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安全 汚れ落とし

あの汚れは、これで落とす!安全な汚れ落とし

あの汚れは、これで落とす!安全な汚れ落とし

昨年からつづく欧州経済危機の影響からか、イタリアでは家にあるものを利用して何かをする、というのが大人気です。
キッチンに常備されているもの、捨ててしまうようなものを利用したり、安く購入できるもので代用するなど、節約やリサイクルは、主婦の世界共通テーマですね。

今回は、イタリアで流行の、キッチンにあるものを使っての汚れ落としを紹介します。
かしこい主婦の知恵を、いつもの掃除にお役立てください。

節約主婦ブログも大人気

家にあるものを使って何かをする、または節約する、というような情報を発信するブログや本も流行っています。
昨夏に出版された『Vivere in 5 con 5 euro al giorno』(日本未発売)も好評で、今年は第2弾も出ました。
「家族5人、1日5ユーロで暮らす」ことをテーマに、節約しつつヒトと地球環境にやさしい生活スタイルが提案されています。

この本の著者、ステファニアは3人の子供をもつ北イタリアの主婦。
もともとブログで綴っていたこの内容が編集者の目に留まり、本の執筆につながったそうです。
レモンと酢、水、塩でつくる食器洗い用洗剤、いつもは捨ててしまう暖炉の灰を利用した洗濯用洗剤など、ちょっとした工夫で楽しみながら節約し、なんと庭付きの家まで購入しちゃったというから驚きです。

TV番組でも意外なもので汚れ落とし

イタリアの衛星契約チャンネルSKYイタリアのLei TV『Case da incubo』。
そのまま訳せば「悪夢の家」というタイトルのこの番組は、掃除のプロ2人がさまざまな家庭の汚れを身近なものを使って次々にきれいにしていくというもの。

イギリスBBCの『How clean is your house?』(あなたの家をどうやってきれいにする?)が、イタリアに来たとたんタイトルが「悪夢」です。
イタリアの主婦がいかに家の掃除に苦心しているかがうかがえます。

バターを使って落とせる汚れ

この番組を参考に、まずはバターを使った汚れ落としをご紹介します。
テーブルについた輪染み:コップやワイングラスを置いて、うっかり輪染みをつけてしまったら、バターを塗って数時間そのままにしておきましょう。
様子を見ながら湿らせた布で拭き取ればOK。

テーブルに限らず木製の家具なら、同様の方法で染みを落とせます。
コットン衣料の染み:タールやアスファルトのように固くこびりついたコットン衣料の染みは、バターをつけて柔らかくすると落ちやすいです。
こびりついた部分が落ちたら、あとは洗剤を使って洗います。

髪についたガム:髪の毛にこびりついてしまったガム。
とくに子どものように細くやわらかな髪は、落とすのに苦労しますよね。
手で取れる部分は取り去り、最後にこびりついたところにバターをつけてよくなじませてください。
バターの油分で、ガムがするりと取れます。

手についた接着剤:強力なタイプの接着剤はムリですが、手についてしまった木工用や紙、革製品用の接着剤は、バターを使うと落ちます。
水と石鹸で洗うより簡単なので、ぜひ試してみてください。

ティーバッグを使って

次は淹れ終わったら捨てるだけのティーバッグ活用法を。
木の床磨きに:紅茶を淹れ終わったあとのティーバッグ。
床掃除に使えます。
艶がなくなってきたと感じたら、ティーバッグを浸けた水を布に含ませて磨きましょう。
紅茶に含まれるタンニンには、艶出し効果があります。

木製家具の艶出しに:スプレー容器にティーバッグと水を入れてしばらく置いておきます。
木製家具にこまめに吹きつけ乾拭きすれば、木肌の艶がよみがえります。
食器棚やテーブル、サイドボードなど、化学洗剤を使うのがためらわれるようなものにぜひ!
※白木の家具には不向き。
目立たない部分で試してから使ってください。

安全な汚れ落としで、家を美しく

口に入れても安全な汚れ落としは、小さな子供のいる家庭にぴったりです。
冷蔵庫の奥で眠ったままのバター、いつもは捨てているティーバッグ。
かしこく活用して、「家の悪夢」を解決してください。

参考:lei web「Casa da incubo」
http://www.leitv.it/case-da-incubo/
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