•  
美容

食事 ダイエット

意外!お皿を工夫して食べ過ぎを防ぐ

意外!お皿を工夫して食べ過ぎを防ぐ

お腹が一杯になったのに大好物が出てくると、まだ食べることができたり、彩り鮮やかに盛り付けられた食事は美味しそうで、いつもよりたくさん食べられるという経験をしたことがありませんか

このように食欲は、空腹であるという要因以外に、心理的な要因にも大きく影響されています。ですから、この心理的に食欲が増進されることを逆に利用すると、食欲を抑えることができます。

食欲を抑えてダイエットに成功する難しさ

食欲は人間にとって根源的な欲求の1つです。そのため、ダイエットを決意しても、多くの人が途中で挫折、あるいは一時的に成功しても、結局リバウンドしてダイエットに失敗します。

ダイエットの方法として、運動して消費カロリーを増やすことでもできますが、運動すると食欲が増すので、やはり簡単にダイエットは成功しません。そのため、無理せず食欲が抑えられることはとても貴重です。

食器の色や大きさを工夫すると、食欲が抑えられる理由

ファッションでは縦縞の服や寒色系の色は太って見えにくいという効果があることは、ご存じの人が多いのでは。また、目の錯覚を利用したトリックアートがあることもよく知られています。

このように、人間の脳は五感の1つ、視覚によって簡単に騙されます。街中を見回すと、色彩や形状を利用して食欲を促進させる工夫がたくさん行われています。その逆を行えば、食欲が抑制できるというわけです。

色彩を利用して食欲を減退させる方法 

人は暖色系の色彩に食欲を刺激されます。このことを利用して、多くのレストランは内外装に暖色系の色彩を多く使用しています。

このことは実験でも示されています。暖色系と寒色系のテーブルクロスの上に置かれた全く同じカレーライスを、どちらがおいしそうに見えるかという実験で、寒色系のテーブルクロスにおかれたカレーライスを不味く感じたという結果が出ています。そこで、テーブルクロスに加えて、食器の色も寒色系にすれば、より食欲を抑えられる可能性が高まります。

また、料理そのものや食器との組み合わせで、色彩を鮮やかにすると、人は食欲を強く感じます。同じ野菜のナスでも、紫色が鮮やかにでるように調理されたナスは美味しそうに見え食欲を強く感じます。メインの料理を引き立たせるために、アクセントとして色合いが工夫された添え物の食材も置かれます。

そこで、逆に料理の色彩や料理と食器の色との組み合わせを悪くすると、食欲を抑えられます。

食器の大きさと色で盛り付ける料理の量を減少させる方法

同じ大きさの円が大きな四角形の中にある場合と、小さな四角形の中にある場合とを比べると、目の錯覚で、小さな四角形の中にある円が大きく見える図形を見たことがないでしょうか? この錯覚を利用してお皿に盛り付ける料理の量を心理的に減らすことができます。

約30センチの大きさの皿から約25センチの皿に変更して、そのお皿に盛り付ける料理の量がどう変わるかという実験を行ったところ、平均で約2割減少しました。

また、トマトソースベースのパスタを赤色系統のお皿に盛りつけるのと、白いお皿に盛りつける時では、赤系統のお皿に盛りつける時のほうが約3割も量が多くなることが実験で分かりました。これは、同系色だと料理の量がはっきりしないので増加したのではないかと考えられています。

食器の大きさは、いきなり小さくしすぎると、おかわりの量が増えて意味がないので、少しずつ小さくすることがポイントです。

食器の色彩、大きさを変えるだけで食事量が減少

このように、食器の色彩、大きさ、および食事する環境の色彩を上手に利用すると、その視覚効果で脳を誤解させ、ダイエットしなければという強い意識を持たなくても自然に食事量を減らすことができます。

方法は簡単で、寒色系の色の食器を使用すること、食器を小さくすること、および食事と同じような色の食器を避けるということだけです。一度試してみませんか?

おすすめ