプを選ぶ方がいいでしょう。
子どもが複数いる家庭では、教育資金の負担が重なる時期が生じる場合もあるので、子ども一人ひとりに必要な時期に教育資金を設定できる学資保険は便利です。

4.学資保険の保険料の支払い方も一工夫

さらに、学資保険の保険料の支払い方法を工夫することで、保険料を減らすことができます。
保険料の支払いは月払い、半年払い、年払い、一時払いの方法があり、少しずつ割引されていきますが、一時払いと月払いを比較すると金額に大きな違いが出ます。

一時払いにした場合、契約者に万が一のことが生じた場合でも保険料免除とならないので注意が必要ですが、保険料を低く押さえたいのであれば一時払いを選択するといいでしょう。

確実な運用が教育資金を貯める時のポイント

これまでいくつか見てきましたが、資産運用とは異なり、教育資金の場合は、確実な運用ができる方法で、教育目的に合わせて積み立てていくのがよいといえるでしょう。

参考:
今後の預金金利、定期預金金利の動向/見通し
http://www.teiki.jpn.org/prospect/
はじめて学資保険
http://www.paci-gakushi.com/ga-erabi/
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